メインコンテンツへスキップ
キャリビー
転職エージェント12分で読めます

Webデザイナーの転職エージェントの選び方|ポートフォリオで決まる職種別の戦略

公開 2026-02-01更新 2026-06-01

この記事の要点

  • 1Webデザイナーの転職は、求人票よりもポートフォリオで合否が決まる場面が多い職種です。実績の見せ方を一緒に磨いてくれる担当者がいるかで通過率が変わります。
  • 2ひとくちにWebデザイナーといってもUI/UX・グラフィック・コーディング寄りなど領域が分かれます。まず自分がどの領域で勝負するかを定めるのが先決です。
  • 3クリエイティブ職の専門性は、クリーク・アンド・リバー社やマスメディアンのような特化型が理解しやすく、求人の母数は総合型大手で確保する組み合わせが王道です。
  • 4事業会社のインハウスデザイナーと制作会社・受託では働き方が大きく違います。どちらを狙うかで見るべき求人もアピールも変わってきます。
  • 5未経験からWebデザイナーを目指す場合と、経験者がキャリアアップする場合では戦略が逆になります。自分の経験層に合うサービスを選ぶのが現実的です。

監修・執筆者

平井 貴大

平井 貴大

BeyondLeap株式会社 代表取締役 / 元リクルート事業開発・マーケ / 元プライム上場企業子会社代表

リクルートで事業開発・マーケティング・海外駐在を経験後、東証プライム上場企業の子会社代表取締役に就任。自社サービスのUI設計やクリエイティブ採用にも携わり、Webデザイナーやデザイン人材の転職市場の実務に明るい。延べ200名以上のキャリアアドバイザーと協働した知見をもとに解説する。

1

Webデザイナーの転職は「領域」と「ポートフォリオ」で決まる

Webデザイナーの転職は、ほかの職種と少し性格が違います。求人票の条件をどれだけ満たしているかよりも、これまで何を作り、どんな意図で形にしてきたかを示す作品集——ポートフォリオが、合否を大きく左右する場面が多いのです。だからこそ、実績の見せ方を一緒に磨いてくれる担当者がいるかどうかで、選考の通りやすさが変わってきます。

もう一つ大切なのが、自分がどの領域のデザイナーなのかを定めることです。ひとくちにWebデザイナーといっても、画面の使い勝手を設計するUI/UX、ビジュアルを作り込むグラフィック寄り、HTML/CSSで実装まで担うコーディング寄りなど、求められるスキルは枝分かれしています。どの領域で勝負するのかが定まると、狙う求人もアピールの軸も明確になります。

この記事では、デザイン職の領域を地図のように描いたうえで、クリエイティブ特化型・IT/Web特化型・総合型という三つのタイプの使い分け、合否を分けるポートフォリオの作り方、そして未経験から経験者まで層別の戦略を順に整理します。デザインの仕事に向き合ってきた方が、遠回りせずに次の一社を選べるよう、実務の視点でまとめました。

次世代AIキャリア支援アプリ キャリビー|自己分析・企業分析・キャリアプランニング・書類作成・面接対策。1分で完了・完全無料で登録する
2

Webデザイナーの領域を描く|UI/UX・グラフィック・コーディング・ディレクション

エージェントを選ぶ前に、Webデザインにどんな領域があるのかを押さえておきましょう。狙う領域が決まると、作品集の見せ方も、強調すべき経験も定まります。下の表は代表的な領域と、転職市場での傾向を整理したものです。同じ「Webデザイナー」でも、画面設計に重心があるのか、ビジュアル表現が主軸なのか、実装まで担うのかで、評価されるポイントが変わってきます。

注意したいのは、事業会社のインハウスか制作会社・受託かによっても、求められる動き方が異なる点です。インハウスは自社サービスを継続的に磨く役割、受託は多様な案件をこなす役割といった違いがあります。領域名だけでなく、その内側まで見て選ぶ意識を持つと、入社後のギャップを減らせるでしょう。

領域主な仕事求められるもの未経験の入りやすさ
UI/UXデザインWeb・アプリの画面設計と体験づくり使い勝手の設計とプロダクト思考学習実績と作品があれば狙える
グラフィック・ビジュアルバナー・LP・販促物などの制作配色・タイポなど表現の引き出し作品次第で入りやすい
コーディング寄りHTML/CSS・実装を含むデザインマークアップと簡単なスクリプトスキル習得から狙いやすい
Webディレクション制作進行・要件整理・品質管理制作経験と進行管理の力経験者向け(実務が前提)
インハウスデザイナー事業会社で自社サービスを継続的に改善改善サイクルと事業理解実務経験があると有利

エージェント選び、AIに相談してみませんか?

60秒の診断で、あなたの経験・希望条件に本当に合うエージェントだけを提案します

60秒でエージェント診断
3

クリエイティブ特化型・IT/Web特化型・総合型で選び分ける

Webデザイナーが使うエージェントは、大きく三つのタイプに分けて考えると整理しやすくなります。クリエイティブ職の事情に詳しい特化型、デジタルプロダクトに強いIT/Web特化型、求人の母数を押さえる総合型。この三層をどう組み合わせるかが、デザイン転職の進めやすさを左右します。各社の公開情報をもとにまとめました。

基本の考え方はシンプルです。求人の母数を総合型で確保し、自分の領域に合う特化型を重ねる。すべてに登録する必要はなく、自分の経験層と狙う領域に応じて2〜3社を選ぶのが現実的でしょう。下の表の「キャリビーで詳細」にリンクがあるサービスは、当サイトに評判・口コミをまとめた詳細ページがあります。総合型大手はキャリビーに詳細ページがないためリンクは設けていませんが、母数の確保という役割は大きいものです。

サービスタイプ向いている人キャリビーで詳細
リクルートエージェント総合型デザイン求人の母数を最大化したい人
doda総合型サイトとエージェントを併用したい人
クリーク・アンド・リバー社クリエイティブ特化Web・映像・ゲームを含む制作職で専門性を伸ばしたい人(東証プライム)詳細を見る
マスメディアン広告・クリエイティブ特化広告・販促のデザインやマーケ領域を狙う人詳細を見る
ギークリーIT・Web・ゲーム特化UI/UXなどデジタルプロダクトで勝負したい人詳細を見る

総合型(リクルート・doda)|まずデザイン求人の母数を押さえる

デザイン職は求人の母数がそのまま選択肢の広さになるため、まずは総合型大手で土台を作りましょう。リクルートエージェントは求人の件数が国内最大規模で、Webデザイナーやインハウスデザイナーの求人も幅広く扱っています。dodaは転職サイトとエージェントを一つで使えるハイブリッドで、自分で求人を探しつつ提案も受けられるのが利点です。

この2社のうち1〜2社を軸に据え、デザイン求人の全体像と年収相場をつかむところから始めると、その後の絞り込みが進めやすくなります。総合型はクリエイティブ職に特化しているわけではないため、作品の見せ方まで深く相談したい場合は、後述の特化型を重ねるのが現実的です。母数を押さえる役割と、専門的な助言を受ける役割を分けて考えるとよいでしょう。

クリエイティブ特化型(クリーク・アンド・リバー社/マスメディアン)|制作現場の事情を理解した提案を受ける

総合型で母数を押さえたら、クリエイティブ職に強い特化型を重ねます。クリーク・アンド・リバー社(運営:株式会社クリーク・アンド・リバー社、東証プライム)は、Web・映像・ゲーム・出版などの制作領域に長く向き合ってきたエージェントで、正社員のほか派遣や紹介予定派遣など多様な働き方の求人を扱う点が特徴です。マスメディアン(運営:株式会社マスメディアン、宣伝会議グループ)は、広告・マーケティング・クリエイティブ領域に強く、ポートフォリオや選考対策への助言に対応しているとされています(同社公表)。

一方で、いずれも案件が首都圏など都市部に集中しやすく、地方では紹介数が限られるという声もあります。また専門特化ゆえに、スキルや実績が乏しい完全未経験では紹介が受けにくい面もあります。経験者がキャリアアップや専門性を伸ばす場面で力を発揮するサービスと捉え、総合型と組み合わせて使うとよいでしょう。両社とも当サイトに評判・口コミの詳細ページがあるので、登録前に強みと注意点を見比べてみてください。

IT/Web特化型(ギークリー)|UI/UXなどデジタル領域を狙う

Webやアプリの体験設計を担うUI/UXデザイナーを目指すなら、デジタルプロダクトに強いIT/Web特化型が候補になります。ギークリー(運営:株式会社Geekly、東証スタンダード)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、開発エンジニアだけでなくWeb・デジタル領域のデザイン職にも対応しています。事業会社のプロダクトに関わる求人や、デジタルに強い制作環境を探す際に見比べる価値があります。

ただし、IT・Web・ゲーム以外の領域や、紙媒体中心のグラフィック職は得意分野から外れます。また経験者向けに寄った求人が多く、未経験からの転職には向きにくいという声もあります。UI/UXやデジタルプロダクトで勝負したい経験者が、クリエイティブ特化型と見比べる一社として加えると、選択肢が広がるでしょう。ギークリーも当サイトに詳細ページを用意しているので、登録前に確認してみてください。

キャリビーのエージェント診断結果画面
AIエージェント診断

あなたに合うエージェントをAIが厳選

100社以上のデータから、あなたの条件にマッチするエージェントだけを提案します。

100社以上のエージェントを分析
60秒で診断完了
条件にぴったりのプロだけ提案
AIで自分に合うエージェントを探す
最短5分登録不要

【キャリビー編集部厳選】Webデザイナーの転職で使えるエージェントTOP10

ここからは、キャリビーに評判・口コミの詳細ページがあるエージェントの中から、Webデザイナーの転職と相性の良いサービスを、エージェントマッチの診断と同じスコアリングで自動算出してランキングにしています。順位は最新の公開データから毎回計算されます。デザイン求人は母数の確保がそのまま選択肢の広さに直結するため、キャリビーに詳細ページのない総合型大手(リクルートエージェント・doda)も併用して、まず土台を作るのがおすすめです。

キャリビー編集部の見解

やあ、リンクくんだよ。Webデザイナーで使えるエージェントを、得意領域や対応職種から自動でランキングにしたよ。デザインはUI/UXからグラフィック、コーディング寄りまで幅があるから、自分がどの領域で勝負するかを決めてから選ぶのが近道。クリエイティブに詳しい特化型は、ここから見比べてみてね。

1

Geekly(ギークリー)

ITエンジニア

株式会社ギークリーが運営する、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。

POINT

  • 2011年創業・2026年に東証スタンダード市場へ上場(証券コード505A)した、IT・Web・ゲーム特化の転職エージェント
  • エンジニア・クリエイター・ゲーム職に領域を絞り込み、専門性の高い求人とマッチング精度を強みにしている
  • 登録から内定までが短めで、平均1ヶ月程度で決まったというスピード感を評価する声が多い

対応エリア

東京・大阪

得意領域

ITエンジニア

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

IT・Web・ゲーム業界で年収を上げたいエンジニアに。業界に詳しい担当が最短ルートを描いてくれるよ。

詳細・口コミを見る →
2

paiza転職

ITエンジニア

paiza株式会社が運営するITエンジニア専門の転職サービス。

POINT

  • paiza株式会社が運営するITエンジニア・プログラマー専門の転職サービス
  • コーディングテスト(スキルチェック)のランクに応じて企業からスカウトが届く独自の仕組み
  • 一定ランク以上なら書類選考なしで面接に進める求人があり、転職活動を短縮できる

対応エリア

全国

得意領域

ITエンジニア

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

IT・通信業界に精通したアドバイザーが在籍。気になったら詳細をチェックしてみてね。

詳細・口コミを見る →

SaaS/IT/AI/スタートアップ領域に強い「100%個人起点」の転職エージェント。

POINT

  • SaaS・IT・AI・スタートアップなど成長領域に特化。事業フェーズや社風まで見比べて選びたい方に向いた求人を扱います
  • 「100%個人起点」が運営スタンス。キャリアデザイナーにKPIも業績目標も設定せず、エージェント都合で転職を急かしません
  • 「転職しない方がいいと思えば正直に伝える」方針で、転職するかどうか定まっていない段階から相談できます

対応エリア

全国

得意領域

SaaS

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

IT・通信業界に精通したアドバイザーが在籍。気になったら詳細をチェックしてみてね。

詳細・口コミを見る →
4

KIKKAKE AGENT

ITエンジニア

株式会社キッカケクリエイションが運営する、IT・Web・ゲーム業界のエンジニアに特化した転職エージェント。

POINT

  • IT・Web・ゲーム業界のエンジニアに特化
  • Web・SaaS・モバイル・SI・社内SEまで幅広い領域に対応
  • 平均3〜5件に絞った少数厳選型の求人提案

対応エリア

全国

得意領域

ITエンジニア

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

IT・通信業界に精通したアドバイザーが在籍。気になったら詳細をチェックしてみてね。

詳細・口コミを見る →

アイムファクトリー株式会社が運営する、社内SE・情シス職に特化した転職エージェントです。

POINT

  • アイムファクトリー株式会社が2008年から運営し、社内SE・情シス職に特化している
  • 取引実績は3,300社以上、登録人材は4万人を超える規模まで広がっている
  • 2024年5月時点で求人1万件以上を公表し、社内SE領域では選択肢が厚い

対応エリア

全国

得意領域

社内SE

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

IT・通信業界に精通したアドバイザーが在籍。気になったら詳細をチェックしてみてね。

詳細・口コミを見る →

株式会社アカリクが運営する、院卒・研究者のIT・AI領域に特化した転職エージェント。

POINT

  • 株式会社アカリクが2010年から運営、院卒・研究者の支援は累計15万人以上の実績
  • AIエンジニア・機械学習・データサイエンティスト・ITコンサルなど、IT・AI領域に特化
  • IT・AI領域だけで7,000件規模の非公開求人を扱い、大手からベンチャーまで紹介先が幅広い

対応エリア

全国

得意領域

AI

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

IT・通信業界に精通したアドバイザーが在籍。気になったら詳細をチェックしてみてね。

詳細・口コミを見る →
7

TechGo

ITエンジニア

コンサル転職のMyVisionが運営。経験者向けに1万件超のハイクラス案件をそろえた、ITエンジニア特化の転職エージェントです。

POINT

  • コンサル転職エージェント「MyVision」を運営する株式会社MyVisionが手がける
  • ITエンジニア向け求人を1万件以上保有
  • メガベンチャー・大手事業会社・ITコンサルなどハイクラス求人が中心

対応エリア

東京・首都圏

得意領域

ITエンジニア

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

IT・通信業界に精通したアドバイザーが在籍。気になったら詳細をチェックしてみてね。

詳細・口コミを見る →

オランダ発祥のグローバル人材サービス、ランスタッドの日本法人。

POINT

  • 1960年オランダ創業・世界39の国と地域に展開するランスタッドグループの日本法人で、グローバルの知見を背景にしている
  • 国内92拠点(うちインハウス21拠点)を構え、人材紹介と人材派遣の両面で外資系・ハイクラス層を支援している
  • 保有求人の多くが非公開求人とされ、外資系の管理部門やバックオフィス、製造業の技術系ポジションに強い

対応エリア

全国

得意領域

外資系

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

外資系や管理部門、派遣から正社員まで幅広く見たいなら。全国対応だから地方の求人も相談できるよ。

詳細・口コミを見る →

株式会社ゼネラルパートナーズ運営の就労移行支援。プログラミングやWebデザインを学びながら、ITエンジニア・Webデザイナーとしての就職と定着を目指します。

POINT

  • HTML/CSS・JavaScript・PHP・SQL・WordPressなど実務に近いコーディングを学べる
  • Photoshop・Illustrator・Figmaを使ったWebデザイン、Premiere Pro等の動画編集にも対応
  • 就職率98%(2023年5月〜2024年4月)、利用者満足度98%(2025年2月)という公式実績

対応エリア

全国

得意領域

IT・Web

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

IT・通信業界に精通したアドバイザーが在籍。気になったら詳細をチェックしてみてね。

詳細・口コミを見る →
10

マーキャリ NEXT CAREER

企画・マーケティング

株式会社プロアクトNEXTが運営するマーケター・Webマーケティング職特化の転職支援サービス。

POINT

  • マーケター特化で事業会社マーケ職・CMO候補ポジションに強み
  • SaaS・D2C・EC・メディア・人材系まで業界横断で求人を保有
  • マーケティング組織のKPI設計・予算規模など内部情報を踏まえて提案

対応エリア

東京・大阪

得意領域

企画・マーケティング

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

マーケター特化で事業会社マーケ職・CMO候補ポジションに強み。気になったら詳細をチェックしてみてね。

詳細・口コミを見る →

※ ランキングはキャリビーの公開エージェントから、エージェントマッチのスコアリングでIT・通信/クリエイティブ領域との相性順に自動算出しています(2026年6月時点の公開情報にもとづく)。総合型大手はキャリビーに詳細ページがないため、求人の母数を確保する目的で別途併用をおすすめします。

4

合否を分けるポートフォリオ|作品より「意図」を見せる

Webデザイナーの選考で最も重視されやすいのが、ポートフォリオです。見栄えの良い作品を並べるだけでは、実は評価につながりにくいことをご存じでしょうか。採用側が見ているのは、何を課題と捉え、どんな意図でその表現を選び、結果として何が変わったのか——つまり、デザインの背後にある思考のプロセスです。

具体的には、各作品に「目的」「自分の役割」「工夫した点」「成果や反応」を短く添えると、説明力が一気に上がります。チームで作ったものなら、どこを自分が担当したのかを正直に書くことも大切です。応募先がインハウスならプロダクト改善の視点を、制作会社ならクライアントワークでの対応力を、というように、相手に合わせて並べ替える発想も効きます。

この磨き込みは一人だと迷いがちなので、クリエイティブ職に詳しいエージェントの助言を借りるのが近道です。応募先ごとに見せ方をどう変えるか、どの作品を前に出すかといった相談に乗ってもらえると、通過率を上げやすくなります。作品の数をそろえることより、一つひとつの意図を言葉にできるかを優先して準備しましょう。

5

経験層別の戦略|未経験・経験者で動き方が変わる

同じデザイン転職でも、自分がどの経験層にいるかで最適な動き方は変わります。ここを取り違えると、合わないサービスに登録して時間を浪費しがちです。大きく二つの層に分けて考えてみましょう。

未経験からWebデザイナーを目指す場合は、まず作品を用意することが出発点になります。Webデザイナーは制作実績で評価される職種のため、学習段階で作ったLPやバナー、架空サイトのリデザインなどをポートフォリオにまとめることが前提です。クリエイティブ特化型には経験者向けに寄ったサービスもあるので、未経験のうちは未経験歓迎の求人を扱う総合型や、第二新卒・若手の支援に強いエージェントを軸にし、学習と並行して動くのが現実的でしょう。

一方、すでに実務経験のある経験者は、領域理解の深い特化型が主戦場になります。これまでの制作実績を、応募先が求める要件に翻訳して見せることで、年収アップやインハウスへの移行、UI/UXなど隣接領域への挑戦を狙えます。自分がどの層にいるかを正直に見極めることが、遠回りを避ける最短ルートです。背伸びしすぎず、かといって自分を安く見積もりすぎず、現在地に合った入口を選んでください。

6

後悔しない会社選び|インハウス・制作会社・受託の違いを見極める

Webデザイナーの転職で意外と後悔が生まれやすいのが、その会社でデザイナーがどう働くのかの見落としです。同じ「Webデザイナー募集」でも、事業会社のインハウスなのか、制作会社・受託なのかで、関わり方は大きく変わります。

インハウスデザイナーは、自社サービスのUIやブランドに長く向き合い、データを見ながら改善のサイクルを回せる傾向があります。プロダクトに愛着を持って育てたい人に向いています。制作会社・受託は、多様なクライアントの案件に携われるのが魅力で、幅広い表現や業界に触れられる反面、納期や先方の要望に左右される場面もあります。どちらが良い悪いではなく、自分がどんな働き方で力を発揮できるかが大切です。

この見極めは求人票だけでは難しいため、事業内容まで踏み込んで説明できる担当者を選ぶのが確実です。「このポジションのデザイナーは、どこまで裁量がありますか」「上流の設計から関われますか、それとも実装が中心ですか」と率直に聞き、曖昧な答えしか返ってこない求人は慎重に判断しましょう。制作現場の事情を理解しているクリエイティブ特化型は、こうした働き方の説明を得意としています。

7

よくある失敗と回避策

最後に、Webデザイナーの転職でつまずきやすい点を整理します。

1つ目は、ポートフォリオを作品集としてしか捉えないこと。見栄えだけを並べても、意図や成果が伝わらなければ評価につながりにくいものです。各作品に目的と自分の役割を添えるだけで印象は変わります。2つ目は、自分の領域を絞らずに動くこと。UI/UXとグラフィック、コーディング寄りでは求められる経験も求人も違うため、まず狙いを定めるのが先決です。

3つ目は、自分の経験層に合わないサービスに固執すること。未経験なのに経験者向けの特化型だけを使う、あるいは経験豊富なのに総合型だけで終わる、といったミスマッチは機会損失になります。そして4つ目が、インハウスか受託かを確かめずに入社を決めること。働き方の前提が違うまま進むと、入社後のギャップにつながります。その会社のデザイナーが何にどこまで関わるのかを、登録したエージェントに確認してから判断するのが安全です。

キャリビーから一言

僕自身、自社サービスのUIをデザイナーと一緒に作ってきて痛感するのは、デザインの良し悪しは「なぜそうしたか」を語れるかに表れる、ということです。Webデザイナーの転職で一番もったいないのは、せっかく良い仕事をしてきたのに、その意図を言葉にできずポートフォリオで損をすること。逆に、一つの作品でも狙いと成果をきちんと説明できれば、面接官の見る目は変わります。作品の数をそろえることより、自分が何を考えて手を動かしたのかを整理してほしいんです。それを一緒に引き出してくれる担当者に出会えれば、デザイン転職はぐっと前に進みます。納得できる一社を、焦らず選んでください。

8

領域・職種から転職エージェントを探す

Webデザイナーは、隣接する職種とも市場がつながっています。クリエイティブ職全般や、マーケティング、実装まで担うエンジニア領域など、自分の経験に近い記事もあわせて見ると、サービスの選び方がより具体的に見えてきます。全国版のおすすめと見比べれば、選択肢の全体像がつかめるでしょう。

9

キャリビーで自分に合うデザイン転職の入口を見つける

Webデザイナーの転職は、狙う領域と自分の経験層を見極め、クリエイティブ特化型・IT/Web特化型・総合型を使い分けられるかで進めやすさが変わります。求人の母数を総合型で確保し、ポートフォリオの見せ方まで相談できる特化型を重ねる。この組み合わせを最初に作れれば、あとはアドバイザーが伴走してくれます。

キャリビーのエージェント診断では、希望する領域や経験、年収の希望を入力すると、あなたに合うサービスを提案します。クリーク・アンド・リバー社やマスメディアン、ギークリーのような専門領域に強いエージェントの詳細ページも用意しているので、登録前に各社の強みと注意点を見比べられます。

登録は無料で、診断は数分で完了します。まずは「自分はどの領域で、どの層から勝負するのか」を整理する入口として、気軽に使ってみてください。

よくある質問

参考文献・出典

情報収集は十分。あとは「自分に合うエージェント」を見つけるだけ

この記事で学んだ選び方の軸をAI診断に反映。あなた専用のエージェントランキングをお届けします

60秒であなた専用のマッチング結果
100社以上のデータをAIが分析
希望条件にぴったりのエージェントだけ
最短5分完全無料
無料でエージェント診断する

登録不要・完全無料

あわせて読みたい

他の記事を探す