介護ヘルパーの職務経歴書は、「どんな利用者に・どんなサービスを・どんな役割で」提供してきたかが具体的に伝わるかどうかで評価が決まります。
介護業界は人手不足が続いており、厚生労働省の一般職業紹介状況でも、介護関係職種の有効求人倍率は全職業平均より高い水準で推移しているとされています。「書類はどこでも通るのでは」と感じるかもしれません。しかし実際には、待遇や教育体制が整った人気の職場ほど応募が集まり、職務経歴書の中身で差がつきます。逆にいえば、書類を丁寧に作るだけで、より条件の良い職場を狙えるのが介護職の転職です。
採用担当者が職務経歴書から読み取りたいのは、勤務先の名前や勤続年数だけではありません。次の4点です。
- どんな利用者層(高齢者・障害のある方、認知症の有無など)を支援してきたか
- どの範囲の介護度(要支援1〜要介護5のどこまで)に対応できるか
- どのサービス種別(訪問介護・通所介護・施設介護など)での経験か
- チームの中でどんな役割(メイン担当・新人指導・サ責補佐など)を担ったか
この4点が読み取れる書類は、それだけで応募者の中で上位に入ります。あなたの経歴書は、読んだ人が「この人が働いている場面」を思い浮かべられる内容になっているでしょうか。
この記事では、職務要約の例文3種、訪問介護・施設介護それぞれの経歴サンプル、状況別の自己PR例文5種まで、そのまま使える形で解説します。初任者研修・実務者研修の方はもちろん、無資格・未経験から介護職を目指す方にも対応した内容です。




