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キャリア・アンカー診断|8つのタイプで自分の仕事観を知る方法

公開 2025-04-15更新 2025-06-01

この記事の要点

  • 1キャリア・アンカーは「仕事で絶対に譲れない価値観」を示す概念です
  • 2MITのエドガー・シャイン教授が提唱した8つのタイプがあります
  • 3転職で後悔しないためには、自分のアンカーに合った環境を選ぶことが重要です

監修・執筆者

平井 貴大

BeyondLeap株式会社 代表取締役 / 元リクルート事業開発・マーケ / 元プライム上場企業子会社代表

リクルートで事業開発・マーケティング・海外駐在を経験後、東証プライム上場企業の子会社代表取締役に就任。人材関連サービスを複数ゼロから立ち上げ、全事業の黒字化とスケールを達成。「すべての人が輝ける世界へ」をミッションに掲げ、AIと人のハイブリッドで一人ひとりに最適なキャリア支援を届けるためBeyondLeapを創業。

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キャリア・アンカーとは

キャリア・アンカーは、MITスローン経営大学院のエドガー・シャイン教授が提唱した概念です。「アンカー(錨)」の名前が示すとおり、キャリア選択において自分を繋ぎ止める「譲れない価値観」を意味します。

この理論では、人は仕事に対して8つの基本的な志向性のいずれかを強く持っているとされます。自分のアンカーを理解することで、「なぜこの仕事に不満を感じるのか」「なぜあの仕事には充実感を覚えるのか」が明確になります。

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8つのキャリア・アンカー

アンカー特徴向いている職種・環境
専門・職能別能力特定分野で専門性を極めたい研究職、専門コンサル、技術職
経営管理能力組織を率いて成果を出したい経営者、管理職、事業責任者
自律・独立自分のペースで働きたいフリーランス、リモートワーク職
保障・安定安定した雇用と収入を求める公務員、大企業、インフラ業界
起業家的創造性新しいものを生み出したい起業家、新規事業開発、スタートアップ
奉仕・社会貢献人の役に立つ仕事をしたいNPO、教育、医療、福祉
純粋な挑戦困難な課題に挑むことに喜びを感じる戦略コンサル、M&A、プロスポーツ
生活様式仕事と私生活のバランスを重視ワークライフバランス重視の企業

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キャリア・アンカーの見つけ方

自分のキャリア・アンカーを特定するには、以下の3つの問いに答えることが効果的です。

「自分は何が得意か?(能力)」「自分は何がしたいのか?(動機)」「何をしている時に意義を感じるか?(価値観)」。これら3つの要素が重なる領域が、あなたのキャリア・アンカーです。

過去の転職やキャリア選択を振り返り、「なぜその選択をしたか」を分析することも有効です。選択の理由に共通するパターンが見えてきます。

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キャリア・アンカーを転職に活かすコツ

転職活動では、求人票の「仕事内容」だけでなく、自分のアンカーと合致する環境かどうかを確認しましょう。

例えば「自律・独立」がアンカーの方が、厳格なルールと報告義務の多い大企業に転職すると、短期間でストレスを感じる可能性が高いです。逆に「保障・安定」がアンカーの方がスタートアップに転職すると、不安定さに耐えられないことがあります。

面接では「御社のどのような点に魅力を感じますか?」という質問に対し、自分のアンカーと結びつけて回答すると、ミスマッチを防げます。

よくある質問

参考文献・出典

  • エドガー・H・シャイン『キャリア・アンカー』(白桃書房)

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