転職の履歴書に書く志望動機は、「意欲」ではなく「経験との接続」で評価されます。新卒と同じ書き方をすると、その時点で見劣りします。
新卒の志望動機は、職務経験がない前提で読まれるため、熱意や価値観、ポテンシャルが評価の中心です。一方、転職者が履歴書に書く志望動機では、「これまでの経験が、なぜこの会社で活きるのか」という接続の論理が問われます。どれだけ熱意を語っても、経験との接続がなければ「採用する理由」にはならないのです。中途採用は基本的に、空いたポジションを埋められる人を探す活動だからです。
採用担当者が転職者の志望動機から読み取ろうとしているのは、次の3点です。
- なぜ転職するのか(転職理由との一貫性)
- なぜ同業他社ではなく自社なのか(企業理解の深さ)
- 入社後に何をしてくれるのか(経験にもとづく貢献の見込み)
あなたが書こうとしている志望動機は、この3つの問いに答えられているでしょうか? 「貴社の理念に共感し」「成長できる環境で」といった言葉だけで構成された志望動機は、どの会社にも出せる内容であり、読んだ瞬間に使い回しだと分かってしまいます。
この記事では、転職用の志望動機の「型」と文字数の目安、状況別の例文8種、NG例の添削ビフォーアフター、面接で深掘りされたときの整合性のつくり方までを順に解説します。
ポイント
志望動機は「ラブレター」ではなく「企画書」です。気持ちの強さではなく、根拠と貢献の筋道で書きましょう。




