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転職コンサルタントとは|キャリアアドバイザー・転職エージェントとの違いと使い倒し方【元リクルート社員】

公開 2026-05-23更新 2026-05-23

この記事の要点

  1. 「転職コンサルタント」は転職エージェント業界でハイクラス・エグゼクティブ層(年収800万円以上)を扱う担当者の呼称。一般のCA(キャリアアドバイザー)より深掘り型で、長期伴走の傾向。
  2. JACリクルートメント、ビズリーチ、エンワールド、ロバート・ハーフ などハイクラス特化エージェントで「コンサルタント」が標準呼称。
  3. コンサルタントは担当人数が少なく(15〜30名)、求職者1人あたり3〜6ヶ月の伴走が一般的。CAより面談時間が長く、深いキャリア戦略の相談ができる。
  4. コンサルタントを使い倒す3つの鉄則:(1) 初回面談で「市場価値の現状診断」を依頼、(2) 月1回の定例面談を設定、(3) 非公開求人へのリクエストを明示。
  5. 年収帯別の最適な使い分け:〜600万=CA中心 / 600〜1,000万=CA+コンサル併用 / 1,000万〜=コンサル中心。

監修・執筆者

平井 貴大

平井 貴大

BeyondLeap株式会社 代表取締役 / 元リクルート事業開発・マーケ / 元プライム上場企業子会社代表

リクルートで事業開発・マーケティング・海外駐在を経験後、東証プライム上場企業の子会社代表取締役に就任。人材関連サービスを複数ゼロから立ち上げ、全事業の黒字化とスケールを達成。延べ200名以上のキャリアアドバイザーと協働し、年間1,000件超の転職案件に関わってきた経験から、CAの裏側と本音を熟知している。

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「転職コンサルタント」は CA とは別職種

転職活動を始めて多くの方が混乱するのが、「キャリアアドバイザー(CA)」と「転職コンサルタント」の違いです。

結論

業界慣習による呼び分け であり、扱う層と仕事のスタイルが違います。

  • 転職コンサルタント:ハイクラス・エグゼクティブ層(年収800万円以上)専門。担当数少(15〜30名)、深掘り型、長期伴走(3〜6ヶ月)
  • キャリアアドバイザー(CA):20代〜ミドル層(年収600万円以下)のボリュームゾーン。担当数多(50〜100名)、マッチング型、短期決定(1〜3ヶ月)

筆者は元リクルートの事業開発職で、約200名のCAとコンサルタント両方と協働してきた経験から、両者の働き方の違いは明確に存在すると断言できます。

本記事では、転職コンサルタントの実態、CAとの違い、選び方、活用テクニックを完全解説します。

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転職コンサルタントが在籍する主要エージェント

「転職コンサルタント」が標準呼称となっている、ハイクラス特化型エージェントを紹介します。

エージェント対象年収特徴
JACリクルートメント800万〜2,000万外資・グローバル系に強い・両面型(CA兼RA)
ビズリーチ800万〜3,000万プラットフォーム型・複数コンサルからオファー
エンワールド700万〜2,000万外資・グローバル特化
ロバート・ハーフ600万〜2,500万経理・財務・IT専門の外資系
クライス&カンパニー800万〜2,000万コンサル業界特化
ランスタッド600万〜1,500万外資ハイクラス全般
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コンサルタント vs CA:実務スタイルの違い

両者の実務スタイルを5軸で比較します。

比較項目コンサルタントCA
担当人数15〜30名50〜100名
初回面談時間90〜120分45〜60分
伴走期間3〜6ヶ月1〜3ヶ月
提案スタイル深掘り・キャリア戦略型マッチング・求人提案型
非公開求人比率85〜95%60〜80%
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コンサルタントを使い倒す3つの鉄則

鉄則1:初回面談で「市場価値の現状診断」を依頼

コンサルタントは「市場を読む力」が CA より圧倒的に高い。初回面談で「私の現在の市場価値を、業界・職種・年代の相対で診断してください」と依頼すると、客観的なポジショニングが見えます。

鉄則2:月1回の定例面談を設定

コンサルタントは長期伴走前提なので、月1回の定例面談を設定すると関係性が深まります。求人の即決ではなく、3〜6ヶ月の中で「最適なタイミングで最適な企業に動く」戦略が組めます。

鉄則3:非公開求人へのリクエストを明示

コンサルタント保有求人の85〜95%は非公開です。「公開求人は他社でも見ています。ここでは非公開求人を中心に提案してください」と伝えると、本気の提案が引き出せます。

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年収帯別:CAとコンサルタントの使い分け

年収帯ごとに最適な使い分けを示します。

年収〜600万円:CA中心(コンサルタント不要)

  • リクルートエージェント、doda、マイナビエージェント など総合型CAをメインに使う
  • コンサルタントは年収帯外で対象求人が少ない

年収600〜1,000万円:CA + コンサルタント併用(最適解)

  • 総合型CA(リクルート/doda)でボリュームゾーン求人を網羅
  • ビズリーチ・JACのコンサルタントでハイクラス求人を獲得
  • 両方から提案を受けて比較検討するのが最大のメリット

年収1,000万円〜:コンサルタント中心

  • JACリクルートメント、エンワールド、ロバート・ハーフ などをメインに
  • CAは年収帯外の求人を提案してくることが多く、効率が悪い
  • ビズリーチで複数のコンサルからオファーを受けるのも有効

年収1,500万円〜:複数コンサルタント並行

  • 各エージェントから別々のコンサルタントを担当付け
  • 比較することで市場感覚を磨ける
  • ヘッドハンター(社内人事ネットワーク経由)の活用も検討
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コンサルタントとの面談前に書類の準備を

コンサルタントは「短時間で市場価値を把握する」ことに長けています。職務経歴書がしっかり書けていると、初回面談の質が劇的に上がります。

キャリビーのAI職務経歴書作成 で10分で完成形を準備してから、コンサルタントとの面談に臨むのがおすすめです。「3つのS(Specific / Scaled / Story)」を満たした書類があれば、コンサルタントが本気の市場分析を提供してくれます。

よくある質問

Q.転職コンサルタントとキャリアアドバイザーの違いは?
A.業界慣習による呼び分けです。**ハイクラス・エグゼクティブ層(年収800万円以上)を扱う担当者を「コンサルタント」**、**20代〜ミドル層のボリュームゾーンを扱う担当者を「キャリアアドバイザー(CA)」** と呼びます。コンサルタントは担当数が少なく深い壁打ち、CAは多数の求人マッチングが特徴です。
Q.転職コンサルタントは有料ですか?
A.求職者側は完全無料です。コンサルタントの所属するエージェント企業が、採用が決定した時点で企業側から成功報酬(求職者年収の30〜35%)を受け取る仕組みです。求職者からは1円も徴収されません。
Q.コンサルタントを使うとどのくらいの年収アップが見込めますか?
A.ハイクラス転職(年収800万以上)で平均15〜25%の年収アップが弊社データで確認されています。コンサルタントが年収交渉を代行することで、自分で交渉するより50〜200万円高い条件を引き出せるケースが多いです。
Q.コンサルタントとCA、両方使うのはアリですか?
A.ハイクラス転職を目指す方には強くおすすめします。コンサルタント(ハイクラス特化)でエグゼクティブ求人を、CA(総合型大手)でボリュームゾーン求人を網羅することで、選択肢が最大化されます。年収600〜1,000万円の中間層は両方使うのが最適解です。
Q.コンサルタントとの面談前に職務経歴書は必要?
A.必須です。コンサルタントは「短時間で市場価値を把握する」ことに長けているため、職務経歴書がしっかり書けていると初回面談の質が劇的に上がります。キャリビーのAI職務経歴書作成で10分で完成形を準備してから、面談に臨むのがおすすめです。

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