メインコンテンツへスキップ
キャリビー
転職エージェント13分で読めます

転職コンサルタントとは|キャリアアドバイザー・転職エージェントとの違いと使い倒し方【元リクルート社員】

公開 2026-05-23更新 2026-05-23

この記事の要点

  • 1「転職コンサルタント」は転職エージェント業界でハイクラス・エグゼクティブ層(年収800万円以上)を扱う担当者の呼称。一般のCA(キャリアアドバイザー)より深掘り型で、長期伴走の傾向。
  • 2JACリクルートメント、ビズリーチ、エンワールド、ロバート・ハーフ などハイクラス特化エージェントで「コンサルタント」が標準呼称。
  • 3コンサルタントは担当人数が少なく(15〜30名)、求職者1人あたり3〜6ヶ月の伴走が一般的。CAより面談時間が長く、深いキャリア戦略の相談ができる。
  • 4コンサルタントを使い倒す3つの鉄則:(1) 初回面談で「市場価値の現状診断」を依頼、(2) 月1回の定例面談を設定、(3) 非公開求人へのリクエストを明示。
  • 5年収帯別の最適な使い分け:〜600万=CA中心 / 600〜1,000万=CA+コンサル併用 / 1,000万〜=コンサル中心。

監修・執筆者

平井 貴大

BeyondLeap株式会社 代表取締役 / 元リクルート事業開発・マーケ / 元プライム上場企業子会社代表

リクルートで事業開発・マーケティング・海外駐在を経験後、東証プライム上場企業の子会社代表取締役に就任。人材関連サービスを複数ゼロから立ち上げ、全事業の黒字化とスケールを達成。延べ200名以上のキャリアアドバイザーと協働し、年間1,000件超の転職案件に関わってきた経験から、CAの裏側と本音を熟知している。

1

「転職コンサルタント」は CA とは別職種

転職活動を始めて多くの方が混乱するのが、「キャリアアドバイザー(CA)」と「転職コンサルタント」の違いです。

結論:業界慣習による呼び分け であり、扱う層と仕事のスタイルが違います。

- 転職コンサルタント:ハイクラス・エグゼクティブ層(年収800万円以上)専門。担当数少(15〜30名)、深掘り型、長期伴走(3〜6ヶ月)
- キャリアアドバイザー(CA):20代〜ミドル層(年収600万円以下)のボリュームゾーン。担当数多(50〜100名)、マッチング型、短期決定(1〜3ヶ月)

筆者は元リクルートの事業開発職で、約200名のCAとコンサルタント両方と協働してきた経験から、両者の働き方の違いは明確に存在すると断言できます。

本記事では、転職コンサルタントの実態、CAとの違い、選び方、活用テクニックを完全解説します。

2

転職コンサルタントが在籍する主要エージェント

「転職コンサルタント」が標準呼称となっている、ハイクラス特化型エージェントを紹介します。

エージェント対象年収特徴
JACリクルートメント800万〜2,000万外資・グローバル系に強い・両面型(CA兼RA)
ビズリーチ800万〜3,000万プラットフォーム型・複数コンサルからオファー
エンワールド700万〜2,000万外資・グローバル特化
ロバート・ハーフ600万〜2,500万経理・財務・IT専門の外資系
クライス&カンパニー800万〜2,000万コンサル業界特化
ランスタッド600万〜1,500万外資ハイクラス全般

AIがあなたに最適な転職エージェントを診断し、マッチングします。

エージェント診断を受ける
3

コンサルタント vs CA:実務スタイルの違い

両者の実務スタイルを5軸で比較します。

比較項目コンサルタントCA
担当人数15〜30名50〜100名
初回面談時間90〜120分45〜60分
伴走期間3〜6ヶ月1〜3ヶ月
提案スタイル深掘り・キャリア戦略型マッチング・求人提案型
非公開求人比率85〜95%60〜80%
4

コンサルタントを使い倒す3つの鉄則

鉄則1:初回面談で「市場価値の現状診断」を依頼

コンサルタントは「市場を読む力」が CA より圧倒的に高い。初回面談で「私の現在の市場価値を、業界・職種・年代の相対で診断してください」と依頼すると、客観的なポジショニングが見えます。

鉄則2:月1回の定例面談を設定

コンサルタントは長期伴走前提なので、月1回の定例面談を設定すると関係性が深まります。求人の即決ではなく、3〜6ヶ月の中で「最適なタイミングで最適な企業に動く」戦略が組めます。

鉄則3:非公開求人へのリクエストを明示

コンサルタント保有求人の85〜95%は非公開です。「公開求人は他社でも見ています。ここでは非公開求人を中心に提案してください」と伝えると、本気の提案が引き出せます。

5

年収帯別:CAとコンサルタントの使い分け

年収帯ごとに最適な使い分けを示します。

年収〜600万円:CA中心(コンサルタント不要)
- リクルートエージェント、doda、マイナビエージェント など総合型CAをメインに使う
- コンサルタントは年収帯外で対象求人が少ない

年収600〜1,000万円:CA + コンサルタント併用(最適解)
- 総合型CA(リクルート/doda)でボリュームゾーン求人を網羅
- ビズリーチ・JACのコンサルタントでハイクラス求人を獲得
- 両方から提案を受けて比較検討するのが最大のメリット

年収1,000万円〜:コンサルタント中心
- JACリクルートメント、エンワールド、ロバート・ハーフ などをメインに
- CAは年収帯外の求人を提案してくることが多く、効率が悪い
- ビズリーチで複数のコンサルからオファーを受けるのも有効

年収1,500万円〜:複数コンサルタント並行
- 各エージェントから別々のコンサルタントを担当付け
- 比較することで市場感覚を磨ける
- ヘッドハンター(社内人事ネットワーク経由)の活用も検討

6

コンサルタントとの面談前に書類の準備を

コンサルタントは「短時間で市場価値を把握する」ことに長けています。職務経歴書がしっかり書けていると、初回面談の質が劇的に上がります。

キャリビーのAI職務経歴書作成 で10分で完成形を準備してから、コンサルタントとの面談に臨むのがおすすめです。「3つのS(Specific / Scaled / Story)」を満たした書類があれば、コンサルタントが本気の市場分析を提供してくれます。

よくある質問

エージェント診断を受ける

AIがあなたに最適な転職エージェントを診断し、マッチングします。

エージェント診断を受ける

あわせて読みたい