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英語を活かす転職エージェント10選|TOEIC・英検スコア別の選び方【外資・グローバル】

公開 2026-02-01更新 2026-06-01

この記事の要点

  • 1「英語を活かす転職」は、外資系・日系グローバル・英語使用ポジションの3タイプに分かれます。どれを狙うかで選ぶべきエージェントが変わります。
  • 2総合型1〜2社に、外資・英語特化を1〜2社を重ねる「二層構成」が王道です。特化型は英文レジュメの添削や英語面接の対策が手厚いのが理由です。
  • 3TOEICは730点で「専門資料を英語で読み書き」、860点で「英語で交渉・プレゼン」が一つの目安。商社は750点前後を最低ラインとする例が多く、外資の金融・コンサルは900点以上を求める企業もあります。
  • 4外資特化の代表格はJACリクルートメント・ロバートウォルターズ・エンワールド・ロバートハーフ。バイリンガル求人を自分で探すならDaijobやCareerCrossが便利です。
  • 5年収は英語力単体ではなく「職種・専門性 × 英語力」で決まります。語学力をどう待遇に反映させるかの交渉は、特化型エージェントに任せると有利に進みやすいです。

監修・執筆者

平井 貴大

平井 貴大

BeyondLeap株式会社 代表取締役 / 元リクルート事業開発・マーケ / 元プライム上場企業子会社代表

リクルートで事業開発・マーケティング・海外駐在を経験後、東証プライム上場企業の子会社代表取締役に就任。海外赴任で英語を使う実務の現場を経験し、外資・グローバル人材の採用にも携わってきた。延べ200名以上のキャリアアドバイザーと協働した知見から、英語転職の「表に出ない選考基準」まで踏まえて解説する。

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「英語を活かす転職」は3つのタイプに分かれる

「英語を活かして転職したい」と一口に言っても、実際の求人は大きく3タイプに分かれます。1つ目は外資系企業、2つ目は海外展開する日系グローバル企業、3つ目は職種自体は国内向けでも英語を日常的に使うポジションです。この3つは、求められる英語レベルも、相性の良いエージェントも違ってきます。

たとえば外資系のマネジメント職なら、英語での面接や英文レジュメの提出が前提になります。一方で日系メーカーの海外営業は「読み書き中心で、込み入った会議は通訳が入る」というケースも珍しくありません。同じ『英語を使う仕事』でも、必要な準備はかなり変わるわけです。

まずは自分が狙うのがどのタイプかを言語化することが、エージェント選びの出発点になります。この記事では3タイプそれぞれに強いサービスを整理しながら、TOEIC・英検のスコア別に狙えるポジションの目安も示していきます。

タイプ代表例英語の使い方相性の良いサービス
外資系企業外資の金融・IT・コンサル・消費財面接・レジュメ・社内公用語が英語のことも外資特化(JAC/ロバートウォルターズ/エンワールド)
日系グローバル商社・メーカー・海外展開企業海外拠点とのメール・会議、駐在候補総合型+外資特化の併用
英語使用ポジション国内企業の貿易事務・海外営業・サポート読み書き中心、定型のやり取り総合型(リクルート/doda)+職種特化
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TOEIC・英検スコア別|狙えるポジションの目安

英語求人の多くは、応募の「足切り」としてTOEICスコアを使います。実務での評価は会話力や専門知識との掛け算になりますが、まずは自分のスコアでどのあたりの求人が射程に入るのかを把握しておくと、戦略が立てやすくなります。

以下は、IIBC(TOEIC運営団体)が示すレベル評価や、商社・外資の一般的な採用ラインを踏まえた目安です。あくまで参考値であり、同じスコアでも企業や職種によってボーダーは上下します。

TOEIC英検の目安業務での英語狙いやすい求人例
〜6002級〜準1級定型メール・簡単な電話対応国内企業の英語使用ポジション、海外取引のサポート職
730前後準1級専門資料の読み書き、会議に参加商社の事務・営業、日系グローバルの購買・海外営業、外資のバックオフィス
860前後1級英語で交渉・プレゼンができる外資の専門職・マネジメント、日系の海外駐在候補
900〜1級ネイティブと対等に議論できる外資の金融・コンサル・経営層、英語が公用語の環境

商社では730〜750点を最低ラインの目安とする例が多く、外資の金融・コンサルでは900点以上を必須とする企業も見られます。とはいえスコアは入口の指標にすぎません。「この企業が実質的なボーダーを何点に置いているか」「スコアより会話力を重視するか」といった非公開の選考基準は、その企業に何人も送り込んできたエージェントが最も詳しく握っています。

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英語転職のエージェントは「二層構造」で選ぶ

英語を活かす転職では、性格の異なる2種類のエージェントを重ねるのが王道です。1層目は求人の総量を押さえる総合型、2層目は外資・英語に特化したエージェントです。

総合型はリクルートエージェントやdodaが代表で、英語求人の母数そのものが多いのが強みです。ただし、外資特有の選考プロセスや英文レジュメの作法までは深く踏み込めないことがあります。そこを補うのが外資・英語特化のエージェントで、英文レジュメの添削、英語面接の模擬、現地ヘッドクオーターの意向まで踏まえた助言が期待できます。

登録は2〜4社にとどめるのが現実的です。総合型1〜2社に特化型1〜2社を重ねると、求人の幅と選考の質の両方を確保できます。それ以上に増やすと、各社の担当者との連絡管理が追いつかなくなります。

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英語・外資に強い転職エージェント10選

ここからは、英語を活かす転職で名前が挙がる主要サービスを、エージェント型(担当者が伴走)と求人サイト型(自分で探して応募)に分けて紹介します。評価は各社の公式公開情報と一般的な利用者の声をもとに整理したもので、特定社を過度に持ち上げない方針で書いています。

まずは全体像を一覧で示し、そのあとに主要サービスの特徴を個別に解説します。「キャリビーで詳細」の列にリンクがあるサービスは、当サイトに評判・口コミをまとめた詳細ページがあります。

サービスタイプ得意領域想定年収帯キャリビーで詳細
JACリクルートメントエージェント外資・日系グローバルの管理/専門職600万〜詳細を見る
ロバート・ウォルターズエージェント外資特化、英文レジュメ・英語面接対策800万〜
エンワールドエージェント外資、多国籍コンサルによる長期フォロー700万〜詳細を見る
ロバート・ハーフエージェント外資の経理・財務・IT・リーガル600万〜詳細を見る
マイケル・ペイジエージェント外資の専門職、職種別チーム制600万〜
ヘイズ(Hays)エージェント外資・専門職特化、世界的ネットワーク600万〜
ランスタッドエージェント世界最大級、外資・ハイクラス〜専門職500万〜詳細を見る
Spring転職エージェント(アデコ)エージェント外資・グローバル、職種別の専門担当500万〜
Daijob.com求人サイトバイリンガル・グローバル人材向け幅広い
CareerCross求人サイト外資・日系グローバルのバイリンガル求人幅広い

想定年収帯は各社の公開求人から見た一般的な傾向で、実際の提示はポジションと経験で変動します。

JACリクルートメント|外資・日系グローバルのハイクラスに強い

外資系企業とグローバル展開する日系企業の、管理職・専門職への転職支援に強みを持つエージェントです。イギリスやアジアなど海外にも拠点を構え、各業界に精通したコンサルタントが企業と求職者の両方を担当する「両面型」で、ミスマッチの少ないマッチングに定評があります。

30代後半から50代のミドル・シニア層を中心に、これまでの経験を活かしたキャリアアップや、年収1,000万円を超えるようなポジションを狙う方と相性が良いでしょう。英語を使う管理職を本気で狙うなら、最初に登録しておきたい一社です。

ロバート・ウォルターズ|英文レジュメ・英語面接の実践支援

ロンドン発祥で、日本でも20年以上の実績を持つ外資特化のエージェントです。金融・IT・サービスなど幅広い職種を扱い、英文レジュメの書き方指導や英語での面接対策が充実している点が際立ちます。外国籍のコンサルタントも多く、英語面接の実践的な練習相手になってくれるのも心強いところです。

公開されている英語求人は1,500件規模で、年収800万円以上のハイキャリア層の支援を得意とします。「英語での選考そのものに不安がある」という方は、登録して損のないサービスといえます。

エンワールド|多国籍チームによる長期フォロー

外資系企業へのハイクラス転職を支援するエージェントで、多様な国籍のコンサルタントが在籍しているのが特徴です。外資特有の選考フローや職場文化に精通しており、入社後の定着まで見据えた長期的なフォローを掲げています。

外資への転職が初めてで、選考の進め方や入社後のギャップが不安という方に向いています。当サイトにも評判をまとめた詳細ページがあるので、あわせて確認してみてください。

ロバート・ハーフ/マイケル・ペイジ/ヘイズ|専門職を職種別に攻める

いずれもグローバルに拠点を持つ外資系の人材紹介会社です。ロバート・ハーフは経理・財務・IT・リーガルなどの専門職、マイケル・ペイジとヘイズは職種別のチーム制で専門職の紹介に強みがあります。

自分の職種が明確で「その領域で英語を使える環境に移りたい」という方は、職種に強い1社を二層構成の特化型として加えると効果的です。

Daijob.com/CareerCross|自分のペースで探す求人サイト

この2つはエージェント型ではなく、バイリンガル向けの求人サイトです。Daijob.comは1万件以上の求人を扱い、世界の主要都市から勤務地を選んで検索できます。CareerCrossも外資・日系グローバルのバイリンガル求人を幅広く掲載しています。

担当者の伴走は付きませんが、「まずはどんな求人があるか自分で眺めたい」「マイペースに進めたい」という段階では便利です。エージェントと併用し、市場感をつかむ用途で使うのがおすすめです。

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英語力で年収はどう変わるのか

「英語ができると年収が上がる」とよく言われますが、正確には英語力単体で年収が決まるわけではありません。実際には「職種・専門性 × 英語力」の掛け算で評価されます。営業やエンジニアといった専門性に英語が乗ることで、対応できる市場が広がり、結果として待遇が上がるという構図です。

傾向として、外資系やグローバル企業は同じ職種でも国内企業より高めのレンジを提示することが多く、JACやロバートウォルターズのようなハイクラス特化では年収800万円〜1,000万円超の求人も日常的に扱われています。ただし具体的な金額は職種と経験で大きく変わるため、気になる求人の公開レンジを必ず確認してください。

そして見落とされがちなのが、語学力を待遇にどう反映させるかという交渉です。ここは自分で切り出すより、相場を握るエージェントに任せたほうが有利な条件を引き出しやすいものです。

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英文レジュメ(English CV)は職務経歴書と別物

外資系では、日本語の職務経歴書に加えて英文レジュメ(English CV/Resume)の提出を求められることが多くあります。これは日本語の書類を英訳すれば済むものではなく、構成も書き方の作法も異なります。

大きな違いは、決まった様式がなく実績ベースで書くこと、冒頭に要約(Summary)を置くこと、そしてカバーレターを添えるのが一般的なことです。「何をやったか」だけでなく「どんな成果を数字で出したか」を端的に示す文化があります。下の比較を押さえたうえで、外資特化エージェントの添削を一度受けると完成度が一気に上がります。

項目日本語の職務経歴書英文レジュメ(English CV)
様式ある程度の定型あり様式は自由、内容で勝負
冒頭職務要約Summary(強みを数行で凝縮)
書き方担当業務を網羅的に成果を数字で、動詞で簡潔に
添え状送付状(任意)カバーレターが一般的
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英語面接で評価される準備

外資や英語使用ポジションでは、面接の一部または全部が英語で行われることがあります。緊張する場面ですが、準備の方向性は日本語の面接と大きくは変わりません。定番の質問への回答を英語で用意し、声に出して練習しておくことが基本です。

おさえておきたい定番は、自己紹介、転職理由、強みと弱み、そして逆質問です。実績を語るときは、状況・課題・行動・結果の順で話すSTARの型を意識すると、英語でも論理が伝わりやすくなります。逆質問を2〜3個用意しておくと、意欲と理解度を示せます。

ここでエージェントの模擬面接が効きます。特にロバートウォルターズやエンワールドのように外国籍コンサルタントが在籍する会社では、本番に近い形で英語面接の練習ができます。一度通しでやっておくだけで、当日の落ち着きがまるで変わってきます。

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よくある失敗と回避策

最後に、英語転職でつまずきやすいポイントと、その回避策を整理しておきます。先に知っておくだけで防げるものばかりです。

1つ目は、スコアだけを見て応募しミスマッチになるケースです。実務の会話力や専門知識が伴わないと入社後に苦労します。求人の「英語をどの場面でどれくらい使うか」をエージェントに具体的に確認しましょう。

2つ目は、総合型だけで外資に挑み、選考文化に対応しきれないケースです。英文レジュメや英語面接で差がつくため、特化型を1社は併用するのが安全です。3つ目は、英文レジュメを直前に慌てて用意して質が低いまま提出すること。登録直後から添削を依頼しておきましょう。そして4つ目が1社依存です。担当者との相性や求人の偏りに左右されないよう、二層構成での併用をおすすめします。

キャリビーから一言

英語転職の相談を受けていて一番もったいないと感じるのは、「英語にまだ自信がないから」と最初からあきらめてしまうケースです。私自身、海外赴任で英語を使う現場に放り込まれて鍛えられた口で、入社時点の完璧さより「使う環境に身を置けるか」のほうがよほど効きます。スコアは入口の目安として割り切って、まずは自分のレベルで狙える求人を一緒に探すところから始めましょう。背伸びしすぎず、でも一段上を狙う。その塩梅を整えるのがエージェントの仕事です。

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英語を活かす転職は、狙うタイプ(外資・日系グローバル・英語使用ポジション)と自分の英語レベルを掛け合わせて、最初の数社を正しく選べるかでほぼ決まります。逆にいえば、ここさえ外さなければ、あとは各エージェントが伴走してくれます。

キャリビーのエージェント診断では、希望条件と英語の使い方を入力すると、外資・グローバルに強い数社をあなた向けに提案します。JACリクルートメント・エンワールド・ロバートハーフ・ランスタッドなど、当サイトに評判をまとめた詳細ページも用意しているので、登録前に各社の強みと注意点を見比べられます。

登録は無料で、診断は数分で終わります。「まず自分はどのタイプの英語転職を狙うべきか」を整理する入口として、気軽に試してみてください。

よくある質問

参考文献・出典

情報収集は十分。あとは「自分に合うエージェント」を見つけるだけ

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