弁護士の働き方は、かつてのように法律事務所一択ではなくなりました。選択肢が広がったぶん、まず全体像を俯瞰し、自分がどの方向に進みたいのかを定めることが、納得のいくキャリア選択の出発点になります。
代表的なのは、法律事務所です。四大法律事務所や準大手は、M&Aや大型訴訟など専門性の高い案件を扱い、一般民事・企業法務の事務所は地域や中小企業に密着します。次に増えているのが、企業内弁護士(インハウス)です。事業会社の法務部門で、契約や紛争予防、コンプライアンス、経営の意思決定支援を担います。さらに、官公庁や公的機関で働く道、独立して自分の事務所を構える道、そして法律の枠を越えてコンサルティングや事業のビジネスサイドに進む道もあります。
それぞれで、求められる力も、得られる経験も、働き方も異なります。あなたは、専門性を深めたいのか、事業に近い場所で広く関わりたいのか。下の表で、進む方向の輪郭をつかんでみてください。




