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企画職に強い転職エージェント|商品・事業・経営企画・新規事業別の選び方

公開 2026-02-01更新 2026-06-10

この記事の要点

  1. 「企画職」は商品企画・事業企画・経営企画・販促企画・営業企画・新規事業企画で中身が大きく異なります。まず自分がどの企画を目指すのかを定めるのが出発点です。
  2. 企画職は公開求人として表に出にくく、非公開で動く割合が高い職種です。求人を持つエージェントに登録できているかどうかで、見える選択肢が変わります。
  3. 求人の母数は総合型(リクルート・doda・マイナビ)で確保し、領域の専門性は広告・クリエイティブならマスメディアン、ハイクラスならJACリクルートメントのように特化型で補うのが王道です。
  4. 経営企画は財務・会計の素地と全社視点、新規事業企画は0→1を動かした実績が問われます。管理職クラスを狙うならハイクラス特化型を一社加えると、表に出ない上位ポジションにアクセスしやすくなります(各社公表)。
  5. 未経験から企画職に移るなら、現職の隣接業務(営業・マーケ・販売)で企画寄りの実績を作り、その経験を企画要件に翻訳して見せる戦略が現実的です。

監修・執筆者

平井 貴大

平井 貴大

BeyondLeap株式会社 代表取締役 / 元リクルート事業開発・マーケ / 元プライム上場企業子会社代表

リクルートで事業開発・マーケティング・海外駐在を経験後、東証プライム上場企業の子会社代表取締役に就任。新規事業の立ち上げから経営計画づくりまで、商品企画・事業企画・経営企画の実務に当事者として関わってきた知見をもとに解説する。

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企画職の転職は「どの企画か」を先に決める

「企画の仕事がしたい」という相談はよくいただきます。ただ、ひとくちに企画職といっても、その中身は驚くほど幅広いものです。新しい商品を生み出す商品企画、新規事業を立ち上げる事業企画・新規事業企画、全社の経営計画を描く経営企画、売り方を設計する販促企画、営業の戦略を組み立てる営業企画——どれも「企画」と名がつきますが、求められる経験もキャリアの広がりもまったく違います。まず「自分はどの企画を目指すのか」を一つ定めることが、遠回りを避ける第一歩です。

もう一つ知っておきたいのが、企画職は求人として表に出にくい職種だという点です。営業や販売のように常時多くの枠が開いているわけではなく、欠員補充や新規事業の立ち上げといった背景で、非公開のまま動くことが少なくありません。つまり、求人検索で探すより、求人を預かるエージェントに登録できているかどうかが、見える選択肢を左右します。あなたは今、どの企画の入口に立っているでしょうか。

この記事では、企画職を6つの領域に分けて地図を描いたうえで、総合型・領域特化型・ハイクラス型というエージェントの使い分け、注目度の高い経営企画と新規事業の狙い方、未経験から狙う場合の現実的な道筋、選考での実績の見せ方までを順に整理します。

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企画職の地図を描く|商品・事業・経営・販促・営業・新規事業の6領域

エージェントを選ぶ前に、企画職にどんな領域があるのかを押さえておきましょう。狙う領域が決まると、アピールすべき経験も、登録すべきエージェントの種類も明確になります。下の表は代表的な6つの企画と、転職市場での傾向を整理したものです。年収はdodaが公表する企画・管理系職種の水準を一つの目安に、領域ごとの相対的な高低を示しています。

注意したいのは、同じ「企画」でも担当者レベルか管理職か、事業会社かコンサルティング会社かで、求められる経験も年収も変わる点です。とくに経営企画は経営層に近く、財務・会計の素地や全社を俯瞰する力が問われやすい領域です。肩書きだけでなく、その内側まで見て選ぶ意識を持つと、入社後のギャップを減らせます。

企画の領域主な仕事年収の傾向求められやすい経験
商品企画新商品・サービスの企画開発、既存商材の改良中〜高市場・顧客理解、マーケの素地
事業企画事業計画の策定・推進、既存事業のテコ入れ数字に基づく推進力、巻き込み力
新規事業企画新規事業の立ち上げ、事業検証、提携推進0→1の起案・推進、収支計画づくり
経営企画中期経営計画・予算・M&A・IR支援財務・会計の素地、全社視点
販促企画・広告企画プロモーション・キャンペーンの設計マーケ・クリエイティブの実務
営業企画営業戦略の立案、KPI設計、仕組みづくり中〜高営業経験+数値分析の力
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企画職に強い転職エージェント|総合型・領域特化型・ハイクラス型で選び分ける

企画職で使うエージェントは、大きく三つのタイプに分けて考えると整理しやすくなります。求人の母数を押さえる総合型、領域の中身まで理解している特化型、上位ポジションを引き上げるハイクラス型。企画職は非公開求人が多いからこそ、この三層をどう組み合わせるかが結果を分けます。各社の公開情報をもとにまとめました。

基本の考え方はシンプルです。まず総合型で求人の土台を作り、自分の領域に合う特化型を重ね、管理職クラスを狙うならハイクラス型を加える。すべてに登録する必要はなく、狙う企画の領域に応じて2〜3社を選ぶのが現実的でしょう。「キャリビーで詳細」にリンクがあるサービスは、当サイトに評判・口コミをまとめた詳細ページがあります。総合型大手はキャリビーに詳細ページがないため、リンクは設けていませんが、母数を確保する役割は大きいと考えられます。

サービスタイプ向いている人キャリビーで詳細
リクルートエージェント総合型企画求人の母数を最大化したい人
doda総合型サイトとエージェントを併用したい人
マイナビエージェント総合型20代〜30代で丁寧な支援が欲しい人
JACリクルートメントハイクラス・外資経営企画・事業企画の管理職や外資を狙う人詳細を見る
コトラ金融・コンサル・経営特化財務・M&Aの素地を活かして経営企画を狙う人詳細を見る
MyVisionコンサル特化コンサルを経由して企画系キャリアを作りたい人詳細を見る
マスメディアン広告・マーケ特化販促・広告・商品企画を広告領域で狙う人詳細を見る
クリーク・アンド・リバー社クリエイティブ特化Web・映像・コンテンツ企画に関わりたい人(東証プライム)詳細を見る
ギークリーIT・Web・ゲーム特化Webサービス・ゲームの企画職を狙う人詳細を見る

総合型(リクルート・doda・マイナビ)|まず非公開の企画求人に届く状態を作る

企画職は非公開で動く割合が高いため、まずは総合型大手に複数登録し、求人が出たときに声がかかる状態を作りましょう。リクルートエージェントは求人の件数が国内最大規模で、商品企画から事業企画、経営企画まで幅広い企画職の求人を扱います。dodaは転職サイトとエージェントを一つで使えるハイブリッドで、自分で企画求人を探しつつ提案も受けられるのが利点です。

マイナビエージェントは20代〜30代への丁寧な支援に定評があり、若手の企画職や、企画への職種転換を考える人にも向いています。この3社のうち1〜2社を軸に据え、企画求人の全体像と年収相場をつかむところから始めると、その後の絞り込みが進めやすくなります。母数の確保は、選択肢の広さにそのまま直結すると考えてよいでしょう。

領域特化型(マスメディアン/クリーク・アンド・リバー社/ギークリー)|企画の中身で選ぶ

総合型で母数を押さえたら、自分の企画領域に合う特化型を重ねます。販促企画や広告企画、広告領域での商品企画を狙うなら、マスメディアンが力を発揮します。マーケティング・クリエイティブの専門誌を発行する宣伝会議グループが運営し、業界とのつながりを背景に広告・マーケ・クリエイティブ職の求人を専門に扱う点が特徴です。求人数は数千件規模(同社公表)とされています。

クリーク・アンド・リバー社(東証プライム)は、Web・映像・デザインなどクリエイティブ全般に強く、コンテンツ企画やWebサービスの企画に関わりたい人に向いています。Webサービスやゲームの企画職なら、IT・Web・ゲームに特化したギークリー(運営:株式会社Geekly、東証スタンダード)も選択肢です。いずれも当サイトに評判・口コミの詳細ページがあるので、登録前に強みと注意点を見比べてみてください。

ハイクラス型(JACリクルートメント/コトラ/MyVision)|経営企画・事業企画の上位を狙う

経営企画や事業企画の管理職クラス、年収を一段引き上げたい層なら、ハイクラス型を一社加えると選択肢が広がります。JACリクルートメント(運営:株式会社ジェイエイシーリクルートメント、東証プライム)は、ミドル・ハイクラス転職に強く、経営企画・事業企画・経営戦略といった上位ポジションの非公開求人にアクセスしやすいのが特徴です。同社の公表では、管理職や専門職、外資系の求人を多く扱うとされています。

金融・財務やM&Aの素地を活かして経営企画を狙うならコトラ、コンサルティング業界を経由して企画系のキャリアを作るならMyVisionのような特化型も有力です。ただし、ハイクラス型はスキルや経験が前提になるため、若手や未経験の段階では紹介が受けにくい場合があります。経営計画やM&A、事業計画づくりに踏み込んだ経験を積んでから効いてくるサービスと捉えるとよいでしょう。いずれも当サイトに詳細ページを用意しているので、総合型・領域特化型と見比べてみてください。

【キャリビー編集部厳選】企画職の転職で使えるエージェントTOP10

ここからは、キャリビーに評判・口コミの詳細ページがあるエージェントの中から、企画職の転職と相性の良いサービスを、エージェントマッチの診断と同じスコアリングで自動算出してランキングにしています。順位は最新の公開データから毎回計算されます。企画職の求人は非公開で動く割合が高いため、キャリビーに詳細ページのない総合型大手(リクルートエージェント・doda)も併用して、まず求人の母数を押さえるのがおすすめです。

キャリビー編集部の見解

やあ、リンクくんだよ。企画職で使えるエージェントを、得意領域や対応職種から自動でランキングにしたよ。ひとくちに企画職といっても、商品企画から経営企画、新規事業まで中身はバラバラ。自分がどの企画で勝負するかを決めてから、ここで専門性のはっきりした特化型を見比べてみてね。

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マーキャリ NEXT CAREER

企画・マーケティング

株式会社プロアクトNEXTが運営するマーケター・Webマーケティング職特化の転職支援サービス。

POINT

  • マーケター特化で事業会社マーケ職・CMO候補ポジションに強み
  • SaaS・D2C・EC・メディア・人材系まで業界横断で求人を保有
  • マーケティング組織のKPI設計・予算規模など内部情報を踏まえて提案

対応エリア

東京・大阪

得意領域

企画・マーケティング

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

ご希望の企画・マーケティングを扱う領域に含んでいるため、求人の当たり外れを担当者と一緒に絞り込めます。同じエージェントでも領域ごとに注力度は違うので、初回面談では企画・マーケティングの求人が何件あるかを確認してください。気になったら詳細をチェックしてみてね。

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2

マスメディアン

企画・マーケティング

広告・Web・マスコミ・クリエイティブ職特化、宣伝会議グループの転職エージェント。

POINT

  • マーケティング専門誌『宣伝会議』を発行するグループの一員で、広告・クリエイティブ業界に長年のネットワークを持つ
  • 正社員の公開求人5,413件(2026年8月7日時点・公式検索)。専門特化型として求人の層が厚い
  • コピーライターやアートディレクターなど、総合型では相談しづらい職種の選考事情に通じた担当者に会える

対応エリア

東京・大阪

得意領域

企画・マーケティング

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

広告・マスコミ・クリエイティブ業界を狙うなら。宣伝会議グループならではの業界ネットワークが強みだよ。

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3

KOSMO

未経験歓迎

1986年設立、大阪を拠点に関西で長年の実績を持つ人材サービス。

POINT

  • 1986年設立、関西で長年の実績を持つコスモグループの人材サービスである
  • 大阪を拠点に地域企業との関係が深く、関西の求人に強みを持つ
  • 20代を中心とした若手層の就職・転職サポートに力を入れている

対応エリア

関西・大阪

得意領域

未経験歓迎

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

関西で腰を据えて働きたいなら。大阪で長く続く地域密着のサービスで、20代の相談に向いているよ。

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4

キャリビー

未経験歓迎

BeyondLeapが運営するキャリアコーチング・キャリアプランニング型の転職支援サービス。

POINT

  • BeyondLeapが運営するキャリアコーチング・キャリアプランニング型の転職支援サービス
  • 転職特化のAIキャリアプランナーで、転職すべきかの段階からキャリアの軸とプランを設計できる
  • 16ワークタイプ診断・職務経歴書/履歴書作成・AI面接トレーニングまで、自己分析から選考準備を一気通貫で支援

対応エリア

全国

得意領域

未経験歓迎

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

保有求人数は公開求人20万件以上です。ただし件数の多さは希望に合う求人の多さとは別なので、初回面談では希望条件で絞ったときに何件残るかを確認してください。気になったら詳細をチェックしてみてね。

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オランダ発祥のグローバル人材サービス、ランスタッドの日本法人。

POINT

  • 1960年オランダ創業・世界39の国と地域に展開するランスタッドグループの日本法人で、グローバルの知見を背景にしている
  • 国内92拠点(うちインハウス21拠点)を構え、人材紹介と人材派遣の両面で外資系・ハイクラス層を支援している
  • 保有求人の多くが非公開求人とされ、外資系の管理部門やバックオフィス、製造業の技術系ポジションに強い

対応エリア

全国

得意領域

外資系

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

外資系や管理部門、派遣から正社員まで幅広く見たいなら。全国対応だから地方の求人も相談できるよ。

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仙台発祥で東北・地方転職に強い転職エージェント。全国200以上の地方金融機関と提携し、銀行経由の独占求人やU・Iターン支援が特徴です。

POINT

  • 仙台発祥で、10年以上にわたり東北・地方の転職支援にこだわってきたエージェント
  • 全国200以上の地方金融機関と提携し、銀行経由の独占求人を紹介
  • 大手には出てこない地域企業の独占求人が多数

対応エリア

全国

得意領域

全業界

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

地元企業やU・Iターンを狙うなら。地方の金融機関と提携していて、大手には出ない求人に出会えることがあるよ。

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7

R4CAREER

未経験歓迎

株式会社R4CAREERが運営する、愛知・岐阜・三重の東海エリアに特化した転職エージェント。

POINT

  • 愛知・岐阜・三重の東海3県に特化し、地域の事情を踏まえた提案ができる
  • 名古屋拠点で2009年から人材紹介を手がけ、地元企業との接点を蓄積している
  • 全国型では拾いにくい地元企業の求人にアクセスしやすい

対応エリア

東海・愛知

得意領域

未経験歓迎

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

東海3県(愛知・岐阜・三重)で働きたいなら。名古屋から地域密着で、地元の求人に強いんだ。

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8

就職カレッジ

未経験歓迎

株式会社ジェイックが運営する20代未経験・フリーター・既卒向けの就職支援。

POINT

  • 株式会社ジェイックが運営する20代未経験・フリーター・既卒特化の就職支援
  • 書類選考なしで最大20社と会える集団面接会
  • 約5日間の集中研修で、ビジネスマナーから学べる

対応エリア

全国

得意領域

未経験歓迎

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

社会人経験が浅くても、研修付きで正社員を目指せるよ。書類選考なしの面接会が大きな特徴だよ。

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東証プライム上場のクリーク・アンド・リバー社が、ファミ通.comの協力のもと運営するゲーム業界特化の転職エージェント。

POINT

  • 東証プライム上場のクリーク・アンド・リバー社が運営し、ファミ通.comと連携したゲーム業界特化エージェント
  • 大手ゲーム会社の求人を網羅し、ゲーム業界への精通度が高い
  • プランナー・プログラマー・デザイナー・サウンドなどゲーム制作の幅広い職種に対応

対応エリア

全国

得意領域

ゲーム

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

ゲームの求人を中心に扱うため、この領域で探すなら求人の幅と選考の勘所の両方を頼れます。ただし担当者ごとに見ている領域は違うため、初回面談では担当者がどの領域を担当しているかを確認してください。気になったら詳細をチェックしてみてね。

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株式会社リンクトブレインが運営するゲーム業界特化の転職エージェント。

POINT

  • 株式会社リンクトブレイン(2011年設立)が運営し、自社でもゲーム開発・運営を手がける
  • スクウェア・エニックスやセガなど、取引先は400社を超えるゲーム業界のネットワーク
  • 公開求人は約1,300件、非公開を含めると4,000件以上を保有するとされる

対応エリア

全国

得意領域

ゲーム

利用料

無料

キャリビー編集部の評価

ゲームの求人を中心に扱うため、この領域で探すなら求人の幅と選考の勘所の両方を頼れます。ただし担当者ごとに見ている領域は違うため、初回面談では担当者がどの領域を担当しているかを確認してください。気になったら詳細をチェックしてみてね。

詳細・口コミを見る →

※ ランキングはキャリビーの公開エージェントから、エージェントマッチのスコアリングで企画・マーケティング職との相性順に自動算出しています(2026年6月時点の公開情報にもとづく)。総合型大手はキャリビーに詳細ページがないため、求人の母数を確保する目的で別途併用をおすすめします。

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経営企画の転職|求められる経験と現実的な狙い方

企画職の中でも相談が増えているのが経営企画です。中期経営計画や予算の策定、M&Aや資本政策、IR支援など、経営層の意思決定を支える仕事で、全社を俯瞰できる面白さと年収水準の高さから人気があります。一方で、募集人数が少なく非公開比率がとくに高い領域でもあります。

経営企画で見られやすいのは、次のような経験です。

  • 予算策定・管理会計など、数字で事業を見た経験
  • 事業計画や中期計画の策定に関わった経験
  • M&A・提携・子会社管理など、コーポレート側の推進経験
  • 経営層・役員と直接やり取りしたレイヤーの高い仕事

現職が経営企画でなくても、入口はあります。経理・財務からの転身、コンサルティング会社から事業会社への転身、事業部門で計画策定に関わった経験からの横滑りは、いずれも実際によくあるルートです。逆に「経営に興味がある」だけで実務の接点がない場合は、まず現職で計画や数字に関わる仕事を取りにいくほうが近道です。

ポイント

経営企画はハイクラス型(JACリクルートメント・コトラなど)と総合型の併用が基本形です。役員直下のポジションは表に出ないことが多いため、職務経歴書を整えたうえで「声がかかる状態」を先に作っておきましょう。

経営企画に効く準備チェック

面談や選考の前に、次の点を整理しておくと提案の質が変わります。

  • 数字との接点:予算・管理会計・事業計画など、数字で事業を見た経験を具体的に挙げられるか
  • レイヤーの高さ:経営層・役員とのやり取りや、全社横断の調整を担った経験があるか
  • 会社規模の志向:上場企業の経営企画(IR・開示が絡む)か、成長企業の経営企画(何でもやる)か、どちらが合うか
  • 簿記や会計の素地:資格は必須ではありませんが、財務三表を読めることは多くの求人で前提に近い要件です

このチェックで弱い項目があれば、それを現職で埋めるのか、ポテンシャルで通る若手のうちに動くのかを、担当者と率直に相談しましょう。

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新規事業・事業企画の転職|0→1の経験をどう示すか

新規事業の企画職も、検索や相談が増えている領域です。事業会社の新規事業部門、スタートアップの事業開発、大企業のCVCや社内ベンチャー制度の運営など、募集元の幅が広いのが特徴です。同じ「新規事業」でも、ゼロから事業を起こすフェーズと、立ち上がった事業を伸ばすフェーズでは求められる力が違います。

選考で最も評価されるのは、0→1を動かした実績です。新規事業の立ち上げに参画した経験はもちろん、次のような経験も翻訳できます。

  • 社内の新規プロジェクトや新サービスを起案して形にした
  • 新しい営業手法や販路を自分で設計して数字を作った
  • 収支計画やKPI設計など、事業計画づくりに触れた
  • 社外パートナーとの提携・協業を推進した

大企業の新規事業部門は計画性と巻き込み力、スタートアップはスピードと自走力というように、同じ職種名でも評価軸が変わります。自分がどちらの環境で力を発揮できるかを言語化しておくと、エージェントの提案精度が上がります。

注意

「新規事業をやりたい」という志望は人気が高く、競争も激しい領域です。憧れだけでなく、過去に自分が何かを立ち上げ、動かした事実をセットで示せるかどうかが分かれ目になります。

この記事の次に

読んで終わりにしない。今日の一歩を、内定までの道筋につなげる。

AIキャリアパートナーのリンクくんに、今のモヤモヤや記事を読んで気づいたことを話すだけ。強み・価値観を整理し、自己分析・書類づくり・求人選びまで次にやることがつながります。

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キャリアの次の一歩を一緒に考える利用者とAIキャリアパートナーのリンクくん
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未経験から企画職を目指すなら|隣接業務で実績を作る

「営業をしているが企画に移りたい」「販売の経験を活かして商品企画に挑戦したい」——こうした職種転換の相談は少なくありません。ただ、完全未経験からいきなり企画職に入るのは、正直に言って簡単ではありません。企画職は事業や商品を動かした実績を求められることが多く、ポテンシャルだけで採用される枠は限られるからです。

現実的なのは、現職の隣接業務で企画寄りの実績を作る進め方です。営業なら新しい提案手法や販促施策の立案、販売なら売り場づくりや商品改善の提案、マーケティングなら施策の設計と効果検証——こうした経験は、企画職の要件に翻訳できます。「数字をどう動かしたか」を語れる実績が一つでもあると、選考での説得力が変わります。

もう一つ有力なのが、社内異動で企画を経験してから転職する二段構えです。同じ会社の中で企画部門に移り、1〜2年の実績を作ってから外に出る。遠回りに見えて、未経験のまま挑むより通過率はぐっと上がります。どの道を選ぶにせよ、自分のどの経験が企画に橋渡しできるかを、エージェントと一緒に棚卸しすることから始めてみてください。下の表は、現職の経験を企画の言葉に翻訳する例です。

現職企画に翻訳できる経験の例狙いやすい企画領域
営業提案手法の改善、販促施策の起案、売上分析営業企画、販促企画
販売・店舗売り場づくり、顧客の声からの商品改善提案商品企画、販促企画
マーケティング施策の設計と効果検証、KPI設計販促企画、事業企画
経理・財務予算管理、管理会計、計画策定の支援経営企画
エンジニア・制作プロダクト改善の起案、要件定義への関与商品企画、サービス企画
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選考で差がつく見せ方|「何を企画したか」より「何を動かしたか」

企画職の選考でつまずきやすいのが、実績の語り方です。「新商品の企画を担当しました」と役割を説明するだけでは、採用側には強さが伝わりません。企画職で見られているのは、その企画が何を生んだか——売上、利益、KPIといった成果に、自分がどう寄与したかです。

たとえば「販促キャンペーンを企画し、対象商品の売上を前年比120%に伸ばした」「新規事業の立ち上げに参画し、初年度で黒字化のめどを立てた」のように、定量で語れると評価が上がります。数字が出しにくい裏方の企画でも、「意思決定までのリードタイムを短縮した」「部門横断の合意形成を主導した」など、動かした事実を具体化する工夫はできます。

職務経歴書の段階で、この「動かした実績」を前面に出せているかを、第三者の目でチェックしてもらうと精度が上がります。企画の領域を理解したエージェントなら、応募先がどんな企画力を求めているかを踏まえて、見せ方の角度を一緒に調整してくれます。同じ経験でも、どの成果を切り出して見せるかで、書類の通過率は変わってくるでしょう。

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よくある失敗と回避策

最後に、企画職の転職でつまずきやすい点を整理します。

1つ目は、領域を絞らずに動くこと。商品企画と経営企画では求められる経験も求人もまったく違うため、まず狙いを一つに定めるのが先決です。2つ目は、求人サイトだけで探そうとすること。企画職は非公開の割合が高く、表の検索だけでは選択肢の大半を見逃します。複数のエージェントに登録し、募集が出たときに声がかかる状態を作りましょう。3つ目は、未経験で経験者向けの枠に固執すること。隣接業務での実績づくりや社内異動という現実的な道を飛ばすと、空回りしがちです。そして4つ目が、実績を役割の説明で終わらせること。何を担当したかではなく、何を動かしたかを数字で語れるかどうかが、企画職では効いてきます。

キャリビーから一言

僕自身、新規事業の立ち上げから経営計画づくりまで、いくつもの企画の現場に当事者として立ってきました。そこで痛感したのは、企画職で一番もったいないのは「企画を考えること」と「企画を動かすこと」を切り離して語ってしまうことです。良いアイデアを出した人ではなく、関係者を巻き込んで前に進めた人が評価されます。だから転職でも、華やかな企画書より、泥くさく動かした事実を見せてほしいんです。それに、企画の求人は表に出てこないものが本当に多い。だからこそ、自分の経験を企画の言葉に翻訳して、求人を持つ担当者にきちんと届けてくれるパートナーを見つけることが、近道になります。焦らず、納得できる一社を選んでください。

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領域・職種から転職エージェントを探す

企画職は領域ごとに最適なエージェントが変わります。マーケティング・営業・メディアなど企画と地続きの職種や、経営企画と相性の良いハイクラス向けの記事もあわせて見ると、より具体的なサービスの選び方が見えてきます。全国版のおすすめと見比べれば、選択肢の全体像がつかめるでしょう。

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キャリビーで自分に合う企画職への入口を見つける

企画職の転職は、どの企画で勝負するかを最初に決め、求人の母数を総合型で確保しつつ、領域に合った特化型やハイクラス型を重ねられるかで進めやすさが変わります。非公開求人の多い職種だからこそ、複数のエージェントに登録して募集に届く状態を作り、自分の経験を企画の言葉に翻訳して見せる。この準備を先にできれば、あとはアドバイザーが伴走してくれます。

キャリビーのエージェント診断では、狙う企画の領域や経験、希望する働き方を入力すると、あなたに合うサービスを提案します。マスメディアンやクリーク・アンド・リバー社、JACリクルートメント、コトラなど、当サイトに評判をまとめた詳細ページも用意しているので、登録前に各社の強みと注意点を見比べられます。

登録は無料で、診断は数分で完了します。まずは「自分はどの企画を、どの経験から目指すのか」を整理する入口として、気軽に使ってみてください。

よくある質問

Q.企画の転職を考えていますが、おすすめの転職エージェントはありますか?
A.領域によって最適解が変わります。まずリクルートエージェントやdodaなど総合型1〜2社で非公開を含む求人の母数を確保するのが先決です。そのうえで、販促・広告系の企画ならマスメディアン、Web・ゲームの企画ならギークリー、経営企画・事業企画の上位ポジションならJACリクルートメントのように、自分の領域に合う特化型を1社重ねると、母数と専門性の両方を取れます。
Q.経営企画の転職を考えていますが、おすすめの転職エージェントはありますか?
A.経営企画はハイクラス・専門特化型が中心になります。JACリクルートメントは経営企画・経営戦略など管理職クラスの非公開求人に強く(同社公表)、金融やM&A・財務の素地を活かすならコトラ、コンサルティング業界を経由するキャリアならMyVisionのような特化型も選択肢です。経営企画は募集背景が機微なため非公開比率がとくに高く、複数登録で声がかかる状態を作ることが重要です。
Q.新規事業の企画職に転職するには、どんな経験が必要ですか?
A.0→1を動かした経験が最も評価されます。新規事業の立ち上げ参画、社内の新規プロジェクト推進、小さくても自分で企画を起案して形にした実績などです。完全な立ち上げ経験がなくても、営業やマーケで「仕組みを作った」「数字を改善した」経験は翻訳できます。事業計画(収支計画・KPI設計)に触れた経験があると説得力が増します。スタートアップから大企業の新規事業部門まで募集元の幅が広いので、エージェントに志向を伝えて絞り込みましょう。
Q.未経験から企画職に転職することはできますか?
A.可能ですが、いきなり企画職への転職は難易度が高いのが実情です。企画職は事業や商品を動かした実績を求められることが多く、完全未経験での採用枠は限られます。現実的なのは、営業・マーケティング・販売など隣接する職種で企画寄りの実績(新商品の提案、販促施策の立案など)を作り、その経験を企画要件に翻訳して見せる進め方です。社内異動で企画を経験してから転職する、という二段構えも有力でしょう。
Q.商品企画・事業企画・経営企画は、転職市場でどう違うのですか?
A.求められる経験とキャリアの方向が異なります。商品企画は特定の商材やマーケットの理解、事業企画は新規事業や事業計画を回す推進力、経営企画は予算・経営計画・M&Aなど全社視点が問われる傾向です。経営企画は経営層に近いぶん、財務・会計の素地や役員と渡り合う力が見られやすく、ハイクラス転職の色合いが濃くなります。自分の実績がどの企画の要件に近いかを見極めると、狙う先がはっきりします。
Q.企画職の求人は、なぜ転職サイトで見つけにくいのですか?
A.企画職はポジション数自体が営業や販売ほど多くなく、欠員補充や新規事業の立ち上げなど機微な背景で募集されることが多いため、非公開で動く割合が高いからです。表の求人検索に出てこない分、求人を預かるエージェントに登録できているかどうかで、見える選択肢が変わります。だからこそ複数社に登録し、企画の募集が出たときに声がかかる状態を作っておくことが、企画転職では効いてきます。
Q.企画職の転職で年収を上げるには、何が鍵になりますか?
A.数字で語れる実績と、上位レイヤーへの踏み込みが鍵です。dodaの公表値では企画・管理系の平均年収は職種の中でも高めの部類に入りますが、同じ企画でも担当者と管理職、事業会社とコンサルでは幅があります。担当した企画がどんな成果(売上・利益・KPIの改善)につながったかを定量で示せると評価が上がります。経営企画や事業企画でマネジメントや経営計画に踏み込めるかどうかも、提示される条件を左右します。

参考文献・出典

この記事の次に

読んで終わりにしない。今日の一歩を、内定までの道筋につなげる。

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