建築・土木の転職でまず押さえたいのは、業界の構造です。同じ「建設」でも、どの層の会社にいるかで仕事の中身も年収も大きく変わります。ここを地図にしておくと、自分がどこへ動きたいのかが見えてきます。
大きく分けると、元請けとして工事全体を統括するゼネコン、空調・電気・配管など専門工事を担うサブコン(設備系含む)、戸建てを中心に設計から販売まで一貫して手がけるハウスメーカー、設計図と監理を専門とする設計事務所、開発の上流で土地仕入れや事業企画を担う不動産デベロッパーがあります。それぞれ求められる経験も評価のされ方も違います。
例えば、現場で工程・品質・原価・安全を管理する施工管理は、ゼネコンにもサブコンにもハウスメーカーにも存在しますが、扱う工事の規模や転勤の有無はまったく異なります。あなたが惹かれているのは、大規模プロジェクトの統括でしょうか、それとも専門分野を突き詰める道でしょうか。まずは下の整理から、自分の現在地と行き先を重ねてみてください。




