担当のキャリアアドバイザーを変えたい。でも言い出したら気まずいし、社内で悪く扱われて求人を回してもらえなくなるのではないか。この不安で数週間動けなくなる人を、私は何人も見てきました。
先に結論です。担当変更は、大手エージェント各社が公式に窓口を用意している通常の手続きです。doda は公式FAQで、担当変更を申請してもサービス利用上の不利益はないとはっきり書いています。リクルートエージェントもマイナビも、ヘルプページで変更方法を案内している。隠れてやる裏技ではなく、想定内のメニューなのです。
考えてみれば当然で、エージェントの収益は転職の成立時に企業から入る成功報酬(理論年収の30〜35%が相場)です。担当者と合わないまま求職者が離脱すれば、収益はゼロ。担当を替えてでも活動を続けてもらうほうが、事業として合理的です。あなたの遠慮は、実はエージェントの損にもなっています。
ここからは、変更すべきかの判断基準、大手3社の具体的な手順、角が立たない依頼文、変更後の新担当との立ち上げ方までを一続きで扱います。担当者への不満のサインを深掘りしたい場合は、キャリアアドバイザーと合わないときの記事が別にあるので、そちらを読んでください。ここでは「変えると決めた後の実務」に集中します。

