「食品業界に行きたい」と思ったとき、最初にやるべきは、業界を一枚の地図にして、自分がどこを狙うのかを決めることです。同じ食品でも、原料をつくる側と、それを売る側、食べさせる側では、仕事の中身がまったく違うからです。
大きく分けると、原料や製品をつくる食品メーカー、メーカーと小売・外食をつなぐ食品商社・卸、店舗で料理を提供する外食、家庭向けに惣菜などを供給する中食、そして消費者に届ける小売があります。川上のメーカーは研究開発や品質保証といったものづくりの職種が中心で、川下の外食・小売は店舗運営や販売、マーケティングが中心になります。商社・卸はその中間で、調達と物流、提案営業で価値を生みます。
どの領域を選ぶかで、活かせる経験も、これから身につく力も変わります。あなたは、ものをつくる側に回りたいでしょうか、それとも届ける仕組みをデザインしたいでしょうか。下の表で、まず狙いどころを定めてみてください。




