メインコンテンツへスキップ
キャリビー

株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の事業内容・強み・将来性

本文の更新日: 2026/8/7 | 制度の対象年度・適用条件は各出典を参照

三五は1928年6月、恒川鉄工所としてプレス加工業から創業しました。1937年にトヨタ自動車工業(当時)と取引を開始し、1950年6月に株式会社三五として法人化しています。

現在の事業は、マフラー・エキゾーストパイプ・エキゾーストマニホールドなどの排気系部品、ドアビームなどのボディ・シャシー部品、HV/EV向けの電池関連部品、冷間鍛造部品やみがき棒鋼といった精鋼製品の4系統です。プレス加工、パイプ加工、溶接、ステンレス加工を組み合わせた一貫生産体制が、創業から続く技術的な軸になっています。

資本金は1億円、従業員数は2,907人。2025年9月には本社機能を名古屋市熱田区から主力生産拠点のある愛知県みよし市福田町へ移し、旧本社は社史や製品を展示する施設「ECO35」として残しています。

セグメント別の売上構成比は公表資料で確認できていません。会社としては2031年3月期に売上高4,000億円(2026年3月期予想比15%増)を目標に掲げており、2024年3月期は豊田鉄工と並び過去最高益を記録、2026年3月期も増益を見込んでいます。

非上場のため単期の具体的な売上高は一般に公開されておらず、本ページでは確認できた範囲の数値のみを記載しています。

この記事のポイント

  • プレス加工・パイプ加工・溶接・ステンレス加工を組み合わせた一貫生産体制を1928年の創業以来磨いてきており、排気系部品を単体の板金加工ではなく複合工程で内製できる

  • セグメント別の売上構成比は公表資料で確認できていません。

    会社としては2031年3月期に売上高4,000億円(2026年3月期予想比15%増)を目標に掲げており、2024年3月期は豊田鉄工と並び過去最高益を記録、2026年3月期も増益を見込んでいます。

    非上場のため単期の具体的な売上高は一般に公開されておらず、本ページでは確認できた範囲の数値のみを記載しています

  • 非上場の独立系サプライヤーとして、フタバ産業や三恵技研工業と並ぶ排気系部品の主要メーカーの一角です。

    取引の中心はトヨタ自動車で、業界内でのポジションは特定の完成車メーカーへの供給比率が高い専業型に近い構造です。

    市場シェアの具体的な順位を示す公表資料は確認できていません

  • EV普及が進めば排気系部品の需要は中長期的に縮小します。

    三五自身、大型ボディ部品や電池関連部品への転換を急いでいるのはこの前提があるためです。

    直近の業績は2024年3月期に過去最高益、2026年3月期も増益見込みとハイブリッド車需要の追い風を受けていますが、これは電動化の移行期に限られた需要でもあります。

    2031年3月期の4,000億円目標が達成できるかは、みよし・米国・インドの新工場が計画通り稼働し、電池関連部品の受注が積み上がるかにかかっています

  • EV普及に伴う排気系部品の需要縮小は避けられず、主力事業の先行きが不透明

企業情報

企業名
株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造

株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の事業概要

株式会社三五は、愛知県みよし市に本社を置く独立系(非上場)の自動車部品メーカーです。排気系部品を主力にトヨタ自動車へ供給する一方、EVシフトを見据えて大型ボディ・シャシー部品や電池関連部品へ事業の重心を移しており、2031年3月期に売上高4,000億円(26年3月期予想比15%増)を目指しています。

事業内容

三五は1928年6月、恒川鉄工所としてプレス加工業から創業しました。1937年にトヨタ自動車工業(当時)と取引を開始し、1950年6月に株式会社三五として法人化しています。現在の事業は、マフラー・エキゾーストパイプ・エキゾーストマニホールドなどの排気系部品、ドアビームなどのボディ・シャシー部品、HV/EV向けの電池関連部品、冷間鍛造部品やみがき棒鋼といった精鋼製品の4系統です。

プレス加工、パイプ加工、溶接、ステンレス加工を組み合わせた一貫生産体制が、創業から続く技術的な軸になっています。資本金は1億円、従業員数は2,907人。2025年9月には本社機能を名古屋市熱田区から主力生産拠点のある愛知県みよし市福田町へ移し、旧本社は社史や製品を展示する施設「ECO35」として残しています。

事業セグメント

株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造は排気系部品・ボディ・シャシー部品・電池関連部品など、4つの事業領域を展開しています。

排気系部品

マフラー、エキゾーストパイプ、エキゾーストマニホールドなど。創業以来の主力事業だが、EV化に伴い中長期的な需要縮小が見込まれるため、みよし市の新工場(71.5億円投資、2027年5月稼働予定)で一貫生産体制を強化し、採算改善を進めている段階。

ボディ・シャシー部品

ドアビームなど車体の軽量化・安全性に関わる部品。2023年時点でトヨタ車向けの大型ボディ部品を6割増産する方針を打ち出しており、排気系に代わる成長領域として位置付けられている。

電池関連部品

HV・EV向けの電池まわり部品。中期経営計画でも受注拡大の柱に挙げられており、電動化シフトの中で排気系部品からの事業転換を担う。

精鋼製品

冷間鍛造部品、みがき棒鋼など。鋼材加工技術を自動車部品以外にも転用しており、2021年には建設資材事業にも参入している。

業績・売上

公表されている業績情報

セグメント別の売上構成比は公表資料で確認できていません。会社としては2031年3月期に売上高4,000億円(2026年3月期予想比15%増)を目標に掲げており、2024年3月期は豊田鉄工と並び過去最高益を記録、2026年3月期も増益を見込んでいます。非上場のため単期の具体的な売上高は一般に公開されておらず、本ページでは確認できた範囲の数値のみを記載しています。

株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の強み

  • 1プレス加工・パイプ加工・溶接・ステンレス加工を組み合わせた一貫生産体制を1928年の創業以来磨いてきており、排気系部品を単体の板金加工ではなく複合工程で内製できる
  • 21937年からトヨタ自動車工業(当時)との取引が続き、量産車種の排気系部品を任される取引関係の長さそのものが参入障壁になっている
  • 3EV化で先細りが見込まれる排気系部品に頼らず、2023年から大型ボディ部品を6割増産する方針を打ち出すなど、事業転換の着手が早い
  • 42024年6月に創業家以外から初めて社長を登用し、国内で過去最大となる35億円をDXに投じるなど、意思決定の刷新に踏み込んでいる

業界ポジション・競合

業界ポジション

非上場の独立系サプライヤーとして、フタバ産業や三恵技研工業と並ぶ排気系部品の主要メーカーの一角です。取引の中心はトヨタ自動車で、業界内でのポジションは特定の完成車メーカーへの供給比率が高い専業型に近い構造です。市場シェアの具体的な順位を示す公表資料は確認できていません。

主な競合企業フタバ産業、三恵技研工業

成長戦略

株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造が公表している方向性

2031年3月期に売上高4,000億円(2026年3月期予想比15%増)を掲げ、みよし市の新工場に71.5億円、米国工場に約35億円(2,180万ドル)を投じて生産能力を引き上げます。米国工場は2027年後半をめどに排気・ボディ関連部品の生産能力を30〜40%増やす計画で、インドの排気系新工場も生産能力を1.5倍に拡張し、2030年に売上高110億円超を目指しています。HV向けの電池まわり部品受注拡大と大型ボディ部品の増産を両輪に据え、排気系一本足からの脱却を進めている段階です。

将来性を見るポイント

EV普及が進めば排気系部品の需要は中長期的に縮小します。三五自身、大型ボディ部品や電池関連部品への転換を急いでいるのはこの前提があるためです。直近の業績は2024年3月期に過去最高益、2026年3月期も増益見込みとハイブリッド車需要の追い風を受けていますが、これは電動化の移行期に限られた需要でもあります。

2031年3月期の4,000億円目標が達成できるかは、みよし・米国・インドの新工場が計画通り稼働し、電池関連部品の受注が積み上がるかにかかっています。

リスク・課題

転職前に確認したい事業上の論点

  • EV普及に伴う排気系部品の需要縮小は避けられず、主力事業の先行きが不透明
  • トヨタ自動車への依存度が高く、トヨタの生産計画や車種構成の変化が業績に直結しやすい
  • みよし新工場(71.5億円)、米国工場(約35億円)、インド新工場など大型投資が同時並行で進んでおり、稼働・回収が計画通りに進むかという実行リスクがある

まとめ: 株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の事業内容・強み・将来性

  1. 主力の排気系部品は、EV普及とともに中長期的な需要縮小が避けられない構造。

    三五自身も大型ボディ部品や電池関連部品への転換を急いでいる

  2. 2031年3月期の4,000億円目標は、みよし新工場(71.5億円)と米国工場(約35億円)への投資を伴う実行計画。

    設備投資が計画通り稼働するかが目標達成の分かれ目になる

  3. 2024年に創業家以外から初めて社長を登用したことは、29年間続いた恒川家主導の経営体制からの転換点。

    組織運営の変化に関心がある人には、入社タイミングとして意味を持つ

  4. 直近の業績は2024年3月期の最高益、2026年3月期も増益見込みと悪くない一方、トヨタへの依存度が高い分、トヨタの生産動向に業績が左右されやすい

株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の掲載求人(44件)

キャリビーに掲載中の株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の求人です。職種・勤務地で絞り込んで、転職の判断材料にしてください。

職種別の求人数

職種求人数
技術職(機械・電気)36件
企画・管理6件
技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場)1件
営業職1件

職種で絞り込む

エリアで絞り込む

全44件

技術職(機械・電気)36件

【豊橋市】製造(加工・品質改善)◆自動車部品の独立系大手メーカー◆男性の育休実績多数◆年休121日

500〜700万円 愛知県 豊橋市 技術職(機械・電気)

【愛知県みよし市】品質保証/グローバル展開◆大手自動車部品メーカー◆安定経営

550〜650万円 愛知県 技術職(機械・電気)

【みよし市】生産管理(納期調整・管理、資材管理など)※大手自動車部品メーカー/グローバル展開

600〜700万円 愛知県 みよし市 技術職(機械・電気)

【みよし市】工作機械オペレーター/多様な機械操作で幅広い経験が積める/残業月5h程度/時短勤務可

400〜500万円 愛知県 技術職(機械・電気)

【愛知県豊橋市】設備保全◆東海エリア最大級の大手自動車部品メーカー◆年休121日◆業績好調

550〜750万円 愛知県 豊橋市 技術職(機械・電気)

【愛知県みよし市】設備保全(機械・電気)※大手自動車部品メーカー/業績好調/キャリアアップ可能

550〜750万円 愛知県 技術職(機械・電気)

企画・管理6件

技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場)1件

営業職1件

調査・編集方針

キャリビー編集部が、公式サイト・IR・採用情報・公開求人・口コミサイトなどの公開情報を検索し、 必要に応じてAIを補助利用して整理しています。確認できない企業固有情報は掲載せず、 転職判断に影響する条件は、各出典と応募時点の求人票で最新情報を確認してください。

出典・参考情報

本文の根拠として確認した公開情報です。制度・数値・選考内容は変更される場合があります。

関連企業

株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造をさらに詳しく調べる

転職先を総合的に判断するため、複数の観点から企業を分析しましょう。

株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の関連ページ

よくある質問

Q.株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造はどんな事業をしている?
A.三五は1928年6月、恒川鉄工所としてプレス加工業から創業しました。1937年にトヨタ自動車工業(当時)と取引を開始し、1950年6月に株式会社三五として法人化しています。現在の事業は、マフラー・エキゾーストパイプ・エキゾーストマニホールドなどの排気系部品、ドアビームなどのボディ・シャシー部品、HV/EV向けの電池関連部品、冷間鍛造部品やみがき棒鋼といった精鋼製品の4系統です。プレス加工、パイプ加工、溶接、ステンレス加工を組み合わせた一貫生産体制が、創業から続く技術的な軸になっています。資本金は1億円、従業員数は2,907人。2025年9月には本社機能を名古屋市熱田区から主力生産拠点のある愛知県みよし市福田町へ移し、旧本社は社史や製品を展示する施設「ECO35」として残しています。
Q.株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の強みは?
A.プレス加工・パイプ加工・溶接・ステンレス加工を組み合わせた一貫生産体制を1928年の創業以来磨いてきており、排気系部品を単体の板金加工ではなく複合工程で内製できる。1937年からトヨタ自動車工業(当時)との取引が続き、量産車種の排気系部品を任される取引関係の長さそのものが参入障壁になっている。EV化で先細りが見込まれる排気系部品に頼らず、2023年から大型ボディ部品を6割増産する方針を打ち出すなど、事業転換の着手が早い。2024年6月に創業家以外から初めて社長を登用し、国内で過去最大となる35億円をDXに投じるなど、意思決定の刷新に踏み込んでいる
Q.株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の将来性は?
A.EV普及が進めば排気系部品の需要は中長期的に縮小します。三五自身、大型ボディ部品や電池関連部品への転換を急いでいるのはこの前提があるためです。直近の業績は2024年3月期に過去最高益、2026年3月期も増益見込みとハイブリッド車需要の追い風を受けていますが、これは電動化の移行期に限られた需要でもあります。2031年3月期の4,000億円目標が達成できるかは、みよし・米国・インドの新工場が計画通り稼働し、電池関連部品の受注が積み上がるかにかかっています。
Q.株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の競合企業は?
A.フタバ産業、三恵技研工業 などが挙げられます。
Q.株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の業界でのポジションは?
A.非上場の独立系サプライヤーとして、フタバ産業や三恵技研工業と並ぶ排気系部品の主要メーカーの一角です。取引の中心はトヨタ自動車で、業界内でのポジションは特定の完成車メーカーへの供給比率が高い専業型に近い構造です。市場シェアの具体的な順位を示す公表資料は確認できていません。
Q.株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の成長戦略は?
A.2031年3月期に売上高4,000億円(2026年3月期予想比15%増)を掲げ、みよし市の新工場に71.5億円、米国工場に約35億円(2,180万ドル)を投じて生産能力を引き上げます。米国工場は2027年後半をめどに排気・ボディ関連部品の生産能力を30〜40%増やす計画で、インドの排気系新工場も生産能力を1.5倍に拡張し、2030年に売上高110億円超を目指しています。HV向けの電池まわり部品受注拡大と大型ボディ部品の増産を両輪に据え、排気系一本足からの脱却を進めている段階です。
Q.株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の公開求人は何件ありますか?
A.株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造は現在44件の公開求人があります。技術職(機械・電気)・企画・管理・技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場)を中心に愛知県・三重県で募集しています。
Q.株式会社三五|独立系大手自動車部品メーカー|世界中の自動車で使われてる製品を製造の求人の想定年収レンジは?
A.求人の想定年収は400〜800万円(中央値600万円)です。技術職(機械・電気)などの職種や経験年数により異なります。
このページの削除を依頼する