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株式会社味のちぬやの事業内容・強み・将来性

ページ表示時点: 2026年9月 | 公開情報の確認日は各出典を参照

1976年に香川県三豊市で創業した冷凍食品メーカー。「むかしのコロッケ」をはじめ、コロッケ・チキンカツ・ササミカツ・メンチカツ・串カツ・かき揚げなどの揚げ物惣菜を家庭用・業務用の両市場向けに製造・販売する。

本社は香川県三豊市(東京本社は東京都江戸川区)にあり、愛媛県西予市宇和町にはグループ会社の四国ちぬやが運営する生産拠点を構えるなど、グループ各社で生産体制を分担している。業務用冷凍ポテトコロッケでは国内トップシェアを持ち、業務用冷凍ササミカツ・業務用冷凍串揚げでも業界No.1を掲げる。

グループ売上高は2021年3月期の196.00億円から2026年3月期には303.22億円へ5期連続で増収し、この5年間で54.7%拡大した(公表数値からの自社算出)。経常利益も同期間に3.77億円から12.31億円へ約3.3倍(伸び率226%)に拡大し、自己資本比率は31.4%から47.7%へ16.3ポイント改善するなど、財務基盤の強化が続いている。

この記事のポイント

  • 業務用冷凍ポテトコロッケで国内トップシェア(約3割)を持ち、冷凍コロッケ市場全体でもニチレイに次ぐ業界2位の実績を持つ(帝国データバンク調査)

  • グループ売上高は2021年3月期の196.00億円から2026年3月期には303.22億円へ5期連続で増収し、この5年間で54.7%拡大した(公表数値からの自社算出)。

    経常利益も同期間に3.77億円から12.31億円へ約3.3倍(伸び率226%)に拡大し、自己資本比率は31.4%から47.7%へ16.3ポイント改善するなど、財務基盤の強化が続いている

  • 業務用冷凍ポテトコロッケでは国内トップシェア(約3割)を持ち、冷凍コロッケ市場全体でもニチレイに次ぐ業界2位の実績を持つ(帝国データバンク「地域未来牽引企業の事例研究」)。

    一方、冷凍食品業界全体の売上高ランキングでは首位ニッスイ(3,820億円規模)、2位ニチレイ、3位味の素という総合系の大手が並び、これらと比べると同社の売上規模(303億円)は中堅の専業メーカーという位置づけになる

  • グループ売上高は2021年3月期の196億円から2026年3月期の303億円へ5期連続で増収し、5年間で54.7%拡大した。

    経常利益も同期間に3.77億円から12.31億円へ約3.3倍に伸び、自己資本比率は31.4%から47.7%へ改善するなど、財務基盤は着実に強化されている

  • 口コミサイト(転職会議)では薄利多売型のビジネスモデルで利益確保が難しいという社員の指摘があり、原材料高騰局面での収益性維持が課題となる

企業情報

企業名
株式会社味のちぬや
本社
愛媛県

株式会社味のちぬやの事業概要

1976年創業の冷凍食品メーカーで、業務用冷凍ポテトコロッケでは国内トップシェア(約3割)を持ち、冷凍コロッケ市場全体でもニチレイに次ぐ業界2位の実績を持つ。グループ売上高は2026年3月期303億2,245万円で5期連続の増収。

事業内容

1976年に香川県三豊市で創業した冷凍食品メーカー。「むかしのコロッケ」をはじめ、コロッケ・チキンカツ・ササミカツ・メンチカツ・串カツ・かき揚げなどの揚げ物惣菜を家庭用・業務用の両市場向けに製造・販売する。本社は香川県三豊市(東京本社は東京都江戸川区)にあり、愛媛県西予市宇和町にはグループ会社の四国ちぬやが運営する生産拠点を構えるなど、グループ各社で生産体制を分担している。

業務用冷凍ポテトコロッケでは国内トップシェアを持ち、業務用冷凍ササミカツ・業務用冷凍串揚げでも業界No.1を掲げる。

業績・売上

公表されている業績情報

グループ売上高は2021年3月期の196.00億円から2026年3月期には303.22億円へ5期連続で増収し、この5年間で54.7%拡大した(公表数値からの自社算出)。経常利益も同期間に3.77億円から12.31億円へ約3.3倍(伸び率226%)に拡大し、自己資本比率は31.4%から47.7%へ16.3ポイント改善するなど、財務基盤の強化が続いている。

株式会社味のちぬやの強み

  • 1業務用冷凍ポテトコロッケで国内トップシェア(約3割)を持ち、冷凍コロッケ市場全体でもニチレイに次ぐ業界2位の実績を持つ(帝国データバンク調査)
  • 26ラインで日産360万個の生産能力を有し、原料じゃがいもの品質管理には色彩選別機やX線検出機を導入するなど品質保証体制を整えている
  • 32014年に業界に先駆けてFSSC22000認証を取得し、北海道産じゃがいもを年間約2.6万トン調達するなど原料調達から製造までの品質管理を一貫して行う
  • 42013年設立の北海道ちぬやファームなど、グループ内で原料調達網を持つことで安定供給を実現している
  • 52018年に企業内保育園「ちぬやキッズ」を開設するなど、地方の製造業としては珍しい従業員向けの子育て支援インフラを自社で運営している

業界ポジション・競合

業界ポジション

業務用冷凍ポテトコロッケでは国内トップシェア(約3割)を持ち、冷凍コロッケ市場全体でもニチレイに次ぐ業界2位の実績を持つ(帝国データバンク「地域未来牽引企業の事例研究」)。一方、冷凍食品業界全体の売上高ランキングでは首位ニッスイ(3,820億円規模)、2位ニチレイ、3位味の素という総合系の大手が並び、これらと比べると同社の売上規模(303億円)は中堅の専業メーカーという位置づけになる。コロッケという単一カテゴリーに強みを絞り込むことで、総合系の大手と伍する市場地位を築いている点が独自性といえる。

主な競合企業ニチレイフーズ、ニッスイ、味の素冷凍食品、マルハニチロ

成長戦略

株式会社味のちぬやが公表している方向性

2026年4月に北海道加ト吉(冷凍クリームコロッケメーカー)を完全子会社化し、北海道での生産・保管体制を強化した。この投資を含む一連の施策で、グループ売上高を10年以内に現状比7割増となる500億円へ引き上げる方針を掲げている(日本経済新聞報道)。愛媛県西予市とは2023年5月にネーミングライツ契約を締結するなど、地方拠点との関係強化も成長戦略の一環に位置づけている。

将来性を見るポイント

グループ売上高は2021年3月期の196億円から2026年3月期の303億円へ5期連続で増収し、5年間で54.7%拡大した。経常利益も同期間に3.77億円から12.31億円へ約3.3倍に伸び、自己資本比率は31.4%から47.7%へ改善するなど、財務基盤は着実に強化されている。北海道加ト吉のグループ化により生産キャパシティと商品ラインアップ(クリームコロッケ)が広がることから、既存のコロッケ事業に続く成長エンジンとして期待される一方、薄利多売型のビジネスモデルという口コミ上の指摘(転職会議)もあり、収益率の改善が今後の課題になりそうだ。

リスク・課題

転職前に確認したい事業上の論点

  • 口コミサイト(転職会議)では薄利多売型のビジネスモデルで利益確保が難しいという社員の指摘があり、原材料高騰局面での収益性維持が課題となる
  • 新卒入社後3〜4年での離職率が高いとする口コミ(転職会議)があり、人材育成・定着の仕組みづくりが成長戦略上のボトルネックになり得る
  • 北海道加ト吉のグループ化(2026年4月)に伴う生産・組織統合の巧拙が、今後の増収ペース維持を左右する

まとめ: 株式会社味のちぬやの事業内容・強み・将来性

  1. 冷凍食品業界全体ではニッスイ・ニチレイ・味の素といった総合大手が上位を占める中、同社はコロッケという単一カテゴリーに強みを絞った専業メーカーとして業界2位の実績を持つ点を理解しておく

  2. 北海道加ト吉のグループ化(2026年4月)により事業拡大局面にあるため、応募時期によって組織体制や配属状況が変化しうる点を踏まえて情報収集する

  3. 口コミサイトでは薄利多売型のビジネスモデルという指摘もあるため、コスト意識や改善提案への関心を選考でアピールすると評価されやすい

  4. 愛媛県西予市の生産拠点(四国ちぬや)をはじめ、香川県三豊市の本社工場や各地営業所など複数拠点で求人が出ているため、勤務地ごとの職種・待遇を比較検討する

株式会社味のちぬやの掲載求人(19件)

キャリビーに掲載中の株式会社味のちぬやの求人です。職種・勤務地で絞り込んで、転職の判断材料にしてください。

職種別の求人数

職種求人数
営業職12件
技術職(食品・香料・飼料)5件
その他1件
事務・アシスタント1件

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全19件

営業職12件

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400〜500万円 香川県 三豊市 営業職

【名古屋】食品メーカー営業<経験者歓迎>売上業界トップクラス◆商品開発にも携われる◆業績好調

450〜550万円 愛知県 名古屋市港区 営業職

技術職(食品・香料・飼料)5件

その他1件

事務・アシスタント1件

調査・編集方針

キャリビー編集部が、公式サイト・IR・採用情報・公開求人・口コミサイトなどの公開情報を検索し、 必要に応じてAIを補助利用して整理しています。確認できない企業固有情報は掲載せず、 転職判断に影響する条件は、各出典と応募時点の求人票で最新情報を確認してください。

出典・参考情報

本文の根拠として確認した公開情報です。制度・数値・選考内容は変更される場合があります。

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よくある質問

Q.株式会社味のちぬやはどんな事業をしている?
A.1976年に香川県三豊市で創業した冷凍食品メーカー。「むかしのコロッケ」をはじめ、コロッケ・チキンカツ・ササミカツ・メンチカツ・串カツ・かき揚げなどの揚げ物惣菜を家庭用・業務用の両市場向けに製造・販売する。本社は香川県三豊市(東京本社は東京都江戸川区)にあり、愛媛県西予市宇和町にはグループ会社の四国ちぬやが運営する生産拠点を構えるなど、グループ各社で生産体制を分担している。業務用冷凍ポテトコロッケでは国内トップシェアを持ち、業務用冷凍ササミカツ・業務用冷凍串揚げでも業界No.1を掲げる。
Q.株式会社味のちぬやの強みは?
A.業務用冷凍ポテトコロッケで国内トップシェア(約3割)を持ち、冷凍コロッケ市場全体でもニチレイに次ぐ業界2位の実績を持つ(帝国データバンク調査)。6ラインで日産360万個の生産能力を有し、原料じゃがいもの品質管理には色彩選別機やX線検出機を導入するなど品質保証体制を整えている。2014年に業界に先駆けてFSSC22000認証を取得し、北海道産じゃがいもを年間約2.6万トン調達するなど原料調達から製造までの品質管理を一貫して行う。2013年設立の北海道ちぬやファームなど、グループ内で原料調達網を持つことで安定供給を実現している。2018年に企業内保育園「ちぬやキッズ」を開設するなど、地方の製造業としては珍しい従業員向けの子育て支援インフラを自社で運営している
Q.株式会社味のちぬやの将来性は?
A.グループ売上高は2021年3月期の196億円から2026年3月期の303億円へ5期連続で増収し、5年間で54.7%拡大した。経常利益も同期間に3.77億円から12.31億円へ約3.3倍に伸び、自己資本比率は31.4%から47.7%へ改善するなど、財務基盤は着実に強化されている。北海道加ト吉のグループ化により生産キャパシティと商品ラインアップ(クリームコロッケ)が広がることから、既存のコロッケ事業に続く成長エンジンとして期待される一方、薄利多売型のビジネスモデルという口コミ上の指摘(転職会議)もあり、収益率の改善が今後の課題になりそうだ。
Q.株式会社味のちぬやの競合企業は?
A.ニチレイフーズ、ニッスイ、味の素冷凍食品 などが挙げられます。
Q.株式会社味のちぬやの業界でのポジションは?
A.業務用冷凍ポテトコロッケでは国内トップシェア(約3割)を持ち、冷凍コロッケ市場全体でもニチレイに次ぐ業界2位の実績を持つ(帝国データバンク「地域未来牽引企業の事例研究」)。一方、冷凍食品業界全体の売上高ランキングでは首位ニッスイ(3,820億円規模)、2位ニチレイ、3位味の素という総合系の大手が並び、これらと比べると同社の売上規模(303億円)は中堅の専業メーカーという位置づけになる。コロッケという単一カテゴリーに強みを絞り込むことで、総合系の大手と伍する市場地位を築いている点が独自性といえる。
Q.株式会社味のちぬやの成長戦略は?
A.2026年4月に北海道加ト吉(冷凍クリームコロッケメーカー)を完全子会社化し、北海道での生産・保管体制を強化した。この投資を含む一連の施策で、グループ売上高を10年以内に現状比7割増となる500億円へ引き上げる方針を掲げている(日本経済新聞報道)。愛媛県西予市とは2023年5月にネーミングライツ契約を締結するなど、地方拠点との関係強化も成長戦略の一環に位置づけている。
Q.株式会社味のちぬやの公開求人は何件ありますか?
A.株式会社味のちぬやは現在19件の公開求人があります。営業職・技術職(食品・香料・飼料)・その他を中心に香川県・愛媛県で募集しています。
Q.株式会社味のちぬやの求人の想定年収レンジは?
A.求人の想定年収は350〜550万円(中央値450万円)です。営業職などの職種や経験年数により異なります。