FUNDINNOの事業内容・強み・将来性
ページ表示時点: 2026年10月 | 公開情報の確認日は各出典を参照
株式会社FUNDINNOは、未上場企業と投資家をつなぐエクイティプラットフォーム事業を営んでいる。中核は株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」で、2017年のサービス開始以来、国内で先行してきた。
ビジョンとして「フェアに挑戦し、未来を創る。」を掲げ、中期的には未上場株式の民主化を、中長期的には金融市場をデジタル技術で置き換えることを目標にしている。
2025年10月期の売上高は25.01億円で、前期比111.1%増。営業損益は2.1億円の黒字に転換し、純利益は3.95億円だった。
GMV(流通取引総額)は2023年10月期の13.8億円から2024年10月期には52.7億円、2025年10月期は第3四半期時点で97.7億円まで伸びている。2年で7倍を超える伸びで、水準そのものが切り上がっている状態だ。
この記事のポイント
累計成約額は2025年5月時点で200億円を突破し、FUNDINNOとFUNDINNO PLUS+をあわせて650件超の資金調達案件を公開してきた実績がある
2025年10月期の売上高は25.01億円で、前期比111.1%増。
営業損益は2.1億円の黒字に転換し、純利益は3.95億円だった。
GMV(流通取引総額)は2023年10月期の13.8億円から2024年10月期には52.7億円、2025年10月期は第3四半期時点で97.7億円まで伸びている。
2年で7倍を超える伸びで、水準そのものが切り上がっている状態だ
株式投資型クラウドファンディングの国内最大手で、2025年12月5日に東証グロース市場へ上場した。
同分野で上場を果たした企業は、2026年8月時点で他に確認できない
売上高が前期比111.1%増、営業損益も黒字に転換したタイミングでの上場となった。
GMVが2年で7倍を超える伸びを続けているが、黒字化して間もない段階でもあり、収益性がこの先も続くかどうかは次の決算で見極める局面にある
投資家が取得する店頭有価証券には譲渡制限があり、換金性が低い。
金融商品取引法に基づく開示と同水準の情報開示は義務付けられていない
企業情報
- 企業名
- FUNDINNO
- 業種
- 金融
- 上場
- 東証グロース(462A)
FUNDINNOの事業概要
未上場企業と投資家をつなぐエクイティプラットフォーム事業。2025年10月期の売上高は25.01億円で前期比111.1%増。
事業内容
株式会社FUNDINNOは、未上場企業と投資家をつなぐエクイティプラットフォーム事業を営んでいる。中核は株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」で、2017年のサービス開始以来、国内で先行してきた。ビジョンとして「フェアに挑戦し、未来を創る。
」を掲げ、中期的には未上場株式の民主化を、中長期的には金融市場をデジタル技術で置き換えることを目標にしている。
事業セグメント
FUNDINNOはプライマリー・グロース・セカンダリー、3つの事業領域を展開しています。
プライマリー
株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」の運営。個人投資家が未上場のスタートアップに直接投資できる仕組みを提供する。
グロース
大型資金調達サービス「FUNDINNO PLUS+」の運営と、資金調達後の経営支援。ミドル・レイターステージの企業も対象にする。
セカンダリー
未上場株式の売買プラットフォーム「FUNDINNO MARKET」の運営。株式を保有する投資家に売却機会を提供する。
業績・売上
公表されている業績情報
2025年10月期の売上高は25.01億円で、前期比111.1%増。営業損益は2.1億円の黒字に転換し、純利益は3.95億円だった。GMV(流通取引総額)は2023年10月期の13.8億円から2024年10月期には52.7億円、2025年10月期は第3四半期時点で97.7億円まで伸びている。
2年で7倍を超える伸びで、水準そのものが切り上がっている状態だ。
FUNDINNOの強み
- 1累計成約額は2025年5月時点で200億円を突破し、FUNDINNOとFUNDINNO PLUS+をあわせて650件超の資金調達案件を公開してきた実績がある
- 22025年2月施行の改正金融商品取引法により、1案件あたりの調達上限が1億円未満から5億円未満に拡大し、大型案件への対応力が増した
- 3競合だったCAMPFIRE Angelsは2024年に新規案件の掲載を停止し、イークラウドも案件数の規模でFUNDINNOには及ばないと分析する記事がある
業界ポジション・競合
| 業界ポジション | 株式投資型クラウドファンディングの国内最大手で、2025年12月5日に東証グロース市場へ上場した。同分野で上場を果たした企業は、2026年8月時点で他に確認できない。 |
|---|---|
| 主な競合企業 | CAMPFIRE Angels、イークラウド(E-Crowd) |
成長戦略
FUNDINNOが公表している方向性
2025年12月に開示した事業計画では、GMV拡大を成長戦略の軸に据え、案件規模の引き上げとミドルステージ企業への支援拡大を重点施策として挙げている。データ活用やAI活用、リスク管理・コンプライアンス体制の強化も並行して進める方針だ。
将来性を見るポイント
売上高が前期比111.1%増、営業損益も黒字に転換したタイミングでの上場となった。GMVが2年で7倍を超える伸びを続けているが、黒字化して間もない段階でもあり、収益性がこの先も続くかどうかは次の決算で見極める局面にある。
リスク・課題
転職前に確認したい事業上の論点
- 投資家が取得する店頭有価証券には譲渡制限があり、換金性が低い。金融商品取引法に基づく開示と同水準の情報開示は義務付けられていない
- 第二種金融商品取引業と投資運用業の登録準備を進めている段階で、規制対応の進み方が事業拡大のペースに影響しうる
まとめ: FUNDINNOの事業内容・強み・将来性
業績は急拡大中だが黒字化して間もない段階でもあるため、今後の決算の推移も確認しておく
規制業種であることを踏まえ、金融商品取引業の登録状況など事業基盤も面接で確認しておく
セカンダリー領域を含む3事業の構成を理解したうえで、自分が関わる領域を明確にしておく
主力事業が誰のどの課題を解決しているかを見る
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出典・参考情報
本文の根拠として確認した公開情報です。制度・数値・選考内容は変更される場合があります。
- 新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)株式会社FUNDINNO
- 2025年10月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 株式会社FUNDINNO
- 株式投資型CFと大型資金調達支援のFUNDINNO、累計成約額が200億円超に - THE BRIDGE
- 法改正への対応で、プラットフォーム「FUNDINNO」の1社あたり調達上限が5億円に拡大|株式会社FUNDINNO(462A)公式IR note
- 「FUNDINNO上場が示す“未上場市場の成熟”──消えた競合たちと、唯一残った理由」
- 東京証券取引所グロース市場への上場に関するお知らせ | 株式会社FUNDINNOのプレスリリース
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