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エイム株式会社事業内容・強み・将来性

最終更新: 2026年8月エイム株式会社事業内容・強み・将来性を徹底分析

エイム株式会社は1998年3月13日に自動車内外装設計の受託会社として創業し、現在は資本金3,000万円・従業員470名(2026年4月時点)を抱えるエンジニアリング企業です。2024年12月期の売上高は36億円。

本社は名古屋市中村区のJPタワー名古屋25階にあり、沖縄支店(うるま市)と2025年8月1日開設のエイムモビリティイノベーションセンター福岡(北九州市小倉北区)を加えた3拠点体制で動いています。

受託設計と技術者派遣だけの会社ではない点が、この企業の輪郭を決めています。2005年に自社エンジンYS-01の開発を始め、2008年からル・マン24時間レースに参戦。

2010年には総合4位に入り、ガソリンエンジン勢の最上位という結果を残しました。その延長線上で生まれた超小型EV「AIM EVM」は2025年度グッドデザイン金賞を受賞し、2026年5月に量産へ移行しています。

この記事のポイント

  • 2024年12月期の売上高は36億円。

    中小機構の売上高100億円宣言に参画しており、現状の約2.8倍という目標を掲げています。

  • 従業員数は395名(2025年4月)から470名(2026年4月)へ1年で75名増。

    地方拠点の開設と地元採用が増加分を支えています。

  • 自社開発EV「AIM EVM」は全長2.5m・全幅1.3m、航続120km、価格190万円(税別)で沖縄県限定販売から始まり、年1,000台の販売を計画しています。

  • 駆動モーターも内製しており、APM120は重量14kgで最高出力120kW、APM200は220kW・最大トルク450Nmという仕様が公開されています。

  • キャリビー掲載の自社求人135件は年収450万〜650万円のレンジが中心で、栃木県芳賀郡のHonda案件では750万〜950万円の設計ポジションも出ています。

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企業情報

企業名
エイム株式会社
業種
エンジニアリングサービス(自動車設計・受託開発)
本社
〒450-6325 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋25階
従業員数
470名(2026年4月時点、同社公表)
資本金
3,000万円
設立
1998年3月13日
代表
代表取締役社長 鈴木幸典

エイム株式会社の事業概要

エイム株式会社は1998年創業・資本金3,000万円・従業員470名(2026年4月)の自動車エンジニアリング企業で、2024年12月期売上高は36億円。受託設計と技術者派遣を土台にしつつ、超小型EV「AIM EVM」を自社開発・量産する点が同業との最大の違いになっています。

事業内容

事業は3本柱です。第一がエンジニアリングサービス事業で、車体・内外装・電装・電子制御などの製品設計、性能試験や耐久評価などの評価実験、設備設計を含む生産技術、そして業務プロセス改善と自動化を担うDX推進まで扱います。第二が研究開発・実証実験事業で、EV関連技術の内製開発と実車での実証を行います。

第三が沖縄事業で、自動車の冷却・温度管理技術を陸上養殖へ転用しています。技術領域としては3D-CAE解析、車両運動および制御系シミュレーション、車載制御系ソフトウェア開発、BEV/HEV/PHEV/FCV対応が公式に明示されています。

事業セグメント

エイム株式会社エンジニアリングサービス事業・研究開発・実証実験事業・沖縄事業など3事業を展開しています。

エンジニアリングサービス事業

自動車および産業機械の製品設計、評価実験、生産技術、DX業務推進を請負と技術者派遣の両建てで提供します。労働者派遣事業許可は派23-302808(2018年10月)で、2001年1月取得の特定派遣認可 特23-02-0402から続く実績があります。キャリビー掲載求人135件の大半がこの領域で、栃木県芳賀郡芳賀町の完成車メーカー常駐案件が最も件数の多い勤務地です。

研究開発・実証実験事業

自社エンジンYS-01(2005年開発着手)でのル・マン参戦から始まり、現在はEV領域が中心です。駆動モーターAPM120(14kg/120kW)とAPM200(220kW/450Nm)、SiC技術を用いた高性能インバータ、バッテリーマネジメントシステム、トルクベクタリング制御を自社で開発しています。超小型EV「AIM EVM」とスポーツBEV「EV SPORT 01」(最高出力360kW、航続320km)がその成果物です。

沖縄事業

沖縄県うるま市でAIM人工海水陸上養殖場を運営し、乱獲で資源が減ったシラヒゲウニの陸上養殖に取り組んでいます。自動車開発で培った冷却と温度管理の技術を水槽環境の制御へ転用し、泡沫分離・硝化槽・好気脱窒装置を組み合わせた閉鎖循環式を構築。循環システムの設計販売や魚種別の飼育環境開発支援も事業化しています。

業績・売上

業績データ

2024年12月期の売上高は36億円(中小機構「売上高100億円宣言」掲載資料およびマイナビ2027の会社概要)。同時点に近い従業員395名(2025年4月)で割ると1人当たり売上高は約910万円で、技術者1人あたりの月額単価がおおむね70万円台後半に相当する水準です。受託・派遣型のエンジニアリング企業としては標準的なレンジに収まっており、100億円到達には単価改善と人員増の両方が要る構造が読み取れます。

エイム株式会社の強み

  • 12008年からル・マン24時間レースに自社エンジンYS-01で参戦し、2010年に総合4位でガソリンエンジン勢トップという結果を持つこと
  • 2超小型EV「AIM EVM」が2025年度グッドデザイン金賞を受賞し、190万円という価格で実際に量産・販売まで到達していること
  • 3駆動モーター、SiCインバータ、バッテリーマネジメントを内製でき、設計受託と自社開発の両方に技術者を配置できること
  • 4派遣許可と請負の両方を持ち、栃木県芳賀郡のHonda案件のように数年単位の長期プロジェクトを確保していること
  • 5名古屋・沖縄・北九州の3拠点に加え、栃木から福岡まで9都県で求人を出し、勤務地の選択肢を広く持っていること

業界ポジション・競合

業界ポジション

売上36億円・未上場という規模は、平均年収600万円台の上場大手であるメイテックやテクノプロ・ホールディングスと比べれば小さい部類に入ります。ただし設計受託企業でありながら自社EVを量産し、グッドデザイン金賞まで取った例は同業ではほとんど見当たりません。規模で戦うのではなく、実車を作り切る開発経験を看板にして差別化を図る位置取りだと言えます。

主な競合企業メイテック(設計開発領域の技術者正社員派遣の大手、平均年収600万円)、テクノプロ・ホールディングス(平均年収648万円、幅広い業種のエンジニア派遣)、アルプス技研(平均年収542万円、開発設計特化のアウトソーシング)、自動車OEM系の設計子会社(完成車メーカーの内製設計部門と直接競合する)

成長戦略

エイム株式会社の成長戦略

中小機構の売上高100億円宣言に参画し、地方へエンジニアリング拠点を新設して自治体・大学と連携しながら採用を強化する方針を掲げています。2025年8月1日に開設したエイムモビリティイノベーションセンター福岡がその第一号で、九州エリアの設計開発体制強化と地元技術者の採用育成を目的としています。加えて熟練技術者とのチーム編成で高付加価値・高生産性のエンジニアリングを進めるとしており、人数を増やすだけでなく単価を上げる方向も同時に打ち出しています。

将来性

AIM EVMは2026年5月に量産体制へ入り、最初のロット24台が5月15日に那覇市へ到着しました。年間1,000台の販売計画に対して初回24台という立ち上がりなので、量産ラインの歩留まりと沖縄県内の販売ネットワークがどこまで伸びるかが当面の焦点になります。Japan Mobility Show 2025には量産仕様のAIM EVMを3台出展し、停電時にEVMから住宅へ給電するV2Hシステムのデモも実施しました。

防災用途を訴求軸に据えた点は、離島や地方自治体への横展開を狙う布石と読めます。

入社理由

エイム株式会社への入社理由として「完成車メーカー常駐の量産設計と、自社EVの企画から量産までを同じ会社の中で経験できる可能性があること」など5件が挙げられています。

入社の決め手

  • 完成車メーカー常駐の量産設計と、自社EVの企画から量産までを同じ会社の中で経験できる可能性があること
  • 3D-CADによる設計だけでなくCAE解析・評価実験・生産技術・車載組込ソフトまで職種の幅が広く、社内での職種転換余地があること
  • 年間休日121日・月平均残業20時間という条件が募集要項に明記され、労働時間の前提が事前に読めること
  • 栃木・愛知・三重・神奈川・埼玉・群馬・静岡・東京・大阪・福岡と募集地域が広く、Uターン前提でも探しやすいこと
  • 100億円目標に向けた拠点新設フェーズのため、北九州のような立ち上げメンバーポジションに就ける機会があること

リスク・課題

把握しておくべきリスク

  • 売上36億円から100億円は約2.8倍で、達成時期や中間目標が公開されていないため計画の確度は外部から検証できない
  • エンカイシャの評判では退職金制度がない点が繰り返し指摘されており、長期の資産形成は自助努力に寄る可能性がある
  • 客先常駐が中心のため、配属プロジェクトの予算縮小や案件終了が働き方と評価に直結しやすい構造がある

まとめ: エイム株式会社事業内容・強み・将来性

  1. 受託設計だけを見るのではなく、EV自社開発や沖縄の陸上養殖まで含めた3事業のどこに配属されるのかを面接で確認してください。

  2. 売上36億円・未上場という規模を踏まえ、メイテックやテクノプロ・ホールディングスなど上場同業と年収水準を並べて比較すると判断材料が増えます。

  3. 栃木・愛知・福岡と案件の地域差が大きいため、応募前に希望勤務地の求人が実在するかをキャリビーの求人一覧で確かめておくと安全です。

  4. 100億円目標に向けた採用拡大局面なので、未経験入社の教育設計と経験者の単価設計のどちらに自分が乗るのかを、初回面談で言語化しておきましょう。

エイム株式会社の掲載求人(135件)

キャリビーに掲載中のエイム株式会社の求人です。職種・勤務地で絞り込んで、転職の判断材料にしてください。

職種別の求人数

職種求人数
技術職(機械・電気)101
技術職(組み込みソフトウェア)18
ITエンジニア7
技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)5
製造・技術2
その他2

職種で絞り込む

エリアで絞り込む

135

技術職(機械・電気)101

【埼玉】評価実験※自動車分野◆オープンポジション/自動車業界に特化し、長期案件多数

450〜650万円 埼玉県 技術職(機械・電気)

【埼玉】CAE解析エンジニア◆オープンポジション◆自動車開発に特化したエンジニアリング企業

450〜650万円 埼玉県 技術職(機械・電気)

【群馬】機械設計エンジニア◆オープンポジション◆自動車開発に特化したエンジニアリング企業

450〜650万円 群馬県 技術職(機械・電気)

【愛知】機械設計エンジニア◆オープンポジション◆自動車開発に特化したエンジニアリング企業

450〜650万円 愛知県 技術職(機械・電気)

【群馬】電気電子・電装設計エンジニア◆オープンポジション◆自動車開発に特化したエンジニアリング企業

450〜650万円 群馬県 技術職(機械・電気)

【福岡】生産技術エンジニア◆オープンポジション◆自動車開発に特化したエンジニアリング企業

450〜650万円 福岡県 技術職(機械・電気)

技術職(組み込みソフトウェア)18

【東京】評価実験エンジニア|自動車開発領域◆自動車開発特化のエンジニアリング企業

450〜650万円 東京都 技術職(組み込みソフトウェア)

【福岡】組込・制御ソフトウェア開発エンジニア◆オープンポジション◆自動車開発に特化

450〜650万円 福岡県 技術職(組み込みソフトウェア)

【愛知】組込・制御ソフトウェア開発◆オープンポジション◆自動車開発特化のエンジニアリング企業

450〜650万円 愛知県 技術職(組み込みソフトウェア)

【栃木県】組込・制御ソフトウェア開発エンジニア|自動車開発領域◆自動車開発特化のエンジニアリング企業

450〜650万円 栃木県 技術職(組み込みソフトウェア)

【静岡】組込・制御ソフト開発※自動車分野◆オープンポジション/自動車業界に特化し、長期案件多数

450〜650万円 静岡県 技術職(組み込みソフトウェア)

【東京】組込・制御ソフトウェア開発|自動車開発領域◆自動車開発特化のエンジニアリング企業

450〜650万円 東京都 技術職(組み込みソフトウェア)

ITエンジニア7

技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)5

製造・技術2

その他2

出典・参考情報

エイム株式会社をさらに詳しく調べる

転職先を総合的に判断するため、複数の観点から企業を分析しましょう。

エイム株式会社の関連ページ

よくある質問

Q.エイム株式会社はどんな事業をしている?
A.事業は3本柱です。第一がエンジニアリングサービス事業で、車体・内外装・電装・電子制御などの製品設計、性能試験や耐久評価などの評価実験、設備設計を含む生産技術、そして業務プロセス改善と自動化を担うDX推進まで扱います。第二が研究開発・実証実験事業で、EV関連技術の内製開発と実車での実証を行います。第三が沖縄事業で、自動車の冷却・温度管理技術を陸上養殖へ転用しています。技術領域としては3D-CAE解析、車両運動および制御系シミュレーション、車載制御系ソフトウェア開発、BEV/HEV/PHEV/FCV対応が公式に明示されています。
Q.エイム株式会社の強みは?
A.2008年からル・マン24時間レースに自社エンジンYS-01で参戦し、2010年に総合4位でガソリンエンジン勢トップという結果を持つこと。超小型EV「AIM EVM」が2025年度グッドデザイン金賞を受賞し、190万円という価格で実際に量産・販売まで到達していること。駆動モーター、SiCインバータ、バッテリーマネジメントを内製でき、設計受託と自社開発の両方に技術者を配置できること。派遣許可と請負の両方を持ち、栃木県芳賀郡のHonda案件のように数年単位の長期プロジェクトを確保していること。名古屋・沖縄・北九州の3拠点に加え、栃木から福岡まで9都県で求人を出し、勤務地の選択肢を広く持っていること
Q.エイム株式会社の将来性は?
A.AIM EVMは2026年5月に量産体制へ入り、最初のロット24台が5月15日に那覇市へ到着しました。年間1,000台の販売計画に対して初回24台という立ち上がりなので、量産ラインの歩留まりと沖縄県内の販売ネットワークがどこまで伸びるかが当面の焦点になります。Japan Mobility Show 2025には量産仕様のAIM EVMを3台出展し、停電時にEVMから住宅へ給電するV2Hシステムのデモも実施しました。防災用途を訴求軸に据えた点は、離島や地方自治体への横展開を狙う布石と読めます。
Q.エイム株式会社への入社理由で多いものは?
A.完成車メーカー常駐の量産設計と、自社EVの企画から量産までを同じ会社の中で経験できる可能性があること、3D-CADによる設計だけでなくCAE解析・評価実験・生産技術・車載組込ソフトまで職種の幅が広く、社内での職種転換余地があること、年間休日121日・月平均残業20時間という条件が募集要項に明記され、労働時間の前提が事前に読めること などが挙げられます。
Q.エイム株式会社の競合企業は?
A.メイテック(設計開発領域の技術者正社員派遣の大手、平均年収600万円)、テクノプロ・ホールディングス(平均年収648万円、幅広い業種のエンジニア派遣)、アルプス技研(平均年収542万円、開発設計特化のアウトソーシング)、自動車OEM系の設計子会社(完成車メーカーの内製設計部門と直接競合する) などが挙げられます。
Q.エイム株式会社の業界でのポジションは?
A.売上36億円・未上場という規模は、平均年収600万円台の上場大手であるメイテックやテクノプロ・ホールディングスと比べれば小さい部類に入ります。ただし設計受託企業でありながら自社EVを量産し、グッドデザイン金賞まで取った例は同業ではほとんど見当たりません。規模で戦うのではなく、実車を作り切る開発経験を看板にして差別化を図る位置取りだと言えます。
Q.エイム株式会社の成長戦略は?
A.中小機構の売上高100億円宣言に参画し、地方へエンジニアリング拠点を新設して自治体・大学と連携しながら採用を強化する方針を掲げています。2025年8月1日に開設したエイムモビリティイノベーションセンター福岡がその第一号で、九州エリアの設計開発体制強化と地元技術者の採用育成を目的としています。加えて熟練技術者とのチーム編成で高付加価値・高生産性のエンジニアリングを進めるとしており、人数を増やすだけでなく単価を上げる方向も同時に打ち出しています。
Q.エイム株式会社の公開求人は何件ありますか?
A.エイム株式会社は現在135件の公開求人があります。技術職(機械・電気)・技術職(組み込みソフトウェア)・ITエンジニアを中心に愛知県・栃木県で募集しています。
AIが企業研究、年収、社風、選考傾向、他社比較を整理するキャリビーの画面イメージ

事業・将来性をAI分析

この会社で伸びるか、登録して比べる。

完全無料 / 企業に通知なし