メインコンテンツへスキップ
キャリビー

履歴書の職歴欄の書き方【転職回数別・記入例つき】

職歴欄は採用担当者が最も注目する箇所の一つです。会社名は正式名称で、入社・退社の年月を正確に記載し、「現在に至る」「以上」を正しく使いましょう。

書き方の手順

  1. 1

    基本情報を正しく記入する

    職歴欄の冒頭には、学歴の最終行から1行空けて「職歴」と中央に記載します。その下の行に「入社」と「退職」の年月を正確に記入し、会社名、配属部署、役職などを記載します。西暦と和暦は職務経歴書を含め、書類全体で統一しましょう。例:2010年4月 株式会社〇〇 入社 営業部配属。注意点として、会社名は省略せずに正式名称を記載してください。NGパターンとして、会社名を「(株)〇〇」と略したり、和暦と西暦が混在する記載は避けましょう。採用担当者は、正確性や細部への配慮を見ているため、小さなミスでも評価を下げる可能性があります。

  2. 2

    職務内容を具体的に記述する(在籍期間が長い場合)

    一つの会社に長く勤務した場合は、部署異動や昇進の経緯を具体的に記載し、それぞれで担当した業務内容や実績を箇条書きで簡潔にまとめましょう。例:2015年10月 営業企画部 係長昇進 売上拡大施策の立案・実行。特に、数値を用いた実績(例:売上〇%向上、コスト〇%削減)は採用担当者の目を引きます。NGパターンは、単に「営業を担当」とだけ記載するなど、業務内容が抽象的で具体性を欠く記述です。採用担当者は、これまでの経験が応募企業でどのように活かせるかを知りたいと考えているため、具体的な職務内容は極めて重要です。

  3. 3

    職務内容を簡潔に記述する(在籍期間が短い・アルバイト・パートの場合)

    アルバイトやパートの場合、または職務経験が短い場合は、主な業務内容を簡潔にまとめて記載します。特に重視されるのは、責任感や協調性など、応募職種に共通して求められる汎用的なスキルです。例:〇〇スーパーマーケット 品出し・レジ業務担当 お客様対応件数〇〇件/日。NGパターンとしては、アルバイト経験を過剰に詳細に書きすぎたり、逆に「レジ」の一言で終わらせてしまうこと。採用担当者は、非正規雇用であっても、その経験から何を学び、どのように貢献できるのかを知りたいと考えています。

  4. 4

    退職理由を明確に記載する

    正社員の退職の場合は、退職年月を記載し、その理由を簡潔に記載します。自己都合退職の場合は「一身上の都合により退職」、会社都合退職の場合は「会社都合により退職」とします。退職理由を細かく書く必要はありませんが、ネガティブな印象を与えないよう注意が必要です。例:2023年3月 株式会社〇〇 一身上の都合により退職。NGパターンとしては、「人間関係が悪かったため退職」など、他責にするようなネガティブな理由を記載することです。採用担当者は、退職理由から応募者の職場への適応能力や人間性を判断するため、あくまで簡潔な事実のみを記載しましょう。

  5. 5

    現在在職中の場合は「現在に至る」と記載する

    現在も在職中の場合は、在籍期間の最後に「現在に至る」と記載し、その下の行に「以上」と右寄せで記入します。例:2020年4月 株式会社△△ 入社 経理部配属 現在に至る。NGパターンとして「在職中」とだけ書き、いつまで在籍するのか不明瞭な記載は避けましょう。採用担当者は、入社可能な時期の目安を把握するために、この情報を見ています。また、「以上」の記載も忘れずに行い、読み終えたことを示しましょう。

  6. 6

    履歴書全体をチェックする

    職歴欄の記入が終わったら、誤字脱字がないか、西暦と和暦が統一されているか、期間の重複や空白期間がないかを改めて確認しましょう。特に、職務経歴書と内容に食い違いがないかを確認することが重要です。例:最終確認として、声に出して読み上げることで、見落としを防ぐ。NGパターンは、見直しをせず、提出直前に急いで確認する行為です。採用担当者は、細部のミスから応募者の注意力や丁寧さを判断するため、最終チェックは非常に重要です。完璧な履歴書は、応募者の真剣さを示す証となります。

ポイント・注意点

  • 西暦か和暦かを統一し、どちらかに揃えましょう。
  • 会社名は必ず正式名称で記入し、略称は避けましょう。
  • 職務内容は具体的に、箇条書きで分かりやすくまとめましょう。
  • 空白期間がある場合は職務経歴書で説明を追加しましょう。
  • 退職理由は「一身上の都合」または「会社都合」で簡潔に。
  • アルバイト・パート経験も応募職種に合わせてアピールしましょう。
  • 直近の職歴は特に詳細に、具体的に記述することが重要です。
  • 転職回数が多い場合は、簡潔さを意識し、ネガティブな印象を与えないように工夫しましょう。
  • 扶養家族や配偶者の有無など、個人情報は正確に記入しましょう。

よくある質問

Q.転職回数が多い場合、職歴欄はどのように書けば良いですか?
A.転職回数が多い場合でも、原則として全ての職歴を記載するのが基本です。しかし、スペースに限りがあるため、すべての職務内容を詳細に書くのは難しい場合があります。その際は、応募企業の職種に関連性の高い職歴を中心に、具体的な業務内容や実績を記載し、関連性の低い職歴は「一身上の都合により退職」など、簡潔にまとめる工夫が必要です。例:短期間のアルバイト経験が多数ある場合、「〇〇年〇月~〇年〇月 〇〇(会社名) 〇〇業務担当」と簡潔に記載し、特にアピールしたい経験のみ詳細に記述します。採用担当者は、転職回数自体よりも、それぞれの経験から何を学び、次へとどう活かそうとしているかを見ています。職務経歴書で、転職の背景やキャリアプランを丁寧に説明することで、ポジティブな印象を与えられます。
Q.空白期間がある場合、職歴欄にはどう書けば良いですか?
A.履歴書の職歴欄に空白期間がある場合は、単に「一身上の都合により退職」とだけ記載するだけでなく、その期間に何をしていたのかを職務経歴書や面接で補足説明することが重要です。履歴書では、退職年月日の次の行に「空白期間」や「その他」といった項目は設けず、次の職歴を記載するか、「現在に至る」と記載する形で問題ありません。例:病気療養中であった場合、職務経歴書に「〇年〇月~〇年〇月 病気療養のため休職。現在は完治しており、業務に支障ありません。」と記載します。採用担当者は、空白期間があること自体よりも、その期間をどのように過ごし、今何を考えているのかを気にします。前向きな姿勢や、スキルアップに努めていたことなどを伝えることで、理解を得やすくなります。
Q.パートやアルバイトの経験も職歴に書くべきですか?
A.応募職種に関連するパートやアルバイトの経験は、積極的に職歴欄に記載すべきです。特に、正社員としての職務経験が少ない場合や、ブランクがある場合には、アルバイト経験があなたのスキルや適性をアピールする貴重な材料となります。例:接客業を希望する場合、コンビニエンスストアでのレジ業務やお客様対応の経験は、コミュニケーション能力やホスピタリティをアピールできます。「〇〇年〇月 〇〇株式会社(〇〇店) アルバイト採用 接客・レジ業務を担当」のように具体的に記載しましょう。NGパターンは、アルバイト経験だからと軽視し、一切記載しないことです。採用担当者は、経験の形態よりも、その経験から何を学び、どのように仕事に活かせるかを見ています。未経験職種への応募であっても、関連する業務内容を抽出し、アピールすることが重要です。
Q.退職理由は「一身上の都合により退職」だけで良いですか?
A.履歴書の職歴欄における退職理由は、「一身上の都合により退職」または「会社都合により退職」で十分です。詳細な退職理由は、職務経歴書や面接で説明する機会があるため、履歴書では簡潔に記載することが一般的です。例:転職活動中に現在も在職している場合、「現在に至る」と記載し、退職日を面接で伝える形でも問題ありません。NGパターンとしては、履歴書に「給料が安かったため退職」や「人間関係に不満があったため退職」など、ネガティブな理由を具体的に記載することです。採用担当者は、履歴書から応募者の基本的な情報と経歴を把握し、面接でさらに踏み込んだ質問をします。履歴書でネガティブな印象を与えてしまうと、面接に進む機会を失う可能性もあります。
Q.学歴の後に職歴を書く際、何行空けるのが適切ですか?
A.学歴の最終行から1行空けて「職歴」と中央に記載するのが一般的で、最もバランスが良いとされています。これは、学歴と職歴が混同されることを避け、履歴書全体の視認性を高めるための配慮です。例:学歴の最終行(例:〇〇高等学校 卒業)の次の行を空け、その次の行の中央に「職歴」と記入します。NGパターンとして、学歴と職歴の間を空けずに続けて記載したり、3行以上空けてしまい、間の抜けた印象を与える書き方は避けましょう。採用担当者は、履歴書の見た目の美しさや整理整頓のスキルを通して、応募者の丁寧さや注意力を判断しています。細部にわたる配慮が、より良い第一印象を与えることにつながります。

関連する項目の書き方

職務経歴書の書き方

履歴書と合わせて提出する職務経歴書はこちら

転職エージェントを探す

プロに書類添削を相談しましょう