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株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の事業内容・強み・将来性

本文の更新日: 2026/8/7 | 制度の対象年度・適用条件は各出典を参照

事業は『いきなり!ステーキ』を中心としたステーキ専門店の運営が柱で、国内168店舗・海外14店舗を展開する(2026年6月末時点)。かつては立ち食いスタイルで急拡大し、2020年前後には500店舗超を構えていたが、不採算店舗の閉店を進め、2020年度以降だけで151店舗を閉めた。

現在はほぼ全店が着席スタイルに転換しており、2025年12月には座席数をあえて38席に絞った次世代店舗『神田北口店』を出店するなど、店舗当たりの収益性を重視する方向に舵を切っている。資本金は1,000万円、従業員数は351名(単体)で、上場企業としては小規模な体制で運営している。

売上高は2023年12月期145.9億円、2024年12月期138億円台(既存店対策とメニュー見直しで前期比約5%減)、2025年12月期145億円(+4%)と推移している。利益面では2022年12月期に19.2億円の最終赤字を計上した後、2023年12月期は7.1億円の赤字に縮小、2024年12月期は2,800万円の黒字に転換した。

しかし2025年12月期は販管費増と追加減損9,700万円(不採算店の減損は通期累計)が響き、1億1,400万円の最終赤字に逆戻りしている。黒字化から1期で再び赤字化した事実は、既存店の収益改善がまだ一過性の水準にとどまっていることを示している。

この記事のポイント

  • 2020年度以降151店舗を閉店し、不採算店舗を整理した結果、2024年8月に継続企業の前提に関する注記(going concern)を解消した

  • 売上高は2023年12月期145.9億円、2024年12月期138億円台(既存店対策とメニュー見直しで前期比約5%減)、2025年12月期145億円(+4%)と推移している。

    利益面では2022年12月期に19.2億円の最終赤字を計上した後、2023年12月期は7.1億円の赤字に縮小、2024年12月期は2,800万円の黒字に転換した。

    しかし2025年12月期は販管費増と追加減損9,700万円(不採算店の減損は通期累計)が響き、1億1,400万円の最終赤字に逆戻りしている

  • 直接比較できる上場ステーキ専門店にブロンコビリーがある。

    ブロンコビリーは2023年12月期売上高266億円・純利益17億円で、ペッパーフードサービスの2023年12月期売上高145.9億円のおよそ1.8倍の規模かつ黒字を確保している。

    価格面でも、ブロンコビリーの炭焼きサーロインステーキ150gが1,848円であるのに対し、いきなり!ステーキの最安メニュー『赤身!肩ロースステーキ』150gは1,180円で、低価格帯を主戦場にしている

  • 中期計画が目標とする2029年12月期の最終利益4億8,700万円は、2024年12月期の黒字幅(2,800万円)の17倍以上に相当する水準で、単純な店舗数増だけでなく既存店収益性の改善が前提になる。

    2025年12月期に追加減損9,700万円を計上して再び最終赤字となったことは、不採算店舗の整理がまだ完了していない可能性を示しており、次世代店舗フォーマットの収益性が既存店平均を上回るかどうかが、計画達成の分岐点になる

  • 2025年12月期に通期予想を8月時点でさらに下方修正した経緯があり、不採算店舗の減損リスクが継続している(2025年12月期の減損損失は通期累計9,700万円)

企業情報

企業名
株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】

株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の事業概要

いきなり!ステーキを主力とする外食企業で、2025年12月期の売上高は145億円(前期比4%増)。ただし販管費の増加と追加減損9,700万円の計上により、最終損益は1億1,400万円の赤字に転落した。

黒字転換した2024年12月期(最終利益2,800万円)からわずか1期で再び赤字化しており、収益基盤の脆弱さが数値に表れている。

事業内容

事業は『いきなり!ステーキ』を中心としたステーキ専門店の運営が柱で、国内168店舗・海外14店舗を展開する(2026年6月末時点)。かつては立ち食いスタイルで急拡大し、2020年前後には500店舗超を構えていたが、不採算店舗の閉店を進め、2020年度以降だけで151店舗を閉めた。現在はほぼ全店が着席スタイルに転換しており、2025年12月には座席数をあえて38席に絞った次世代店舗『神田北口店』を出店するなど、店舗当たりの収益性を重視する方向に舵を切っている。

資本金は1,000万円、従業員数は351名(単体)で、上場企業としては小規模な体制で運営している。

事業セグメント

株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】はいきなり!ステーキ事業・レストラン事業・商品販売事業、3つの事業領域を展開しています。

いきなり!ステーキ事業

赤身肉を着席スタイルで提供するステーキ専門店。会員制度『肉マイレージ』や定額制の『いきなりサブスク』を導入し、リピート来店を促す仕組みを持つ。主力事業として売上の大半を占める。

レストラン事業

いきなり!ステーキ以外の複数の飲食ブランドを運営する事業。2020年8月末にペッパーランチ事業を投資ファンドのJ-STARへ85億円(最大102億円まで増額条項あり)で譲渡しており、現在の主力はいきなり!ステーキ以外の小規模ブランド群にとどまる。

商品販売事業

冷凍食品やスパイスなど、店舗以外のチャネルで商品を販売する事業。店舗事業の業績変動を補う位置づけだが、規模は限定的。

業績・売上

公表されている業績情報

売上高は2023年12月期145.9億円、2024年12月期138億円台(既存店対策とメニュー見直しで前期比約5%減)、2025年12月期145億円(+4%)と推移している。利益面では2022年12月期に19.2億円の最終赤字を計上した後、2023年12月期は7.1億円の赤字に縮小、2024年12月期は2,800万円の黒字に転換した。しかし2025年12月期は販管費増と追加減損9,700万円(不採算店の減損は通期累計)が響き、1億1,400万円の最終赤字に逆戻りしている。

黒字化から1期で再び赤字化した事実は、既存店の収益改善がまだ一過性の水準にとどまっていることを示している。

株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の強み

  • 12020年度以降151店舗を閉店し、不採算店舗を整理した結果、2024年8月に継続企業の前提に関する注記(going concern)を解消した
  • 2資金調達で発行した新株予約権を2024年4月30日に全額返済し、財務面の不透明感を後退させた
  • 3着席スタイルへの全面転換と、座席数を38席に絞った次世代店舗『神田北口店』(2025年12月開業)による、店舗当たり収益性を重視した業態転換に着手している
  • 4『肉マイレージ』会員制度や定額制の『いきなりサブスク』など、常連客の来店頻度を高める独自の販促施策を持つ

業界ポジション・競合

業界ポジション

直接比較できる上場ステーキ専門店にブロンコビリーがある。ブロンコビリーは2023年12月期売上高266億円・純利益17億円で、ペッパーフードサービスの2023年12月期売上高145.9億円のおよそ1.8倍の規模かつ黒字を確保している。価格面でも、ブロンコビリーの炭焼きサーロインステーキ150gが1,848円であるのに対し、いきなり!ステーキの最安メニュー『赤身!肩ロースステーキ』150gは1,180円で、低価格帯を主戦場にしている。

低価格・高回転を志向しながら値上げと店舗縮小を重ねてきた結果、業態としての立ち位置は『低価格チェーン』と『次世代店舗による高付加価値化』の間で揺れている段階にある。

主な競合企業ブロンコビリー、すかいらーくホールディングス(ステーキガスト)

成長戦略

株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】が公表している方向性

2025年11月に開示した中期経営計画の進捗によれば、2029年12月期を最終年度とする計画で、売上高199億円・最終利益4億8,700万円を目標に掲げる。店舗数はいきなり!ステーキを中心に2025年度比で約4割増となる262店舗まで拡大する計画で、国内出店に加えてマレーシア・ベトナムなど東南アジアへの新規出店も進める方針を示している。次世代店舗フォーマットでの国内出店効率化と、東南アジアでの新規開拓を同時に進める計画だが、2025年12月期時点で国内は168店舗・海外14店舗にとどまっており、計画達成には出店ペースの加速が必要な水準にある。

将来性を見るポイント

中期計画が目標とする2029年12月期の最終利益4億8,700万円は、2024年12月期の黒字幅(2,800万円)の17倍以上に相当する水準で、単純な店舗数増だけでなく既存店収益性の改善が前提になる。2025年12月期に追加減損9,700万円を計上して再び最終赤字となったことは、不採算店舗の整理がまだ完了していない可能性を示しており、次世代店舗フォーマットの収益性が既存店平均を上回るかどうかが、計画達成の分岐点になる。

リスク・課題

転職前に確認したい事業上の論点

  • 2025年12月期に通期予想を8月時点でさらに下方修正した経緯があり、不採算店舗の減損リスクが継続している(2025年12月期の減損損失は通期累計9,700万円)
  • 牛肉を主原料とするため、為替や国際相場による原材料コスト変動の影響を受けやすい
  • ブロンコビリーなど収益性で先行する競合との価格・業態競争が続いており、値上げによる客数減少と収益改善の両立が課題になっている

まとめ: 株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の事業内容・強み・将来性

  1. 業績は黒字化と赤字転落を繰り返しており、応募前に直近の決算短信で最終損益の推移を確認する価値がある

  2. 店舗の再拡大フェーズにあるため、新店舗の立ち上げや東南アジア出店に関わりたい人には成長局面としての魅力がある

  3. 資本金1,000万円・従業員351名という小規模な体制のため、募集職種の役割範囲や裁量については選考時に具体的に確認しておきたい

  4. 主力事業が誰のどの課題を解決しているかを見る

株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の掲載求人(33件)

キャリビーに掲載中の株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の求人です。職種・勤務地で絞り込んで、転職の判断材料にしてください。

職種別の求人数

職種求人数
販売・サービス職32件
企画・管理1件

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販売・サービス職32件

【群馬/フレスポ藤岡】店長候補<セカンドキャリア歓迎>◆平均年齢41.5歳◆福利厚生◎/年休123

350〜400万円 群馬県 販売・サービス職

【神奈川/座間】店長候補<セカンドキャリア歓迎>◆平均年齢41.5歳◆福利厚生◎/年休123

350〜400万円 神奈川県 販売・サービス職

【大阪/四條畷・大阪】店長候補<セカンドキャリア歓迎>◆平均年齢41.5歳◆福利厚生◎/年休123

350〜400万円 大阪府 販売・サービス職

【岩手/盛岡・北上】店長候補<セカンドキャリア歓迎>◆平均年齢41.5歳◆福利厚生◎/年休123

350〜400万円 岩手県 販売・サービス職

【千葉/成田】店長候補<セカンドキャリア歓迎>◆平均年齢41.5歳◆福利厚生◎/年休123

350〜400万円 千葉県 販売・サービス職

【愛知/名古屋大須】店長候補<セカンドキャリア歓迎>◆平均年齢41.5歳◆福利厚生◎/年休123

350〜400万円 愛知県 名古屋市中区 販売・サービス職

企画・管理1件

調査・編集方針

キャリビー編集部が、公式サイト・IR・採用情報・公開求人・口コミサイトなどの公開情報を検索し、 必要に応じてAIを補助利用して整理しています。確認できない企業固有情報は掲載せず、 転職判断に影響する条件は、各出典と応募時点の求人票で最新情報を確認してください。

出典・参考情報

本文の根拠として確認した公開情報です。制度・数値・選考内容は変更される場合があります。

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よくある質問

Q.株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】はどんな事業をしている?
A.事業は『いきなり!ステーキ』を中心としたステーキ専門店の運営が柱で、国内168店舗・海外14店舗を展開する(2026年6月末時点)。かつては立ち食いスタイルで急拡大し、2020年前後には500店舗超を構えていたが、不採算店舗の閉店を進め、2020年度以降だけで151店舗を閉めた。現在はほぼ全店が着席スタイルに転換しており、2025年12月には座席数をあえて38席に絞った次世代店舗『神田北口店』を出店するなど、店舗当たりの収益性を重視する方向に舵を切っている。資本金は1,000万円、従業員数は351名(単体)で、上場企業としては小規模な体制で運営している。
Q.株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の強みは?
A.2020年度以降151店舗を閉店し、不採算店舗を整理した結果、2024年8月に継続企業の前提に関する注記(going concern)を解消した。資金調達で発行した新株予約権を2024年4月30日に全額返済し、財務面の不透明感を後退させた。着席スタイルへの全面転換と、座席数を38席に絞った次世代店舗『神田北口店』(2025年12月開業)による、店舗当たり収益性を重視した業態転換に着手している。『肉マイレージ』会員制度や定額制の『いきなりサブスク』など、常連客の来店頻度を高める独自の販促施策を持つ
Q.株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の将来性は?
A.中期計画が目標とする2029年12月期の最終利益4億8,700万円は、2024年12月期の黒字幅(2,800万円)の17倍以上に相当する水準で、単純な店舗数増だけでなく既存店収益性の改善が前提になる。2025年12月期に追加減損9,700万円を計上して再び最終赤字となったことは、不採算店舗の整理がまだ完了していない可能性を示しており、次世代店舗フォーマットの収益性が既存店平均を上回るかどうかが、計画達成の分岐点になる。
Q.株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の競合企業は?
A.ブロンコビリー、すかいらーくホールディングス(ステーキガスト) などが挙げられます。
Q.株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の業界でのポジションは?
A.直接比較できる上場ステーキ専門店にブロンコビリーがある。ブロンコビリーは2023年12月期売上高266億円・純利益17億円で、ペッパーフードサービスの2023年12月期売上高145.9億円のおよそ1.8倍の規模かつ黒字を確保している。価格面でも、ブロンコビリーの炭焼きサーロインステーキ150gが1,848円であるのに対し、いきなり!ステーキの最安メニュー『赤身!肩ロースステーキ』150gは1,180円で、低価格帯を主戦場にしている。低価格・高回転を志向しながら値上げと店舗縮小を重ねてきた結果、業態としての立ち位置は『低価格チェーン』と『次世代店舗による高付加価値化』の間で揺れている段階にある。
Q.株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の成長戦略は?
A.2025年11月に開示した中期経営計画の進捗によれば、2029年12月期を最終年度とする計画で、売上高199億円・最終利益4億8,700万円を目標に掲げる。店舗数はいきなり!ステーキを中心に2025年度比で約4割増となる262店舗まで拡大する計画で、国内出店に加えてマレーシア・ベトナムなど東南アジアへの新規出店も進める方針を示している。次世代店舗フォーマットでの国内出店効率化と、東南アジアでの新規開拓を同時に進める計画だが、2025年12月期時点で国内は168店舗・海外14店舗にとどまっており、計画達成には出店ペースの加速が必要な水準にある。
Q.株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の公開求人は何件ありますか?
A.株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】は現在33件の公開求人があります。販売・サービス職・企画・管理を中心に東京都・群馬県で募集しています。
Q.株式会社ペッパーフードサービス【いきなり!ステーキ運営企業】の求人の想定年収レンジは?
A.求人の想定年収は350〜400万円(中央値375万円)です。販売・サービス職などの職種や経験年数により異なります。
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