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アモーレパシフィックジャパン株式会社事業内容・強み・将来性

最終更新: 2026年8月アモーレパシフィックジャパン株式会社事業内容・強み・将来性を徹底分析

アモーレパシフィックジャパン株式会社は、1945年創業の韓国アモーレパシフィックが2005年2月に日本へ置いた販売会社です。資本金1億円、事業内容は化粧品の輸入販売と化粧品原料・包装材料等の輸出。

工場は持たず、韓国本社のブランドを日本市場に流す役割を担っています。

2025年1〜12月の日本の化粧品輸入額は4,460億7,000万円、うち韓国からの輸入が1,417億7,000万円で国別首位でした。輸入額の3割強を韓国製が占める計算になります。

同社はその韓国勢の最大手グループの日本窓口にあたり、LANEIGEやAESTURAといったブランドの日本での売り方を決める位置にいます。

この記事のポイント

  • 日本法人単体の売上高は開示されていません。

    親会社アモーレパシフィックグループ(韓国取引所上場)の2025年通期は連結売上4兆6,232億ウォン、営業利益3,680億ウォンで、営業利益は2019年以来6年ぶりの高水準でした。

    これは韓国本社の連結数値であり、日本法人の業績ではありません。

  • 主力のLANEIGEは2022年9月の日本本格上陸から3年で、ベストコスメ企画の受賞が累計100冠に到達(2025年12月2日の自社発表)。

    2025年単年だけで31冠と受賞ペースが上がっています。

  • innisfreeは2025年7月31日のルミネエスト新宿店、8月17日の福岡パルコ店をもって日本の直営店を全店閉店しました。

    販路は公式サイト・楽天市場・Qoo10・AmazonなどのECと、マツモトキヨシココカラグループを含む卸売に一本化されています。

  • 当社掲載の18件を見ると、EC関連が4件、トレードマーケティングが2件、法人営業が1件。

    店頭運営ではなく取引先とプラットフォームを攻める職種に人員が寄っており、販路転換が求人構成に表れています。

  • 韓国本社の2025年決算では、日本・アジア太平洋の成長を牽引したブランドとしてLANEIGE、ILLIYOON、AESTURA、ミジャンセンが名指しされました。

    ダーマ領域が次の主戦場になりつつあります。

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企業情報

企業名
アモーレパシフィックジャパン株式会社
業種
化粧品・トイレタリー(輸入販売)
本社
東京都

アモーレパシフィックジャパン株式会社の事業概要

アモーレパシフィックジャパンは、韓国アモーレパシフィックのブランドを日本で売る輸入販売会社です。設立は2005年2月、資本金1億円、本社は恵比寿プライムスクエア18階の1拠点。

2025年に日本の直営店を全店閉じ、ECと卸売に販路を絞り込みました。主力LANEIGEは上陸3年でベストコスメ累計100冠に達しています。

事業内容

事業内容は化粧品の輸入販売と、化粧品原料・包装材料等の輸出です。製造機能は持たず、韓国本社が開発した製品を日本の商習慣に合わせて売る販売会社という位置づけになります。設立2005年2月、資本金1億円、本社は東京都渋谷区広尾1-1-39の恵比寿プライムスクエア18階。

gBizINFOではこの事業所の被保険者数が108人と記録され、自社採用サイトは従業員約125名と記載しています。転職媒体の企業プロフィールには230名という数字も残っており、直営店の販売員を含むかどうかで幅が出ていると読めます。

事業セグメント

アモーレパシフィックジャパン株式会社プレミアムスキンケア(LANEIGE / SULWHASOO / HERA)・ダーマ・機能性スキンケア(AESTURA / primera)・マス・カラーメイク(ETUDE / espoir / innisfree)など4事業を展開しています。

プレミアムスキンケア(LANEIGE / SULWHASOO / HERA)

看板はLANEIGE。2022年9月の日本本格上陸から3年でベストコスメ企画の受賞が累計100冠に達し、2025年単年で31冠を積み上げました。リップスリーピングマスク単体で20冠、スリーピングマスクシリーズは2008年から2024年までの累計で5,830万個。

当社掲載18件のうち5件がLANEIGE関連の募集で、社内リソースの寄せ方がはっきり出ています。

ダーマ・機能性スキンケア(AESTURA / primera)

韓国本社の2025年決算資料が、日本・アジア太平洋の成長を牽引した領域としてAESTURAとILLIYOONを名指ししています。当社掲載求人でもAESTURAのマーケティングマネージャー(想定年収850万〜1,000万円)が単独ポジションとして立っており、ブランド単位で責任者を置く体制がとられています。

マス・カラーメイク(ETUDE / espoir / innisfree)

価格帯の低いブランド群です。innisfreeは2025年7月31日にルミネエスト新宿店、8月17日に福岡パルコ店を閉め、日本の直営店がゼロになりました。同社は実店舗の閉店をネガティブなものではないと説明しており、マーケティング投資を店舗からオンラインと卸売へ振り替える判断でした。

EC・卸売チャネル運営

公式ブランドサイトに加え、楽天市場・Qoo10・Amazonなどのモールと、2024年から本格展開したマツモトキヨシココカラグループの店頭が主戦場です。当社掲載求人ではECモール担当・ECマーケティング2件・EC向けのSAP在庫データ管理が並び、EC組織を拡張している最中だと分かります。

業績・売上

業績データ

日本法人単体の売上高は開示されていません。親会社アモーレパシフィックグループ(韓国取引所上場)の2025年通期は連結売上4兆6,232億ウォン(前年比8.5%増)、営業利益3,680億ウォン(同47.6%増)で、営業利益は2019年以来6年ぶりの高水準でした。海外事業は売上が15%増、営業利益が102%増。

地域別では米州が20%増、EMEAが42%増と数字が出ている一方、日本・アジア太平洋については具体的な伸び率が公表されておらず、LANEIGE・ILLIYOON・AESTURA・ミジャンセンが牽引したという定性的な説明にとどまります。ここに並ぶ数字はすべて韓国本社の連結値であり、日本法人の業績そのものではない点に注意してください。

アモーレパシフィックジャパン株式会社の強み

  • 11945年創業の韓国本社が持つブランドポートフォリオをそのまま日本に持ち込める。プレステージからマスまで8ブランド以上を1社で扱う
  • 2主力LANEIGEが日本上陸3年でベストコスメ累計100冠。2025年単年で31冠と受賞が加速しており、棚と話題の両方を取れている
  • 3直営店を持たない身軽な構造。2025年8月の全店閉店で店舗固定費を外し、EC・卸売にマーケティング投資を集中できる
  • 4楽天市場・Qoo10・Amazonの自社EC運用と、マツモトキヨシココカラグループの店頭という二重の販路を握っている
  • 5研究開発と商品供給は韓国本社が担うため、日本法人はマーケティングと販路開拓に人員を寄せられる

業界ポジション・競合

業界ポジション

2025年1〜12月の日本の化粧品輸入額4,460億7,000万円のうち、韓国からの輸入は1,417億7,000万円で国別首位でした。単純計算で全体の3割強を韓国製が占めます。アモーレパシフィックジャパンはその韓国勢の最大手グループの日本窓口にあたり、輸入ブランドの旗艦という立ち位置です。

かつて輸入化粧品といえばフランスという構図でしたが、金額ベースでは韓国が先頭に立っています。

主な競合企業LG生活健康(the face shopなどを日本展開する韓国大手)、資生堂・コーセーなど国内大手のプレステージスキンケア、ロート製薬をはじめとするダーマ・機能性スキンケアの国内勢、ロレアル日本法人などグローバル大手が持つ輸入ブランド群、Qoo10や楽天経由で直接参入する韓国発D2Cブランド

成長戦略

アモーレパシフィックジャパン株式会社の成長戦略

販路をECと卸売の二本に絞り、直営店の運営コストを外した状態で主力ブランドに投資を寄せる方向です。求人構成がそれを裏づけており、当社掲載18件のうちEC関連が4件、トレードマーケティングが2件、Key Account的な法人営業が1件。加えてEC向けのSAP在庫データ管理と社内SE(Eコマース)が各1件あり、売る側だけでなく供給と基盤の人も同時に採っています。

売上を伸ばす前に在庫とシステムを固めにいく順序は、EC比率を本気で上げようとする会社の動きです。

将来性

韓国からの化粧品輸入は金額で首位を守っているものの、2025年の伸びは前年比5.6%(週刊粧業オンライン)にとどまりました。ブランドの数が増え、話題性だけでは棚が守れない選別の局面に入りつつあります。韓国本社がダーマ領域のAESTURAとILLIYOONを成長ドライバーに位置づけていることから、日本でも機能性訴求のブランドをどこまで立てられるかが次の分岐点になるでしょう。

当社掲載求人にAESTURA専任のマーケティングマネージャーが立っているのは、その布石と読めます。

入社理由

アモーレパシフィックジャパン株式会社への入社理由として「日本上陸3年で累計100冠を取ったLANEIGEのような、勢いのあるブランドを担当単位で持てる」など5件が挙げられています。

入社の決め手

  • 日本上陸3年で累計100冠を取ったLANEIGEのような、勢いのあるブランドを担当単位で持てる
  • 直営店を持たない構造になったため、職務がECと卸売という伸びている販路に直結する
  • 従業員100〜200名規模の1拠点組織で、韓国本社と直接やり取りしながら意思決定の近くで働ける
  • 想定年収は担当者クラスで400万〜800万円、マネージャー級で850万〜1,200万円と、階層を上げる余地が金額で見える
  • 会社指定の韓国語講座とLinkedIn Learningが制度化されており、アジア圏でのキャリアに接続しやすい

リスク・課題

把握しておくべきリスク

  • 韓国本社が方針を握るため、日本法人の計画が上位判断で組み替わる。指示が変わりやすいという指摘は複数の口コミサイトで繰り返し出てくる
  • 日本法人単体の業績が開示されておらず、外部から収益の健全性を検証できない。事業計画の確度は面接で直接確かめるしかない
  • 韓国コスメの日本市場は参入ブランドが増え続けており、担当ブランドの寿命が読みにくい。2025年8月の直営店全店閉店のように、販路ごと組み替わる前例もある

まとめ: アモーレパシフィックジャパン株式会社事業内容・強み・将来性

  1. 日本法人単体の売上・利益は公開されていない。

    面接では日本での年商規模とブランド別の構成比を直接確認し、応募先ブランドの位置づけを掴んでおく。

  2. 直営店を持たない構造になった以上、自分の実績をEC売上・モール施策・卸売バイヤー攻略の言葉に翻訳しておく。

  3. 韓国本社の四半期IR(apgroup.com)は英語で公開されている。

    応募前に直近の地域別コメントを読み、日本市場の位置づけを自分で確認する。

  4. 扱うブランドが8つ以上あるため、どのブランドのどのフェーズを担当するのかを求人票の粒度で確認してから応募する。

アモーレパシフィックジャパン株式会社の掲載求人(18件)

キャリビーに掲載中のアモーレパシフィックジャパン株式会社の求人です。職種・勤務地で絞り込んで、転職の判断材料にしてください。

職種別の求人数

職種求人数
企画・管理12
企画・マーケティング2
クリエイター・クリエイティブ職2
ITエンジニア1
営業職1

職種で絞り込む

18

企画・管理12

【恵比寿】在庫データ管理(SAP)◆韓国コスメ業界トップクラス/時差出勤・週1在宅/EC事業急拡大中

400〜600万円 東京都 渋谷区 企画・管理

【恵比寿】プロダクトマーケティング/主力ブランド「ETUDE」担当/韓国大手コスメ企業/週1在宅可

400〜500万円 東京都 渋谷区 企画・管理

【恵比寿】「LANEIGE」のデジタルマーケティング(SNS・データ分析)/韓国大手コスメメーカー

500〜800万円 東京都 渋谷区 企画・管理

【恵比寿/転勤無】『LANEIGE』のPR・マーケティング企画*週1在宅/韓国大手化粧品メーカー

500〜800万円 東京都 渋谷区 企画・管理

【恵比寿】『ETUDE』『espoir』のトレードマーケティング◆韓国大手の化粧品メーカー/週1在宅

400〜800万円 東京都 渋谷区 企画・管理

【恵比寿/在宅可】『AESTURA』マーケティングマネージャー◆ブランド戦略等◆人気韓国コスメ展開

850〜1000万円 東京都 渋谷区 企画・管理

企画・マーケティング2

クリエイター・クリエイティブ職2

ITエンジニア1

営業職1

出典・参考情報

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転職先を総合的に判断するため、複数の観点から企業を分析しましょう。

アモーレパシフィックジャパン株式会社の関連ページ

よくある質問

Q.アモーレパシフィックジャパン株式会社はどんな事業をしている?
A.事業内容は化粧品の輸入販売と、化粧品原料・包装材料等の輸出です。製造機能は持たず、韓国本社が開発した製品を日本の商習慣に合わせて売る販売会社という位置づけになります。設立2005年2月、資本金1億円、本社は東京都渋谷区広尾1-1-39の恵比寿プライムスクエア18階。gBizINFOではこの事業所の被保険者数が108人と記録され、自社採用サイトは従業員約125名と記載しています。転職媒体の企業プロフィールには230名という数字も残っており、直営店の販売員を含むかどうかで幅が出ていると読めます。
Q.アモーレパシフィックジャパン株式会社の強みは?
A.1945年創業の韓国本社が持つブランドポートフォリオをそのまま日本に持ち込める。プレステージからマスまで8ブランド以上を1社で扱う。主力LANEIGEが日本上陸3年でベストコスメ累計100冠。2025年単年で31冠と受賞が加速しており、棚と話題の両方を取れている。直営店を持たない身軽な構造。2025年8月の全店閉店で店舗固定費を外し、EC・卸売にマーケティング投資を集中できる。楽天市場・Qoo10・Amazonの自社EC運用と、マツモトキヨシココカラグループの店頭という二重の販路を握っている。研究開発と商品供給は韓国本社が担うため、日本法人はマーケティングと販路開拓に人員を寄せられる
Q.アモーレパシフィックジャパン株式会社の将来性は?
A.韓国からの化粧品輸入は金額で首位を守っているものの、2025年の伸びは前年比5.6%(週刊粧業オンライン)にとどまりました。ブランドの数が増え、話題性だけでは棚が守れない選別の局面に入りつつあります。韓国本社がダーマ領域のAESTURAとILLIYOONを成長ドライバーに位置づけていることから、日本でも機能性訴求のブランドをどこまで立てられるかが次の分岐点になるでしょう。当社掲載求人にAESTURA専任のマーケティングマネージャーが立っているのは、その布石と読めます。
Q.アモーレパシフィックジャパン株式会社への入社理由で多いものは?
A.日本上陸3年で累計100冠を取ったLANEIGEのような、勢いのあるブランドを担当単位で持てる、直営店を持たない構造になったため、職務がECと卸売という伸びている販路に直結する、従業員100〜200名規模の1拠点組織で、韓国本社と直接やり取りしながら意思決定の近くで働ける などが挙げられます。
Q.アモーレパシフィックジャパン株式会社の競合企業は?
A.LG生活健康(the face shopなどを日本展開する韓国大手)、資生堂・コーセーなど国内大手のプレステージスキンケア、ロート製薬をはじめとするダーマ・機能性スキンケアの国内勢、ロレアル日本法人などグローバル大手が持つ輸入ブランド群、Qoo10や楽天経由で直接参入する韓国発D2Cブランド などが挙げられます。
Q.アモーレパシフィックジャパン株式会社の業界でのポジションは?
A.2025年1〜12月の日本の化粧品輸入額4,460億7,000万円のうち、韓国からの輸入は1,417億7,000万円で国別首位でした。単純計算で全体の3割強を韓国製が占めます。アモーレパシフィックジャパンはその韓国勢の最大手グループの日本窓口にあたり、輸入ブランドの旗艦という立ち位置です。かつて輸入化粧品といえばフランスという構図でしたが、金額ベースでは韓国が先頭に立っています。
Q.アモーレパシフィックジャパン株式会社の成長戦略は?
A.販路をECと卸売の二本に絞り、直営店の運営コストを外した状態で主力ブランドに投資を寄せる方向です。求人構成がそれを裏づけており、当社掲載18件のうちEC関連が4件、トレードマーケティングが2件、Key Account的な法人営業が1件。加えてEC向けのSAP在庫データ管理と社内SE(Eコマース)が各1件あり、売る側だけでなく供給と基盤の人も同時に採っています。売上を伸ばす前に在庫とシステムを固めにいく順序は、EC比率を本気で上げようとする会社の動きです。
Q.アモーレパシフィックジャパン株式会社の公開求人は何件ありますか?
A.アモーレパシフィックジャパン株式会社は現在18件の公開求人があります。企画・管理・企画・マーケティング・クリエイター・クリエイティブ職を中心に東京都で募集しています。
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