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シーオス株式会社事業内容・強み・将来性

最終更新: 2026年8月シーオス株式会社事業内容・強み・将来性を徹底分析

シーオス株式会社は1997年12月18日に設立登記し、2000年8月1日に医療材料流通のデジタル化から事業を立ち上げた非上場企業です。資本金1億円、従業員217名(協力会社24名を除く)で、恵比寿本社91名・川崎事業所69名・大阪箕面事業所57名という3拠点に人員が分かれています。

官報決算公告によれば2025年12月期は当期純損失3,128万円、総資産14億1,690万円。2024年12月期の当期純利益1億26万円から一転しており、AMR「TUGBOT2」やSaaS型WMS「Xble」への投資が損益にどう跳ね返るかが、この会社を読むうえでの焦点になります。

この記事のポイント

  • 法人番号は7011001054309で、gBizINFO上の業種区分は情報通信業。

    特許14件と商標25件を保有しており、コンサルティングを掲げながら自社知財を積み上げている点が他のロジスティクス系ファームとの違いです。

  • 事業はコンサルティング、システムインテグレーション、エンジニアリング、オペレーション設計・カイゼンの4本柱。

    WMSは2004年に大手携帯キャリアで運用を開始し、通信・医薬品・食品・流通・小売へ横に広げてきました。

  • LOGISTICS TODAYが2023年3月30日から4月28日に実施した導入調査で、クラウド型WMS「Xble」のシェアは2.0%。

    首位ロジザードZEROの56.1%とは開きがあり、SaaS単体では量的な主役ではありません。

  • 2019年8月9日にKudanと業務資本提携を締結。

    KudanはシーオスのSLAM式AGVを自社の空間知覚技術の実証フィールドとして使う関係で、資本と開発の両方でつながっています。

  • 2026年5月12日にはトヨタL&F熊本と連携し、国内大手メーカーの主要工場にTUGBOT2を14台追加導入。

    2025年からの先行4台と合わせて計18台が稼働しています。

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企業情報

企業名
シーオス株式会社
業種
情報通信(ロジスティクスDX)
本社
東京都

シーオス株式会社の事業概要

シーオス株式会社は資本金1億円・従業員217名(協力会社24名を除く)の非上場企業で、ロジスティクス戦略コンサルティングからWMS・TMS開発、AMR導入、物流センターの運用受託までを1社で担う。官報決算公告では2025年12月期の当期純損失が3,128万円、総資産は14億1,690万円で、利益剰余金は5億5,827万円のマイナスが残る。

事業内容

起点は2000年8月の創立時に手がけた医療材料流通のデジタル化で、そこから通信、小売、メーカーへ領域を広げてきた。現在の収益源はロジスティクス戦略コンサルティング、システムインテグレーション、マテハンとロボティクスのエンジニアリング、物流センターのオペレーション設計・運用の4つ。従業員217名の内訳を見るとオペレーターが121名で全体の55.8%を占める。

助言だけで終わらず現場の稼働そのものを引き受ける構造が、人員配置にそのまま出ている。倉庫業、一般貨物自動車運送事業、医療機器製造販売業、労働者派遣事業、有料職業紹介事業、特定建設業の許可を併せ持つ点も、システムベンダーとは異なる立ち位置を示している。

事業セグメント

シーオス株式会社コンサルティング・システムインテグレーション・エンジニアリングなど4事業を展開しています。

コンサルティング

ロジスティクス投資の意思決定支援と戦略・構想策定。公式サイトは25年の経験を根拠に掲げ、企業競争戦略に効く物流インフラの判断に絞り込んでいる。

システムインテグレーション

経営・現場・システムを統合する開発。AIを使った例外業務の要件定義と、部門間データ連携の設計を打ち出している。自社求人では100%プライム案件と明記される。

エンジニアリング

自動化・ロボティクス設備の導入とレイアウト設計。DWI(Digital Warehousing Integration)として、業務設計を起点にロボット・マテハンと建屋を組み合わせる方式を取る。

オペレーション設計・カイゼン

物流センターの標準化、KPI管理、現場人材教育まで含む運営受託。従業員のうち121名がオペレーターで、この領域が人員規模では最大になる。

業績・売上

業績データ

非上場のため売上高は公表されていない。官報決算公告で追えるのは損益と資産で、当期純利益は2021年12月期722万円、2022年12月期が1億1,004万円の赤字、2023年12月期6,040万円、2024年12月期1億26万円、2025年12月期は3,128万円の赤字と振れ幅が大きい。総資産は2021年12月期の9億3,921万円から2025年12月期の14億1,690万円へ4年で約1.5倍に増えた一方、利益剰余金は5億5,827万円のマイナスが残る。

黒字と赤字を交互に往復しながら資産だけが積み上がる形は、投資先行のフェーズが続いていることを示す。

シーオス株式会社の強み

  • 1倉庫業・一般貨物自動車運送事業・医療機器製造販売業・労働者派遣事業・有料職業紹介事業・特定建設業の許可を併せ持ち、システム提供と実運用を自社名義で引き受けられる
  • 2特許14件・商標25件を保有(gBizINFO)。コンサルティングを掲げる会社としては珍しく、提案の裏側に自社実装の蓄積がある
  • 3AMR「TUGBOT2」は最高速度7.2km/h、CEマーク取得、自動連結・切り離し機能を備え、統合制御ソフト「Logiler Move」と組で提供される
  • 4WMSは2004年に大手携帯キャリアで運用開始。通信・医薬品・食品・流通・小売と業種をまたいで稼働実績を重ねてきた
  • 52019年8月9日締結のKudanとの業務資本提携により、SLAM式AGVの実証と空間知覚技術の改良を相互に回せる関係を持つ

業界ポジション・競合

業界ポジション

LOGISTICS TODAYが2023年3月30日から4月28日に実施したクラウド型WMS導入調査で、シーオスの「Xble」はシェア2.0%の同率8位。首位ロジザードZEROの56.1%とは桁が違い、SaaS型WMS単体の量的シェアでは上位ベンダーに届いていない。それでも存在感が消えないのは、構想策定から設備エンジニアリング、センター運営受託までを縦に束ねる会社が少ないためで、パッケージの本数ではなく案件単価と関与期間で稼ぐ位置取りになっている。

導入社数を競う土俵と、現場ごと引き受ける土俵を分けて見る必要がある。

主な競合企業ロジザード(ロジザードZERO、LOGISTICS TODAY調査のクラウド型WMS導入シェア56.1%で首位)、シーネット(ci.Himalayas、同調査でシェア13.3%の2位)、コマースロボティクス(Air Logi、同調査でシェア3.1%の3位)、日立物流ソフトウェア(ONEsLOGI、同調査でシェア2.6%の4位)、ヤマトシステム開発(倉庫革命、同調査でシェア2.0%。Xbleと同率8位に並ぶ)

成長戦略

シーオス株式会社の成長戦略

直近の発表はAMR「TUGBOT2」の横展開に集中している。2026年5月12日にトヨタL&F熊本と連携して国内大手メーカーの主要工場に14台を追加導入し、2025年からの先行4台と合わせ計18台が稼働。2026年6月15日にはニチレイロジグループの川崎ファズ共配センターへ5℃帯の低温環境向けに納入した。

既存の専用カートをそのまま牽引できる設計は、設備を入れ替えずに自動化したい現場を取りにいく打ち手で、ロボット単品売りではなく現場のオペレーション設計とセットで入る形を狙っている。トヨタL&F熊本のような販売網を持つ相手と組む点も、自社営業だけに頼らない拡げ方だ。

将来性

2024年12月期に1億26万円の黒字を出した翌期に3,128万円の赤字へ振れており、ロボティクスとSaaSへの投資が当面は損益を押し下げる可能性がある。総資産が4年で約1.5倍になった一方、利益剰余金は5億5,827万円のマイナスが残るため、TUGBOT2の導入台数とXbleの継続課金がどこまで積み上がるかが分水嶺になる。物流2024年問題以降、荷主側の自動化投資は続いており需要環境は追い風だが、クラウドWMSのシェア2.0%という現在地を考えると、プロダクト単体よりも現場ごと請け負う案件の獲得力が業績を左右しやすい。

入社理由

シーオス株式会社への入社理由として「自社掲載17求人はすべて正社員で想定年収は350万〜1,500万円。部長候補(SI案件統括)は1,000万〜1,500万円、PM・シニアコンサルは700万〜1,400万円のレンジが提示されている」など5件が挙げられています。

入社の決め手

  • 自社掲載17求人はすべて正社員で想定年収は350万〜1,500万円。部長候補(SI案件統括)は1,000万〜1,500万円、PM・シニアコンサルは700万〜1,400万円のレンジが提示されている
  • 求人票に100%プライム案件と明記されており、二次請け以降ではなく元請けとして構想策定から入る案件が中心になる
  • 募集勤務地は東京都渋谷区・神奈川県川崎市川崎区・大阪府箕面市の3か所で、公式が公表する拠点と完全に一致する。全国転勤を前提とした配置ではない
  • コンサル、SI、自社プロダクト開発、ロボティクス、現場オペレーションが同じ会社に同居しており、社内で職種を横に動く選択肢が残る
  • フィジカルAI×クラウドサービスの事業推進リーダー(600万〜900万円)など、AMRとSaaSをまたぐ新しい役割の募集が出ている

リスク・課題

把握しておくべきリスク

  • 官報決算公告では2025年12月期が当期純損失3,128万円で、利益剰余金は5億5,827万円のマイナス。非上場で売上高が非開示のため、外部から成長性を検証しづらい
  • クラウド型WMSのシェアは2.0%(LOGISTICS TODAY調査)。プロダクト単体の競争では上位ベンダーとの差が大きく、価格競争に巻き込まれた場合の耐性は読みにくい
  • 口コミサイトでは評価基準の不透明さと代表への意思決定の集中を挙げる投稿が目立つ(転職会議・OpenWorkの投稿傾向)

まとめ: シーオス株式会社事業内容・強み・将来性

  1. 非上場で売上高が非開示のため、官報決算公告の当期純利益と総資産の推移から事業の体力を確認してください。

  2. 自社掲載17求人の想定年収は350万〜1,500万円。

    部長候補は1,000万〜1,500万円で、元請け案件を統括した経験が評価の軸になります。

  3. コンサル・SI・自社プロダクト・ロボティクス・現場運用が1社に同居しているため、どの事業のどの役割で入るのかを面接で必ず具体化してください。

  4. 同じ企業の働き方・福利厚生・社風のページも併せて読み、事業の投資局面と労働環境の実態を突き合わせて判断するのが安全です。

シーオス株式会社の掲載求人(17件)

キャリビーに掲載中のシーオス株式会社の求人です。職種・勤務地で絞り込んで、転職の判断材料にしてください。

職種別の求人数

職種求人数
技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)9
製造・技術2
営業職2
企画・管理2
コンサルタント1
専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)1

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17

技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)9

【恵比寿】カスタマーサクセスエンジニア◆物流向け自社プロダクト運用保守/リモート可・裁量大

650〜800万円 東京都 渋谷区 技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)

【恵比寿】部長候補◆SI案件統括/PM経験活かす/ロジスティクスDX推進/プライム案件100%

1000〜1500万円 東京都 渋谷区 技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)

WMS等物流業界向け自社プロダクトのエンハンス・カスタマイズ対応◆リモート中心/フルフレックス

500〜700万円 東京都 渋谷区 技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)

【自社サービス/倉庫・配送管理システム等のバックエンド開発】基本リモート勤務◆123休◆フレックス

600〜900万円 東京都 渋谷区 技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)

【恵比寿】物流DXコンサル◆構想策定・業務改善/未経験可/大手直取引/フルフレックス・在宅中心

450〜700万円 東京都 渋谷区 技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)

【恵比寿】SE◆物流向け自社WMS開発/自社プロダクト/プライム案件/フルフレックス・在宅中心

500〜700万円 東京都 渋谷区 技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)

製造・技術2

営業職2

企画・管理2

コンサルタント1

専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)1

出典・参考情報

シーオス株式会社をさらに詳しく調べる

転職先を総合的に判断するため、複数の観点から企業を分析しましょう。

シーオス株式会社の関連ページ

よくある質問

Q.シーオス株式会社はどんな事業をしている?
A.起点は2000年8月の創立時に手がけた医療材料流通のデジタル化で、そこから通信、小売、メーカーへ領域を広げてきた。現在の収益源はロジスティクス戦略コンサルティング、システムインテグレーション、マテハンとロボティクスのエンジニアリング、物流センターのオペレーション設計・運用の4つ。従業員217名の内訳を見るとオペレーターが121名で全体の55.8%を占める。助言だけで終わらず現場の稼働そのものを引き受ける構造が、人員配置にそのまま出ている。倉庫業、一般貨物自動車運送事業、医療機器製造販売業、労働者派遣事業、有料職業紹介事業、特定建設業の許可を併せ持つ点も、システムベンダーとは異なる立ち位置を示している。
Q.シーオス株式会社の強みは?
A.倉庫業・一般貨物自動車運送事業・医療機器製造販売業・労働者派遣事業・有料職業紹介事業・特定建設業の許可を併せ持ち、システム提供と実運用を自社名義で引き受けられる。特許14件・商標25件を保有(gBizINFO)。コンサルティングを掲げる会社としては珍しく、提案の裏側に自社実装の蓄積がある。AMR「TUGBOT2」は最高速度7.2km/h、CEマーク取得、自動連結・切り離し機能を備え、統合制御ソフト「Logiler Move」と組で提供される。WMSは2004年に大手携帯キャリアで運用開始。通信・医薬品・食品・流通・小売と業種をまたいで稼働実績を重ねてきた。2019年8月9日締結のKudanとの業務資本提携により、SLAM式AGVの実証と空間知覚技術の改良を相互に回せる関係を持つ
Q.シーオス株式会社の将来性は?
A.2024年12月期に1億26万円の黒字を出した翌期に3,128万円の赤字へ振れており、ロボティクスとSaaSへの投資が当面は損益を押し下げる可能性がある。総資産が4年で約1.5倍になった一方、利益剰余金は5億5,827万円のマイナスが残るため、TUGBOT2の導入台数とXbleの継続課金がどこまで積み上がるかが分水嶺になる。物流2024年問題以降、荷主側の自動化投資は続いており需要環境は追い風だが、クラウドWMSのシェア2.0%という現在地を考えると、プロダクト単体よりも現場ごと請け負う案件の獲得力が業績を左右しやすい。
Q.シーオス株式会社への入社理由で多いものは?
A.自社掲載17求人はすべて正社員で想定年収は350万〜1,500万円。部長候補(SI案件統括)は1,000万〜1,500万円、PM・シニアコンサルは700万〜1,400万円のレンジが提示されている、求人票に100%プライム案件と明記されており、二次請け以降ではなく元請けとして構想策定から入る案件が中心になる、募集勤務地は東京都渋谷区・神奈川県川崎市川崎区・大阪府箕面市の3か所で、公式が公表する拠点と完全に一致する。全国転勤を前提とした配置ではない などが挙げられます。
Q.シーオス株式会社の競合企業は?
A.ロジザード(ロジザードZERO、LOGISTICS TODAY調査のクラウド型WMS導入シェア56.1%で首位)、シーネット(ci.Himalayas、同調査でシェア13.3%の2位)、コマースロボティクス(Air Logi、同調査でシェア3.1%の3位)、日立物流ソフトウェア(ONEsLOGI、同調査でシェア2.6%の4位)、ヤマトシステム開発(倉庫革命、同調査でシェア2.0%。Xbleと同率8位に並ぶ) などが挙げられます。
Q.シーオス株式会社の業界でのポジションは?
A.LOGISTICS TODAYが2023年3月30日から4月28日に実施したクラウド型WMS導入調査で、シーオスの「Xble」はシェア2.0%の同率8位。首位ロジザードZEROの56.1%とは桁が違い、SaaS型WMS単体の量的シェアでは上位ベンダーに届いていない。それでも存在感が消えないのは、構想策定から設備エンジニアリング、センター運営受託までを縦に束ねる会社が少ないためで、パッケージの本数ではなく案件単価と関与期間で稼ぐ位置取りになっている。導入社数を競う土俵と、現場ごと引き受ける土俵を分けて見る必要がある。
Q.シーオス株式会社の成長戦略は?
A.直近の発表はAMR「TUGBOT2」の横展開に集中している。2026年5月12日にトヨタL&F熊本と連携して国内大手メーカーの主要工場に14台を追加導入し、2025年からの先行4台と合わせ計18台が稼働。2026年6月15日にはニチレイロジグループの川崎ファズ共配センターへ5℃帯の低温環境向けに納入した。既存の専用カートをそのまま牽引できる設計は、設備を入れ替えずに自動化したい現場を取りにいく打ち手で、ロボット単品売りではなく現場のオペレーション設計とセットで入る形を狙っている。トヨタL&F熊本のような販売網を持つ相手と組む点も、自社営業だけに頼らない拡げ方だ。
Q.シーオス株式会社の公開求人は何件ありますか?
A.シーオス株式会社は現在17件の公開求人があります。技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)・製造・技術・営業職を中心に東京都・神奈川県で募集しています。
AIが企業研究、年収、社風、選考傾向、他社比較を整理するキャリビーの画面イメージ

事業・将来性をAI分析

この会社で伸びるか、登録して比べる。

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