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未経験から事務職に転職する方法|入りやすいルートと使えるエージェント

公開 2026-02-10更新 2026-06-02

この記事の要点

  • 1事務的職業の有効求人倍率は1倍を下回る水準が続く人気職種です(厚生労働省)。未経験でも目指せますが、無策の応募では書類で埋もれやすい前提に立ちましょう。
  • 2未経験が入りやすいのは一般事務・営業事務です。経理や貿易など専門事務は資格や語学が問われるため、まず入りやすい職種から実務経験を作る道もあります。
  • 3未経験の入口は、正社員紹介・無期雇用派遣・登録型派遣の3ルート。安定を取るか入りやすさを取るかで選び方が変わります。
  • 4未経験事務に使えるキャリビー掲載のサービスは、ジムノミカタ(事務特化)、WORXデジタルウーマン(未経験女性・研修つき)、就職カレッジやUZUZ(既卒・第二新卒)などです。
  • 5簿記3級やMOSは、未経験者がやる気を客観的なスキルに翻訳できる手段です。学習中であること自体が応募書類の説得力を高めます。

監修・執筆者

平井 貴大

平井 貴大

BeyondLeap株式会社 代表取締役 / 元リクルート事業開発・マーケ / 元プライム上場企業子会社代表

リクルートで事業開発・マーケティング・海外駐在を経験後、東証プライム上場企業の子会社代表取締役に就任。人材サービスの立ち上げ・運営を通じ、未経験者の採用市場と定着の実務に明るい。延べ200名以上のキャリアアドバイザーと協働した知見をもとに解説する。

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未経験でも事務職は目指せる?まず知っておきたい前提

事務職は、転職市場で常に高い人気を集める職種です。残業が比較的少なく、働き方を整えやすいイメージから応募が集中します。その結果、事務的職業の有効求人倍率は他の職種より低く出る傾向があり、1倍を下回る水準が続いてきました。これは、1人分の事務求人を複数の応募者が取り合っている状態を意味します。

では未経験では無理かというと、そうではありません。一般事務や営業事務には未経験歓迎の求人が一定数あり、20代や第二新卒であればポテンシャルを見て採用する企業も多くあります。大切なのは、人気職種であることを正しく理解したうえで、入りやすいルートと職種を選び、準備で差をつけることです。

この記事では、未経験が入りやすい事務の種類、3つの入口ルート、使えるサービス、そして受かるための準備までを順に整理します。事務職全体の選び方やおすすめのエージェントは、関連する事務職の転職エージェントの記事で詳しく扱っています。

前提未経験者への意味
人気職種で競争が激しい無策の応募は書類で埋もれやすい。準備の差が結果に出る
未経験歓迎の枠はある一般事務・営業事務、20代・第二新卒なら狙える求人が一定数
入口は正社員だけではない無期雇用派遣・登録型派遣も含めて選択肢を広げられる

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」の職業別有効求人倍率の傾向にもとづく。数値は時期により変動するため、最新の公表値もあわせて確認してください。

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未経験が入りやすい事務の種類はどれ?

ひとくちに事務といっても、未経験からの入りやすさは種類で大きく変わります。専門知識を前提としない一般事務・営業事務は入口が広く、まずここを狙うのが定石です。一方、経理は簿記、医療事務は専門知識、貿易・英文事務は語学が問われるため、未経験では準備期間が必要になります。

おすすめの順番は、入りやすい職種で実務経験を作り、そこから専門事務へ広げていく道です。たとえば一般事務として経理補助に触れ、働きながら簿記を取り、経理事務へ移る、という積み上げ方は現実的でしょう。下の表で、未経験の入りやすさを種類別に整理しました。

種類主な仕事未経験のしやすさ準備しておきたいこと
一般事務書類作成・データ入力・電話応対入りやすいMOS・基本的なPC操作
営業事務受発注・見積・営業サポート入りやすい正確さ・コミュニケーション
経理事務仕訳・伝票処理・月次決算補助簿記があると有利日商簿記3級〜2級
人事・総務採用事務・給与・備品・庶務やや専門バックオフィスの基礎理解
医療事務受付・レセプト・会計資格・知識が有利医療事務関連の検定
貿易・英文事務輸出入手続き・英文メール語学が必要TOEICなどの語学スコア

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未経験の3つの入口:正社員・無期雇用派遣・登録型派遣

未経験から事務職を狙うなら、入口は正社員紹介だけではありません。雇用の安定と入りやすさのバランスで、大きく3つのルートがあります。どれが正解ということはなく、自分が今いちばん優先したいものに合わせて選ぶのがコツです。

正社員紹介は安定性が高い一方、人気職種ゆえに競争も激しめになります。無期雇用派遣は、派遣会社の社員として雇用が安定したまま事務デビューしやすく、未経験の登竜門になりやすいルートです。登録型派遣は、職場の雰囲気を試しながら実務経験を積み、後から正社員へ切り替える足がかりにできます。まず派遣で経験を作ってから正社員を狙う、という二段構えも現実的でしょう。

ルート安定性未経験の入りやすさ向いている人
正社員紹介高いやや狭き門最初から腰を据えて働きたい人
無期雇用派遣中〜高入りやすい安定と未経験デビューを両立したい人
登録型派遣入りやすい職場を試しながら経験を積みたい人

派遣という入口をもっと詳しく知りたい人は、一般事務の派遣エージェントと派遣・正社員の選び方の記事で、無期雇用派遣や紹介予定派遣の違いまで掘り下げています。

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未経験事務に使えるエージェント・サービスの選び方

未経験から事務職を目指すなら、未経験歓迎の求人を多く扱い、書類や面接の準備を一緒に進めてくれるサービスを選ぶのが近道です。ここでは、キャリビーに評判・口コミの詳細ページがあるサービスの中から、未経験事務と相性の良いものを整理しました。各社の運営会社や強みは、キャリビーが公開情報をもとにまとめた検証済みデータにもとづきます。

事務に的を絞って探したいならジムノミカタ、女性で事務とPCスキルを同時に身につけたいならWORXデジタルウーマン、研修から正社員を目指すなら就職カレッジ、既卒・フリーターからのやり直しならUZUZや第二新卒エージェントneoが候補になります。気になった会社の「詳細を見る」から、強みと注意点の両方を確認してみてください。

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えーかおキャリア/ツナグバ20代でキャリアをやり直したい人未経験から正社員を目指す20代向けの伴走型詳細を見る
リンクくん

リンクくんのひとこと

未経験は「事務に絞って探すか」「20代のやり直しとして広く探すか」で入口が変わるよ。事務にまっすぐ行きたいならジムノミカタやWORX、まず正社員経験を作りたいなら就職カレッジやUZUZが相性いい。1社に決め打ちせず、2社くらい話を聞いて比べるのがコツだよ。

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年代別・未経験事務の戦略

同じ未経験でも、年代によって有効な打ち手は変わります。自分の年代の強みを理解して動くと、限られた未経験枠の中でも勝ち筋が見えてきます。

20代|ポテンシャル採用の枠を最大限に使う

20代、特に第二新卒は、経験よりも人柄や成長意欲を評価する求人が一定数あります。未経験から一般事務・営業事務に入りやすい年代なので、事務特化のジムノミカタや、研修つきの就職カレッジ、20代向けのUZUZ・えーかおキャリアで、ポテンシャル採用の枠を狙うのが効率的です。簿記やMOSの学習を始めておくと、やる気の裏づけになります。

30代|前職の経験を事務に翻訳する

30代の未経験事務は、前職の経験を事務にどう活かせるかを言語化できると強くなります。営業経験者なら営業事務、販売や接客経験者なら正確な顧客対応、というように過去の仕事を事務の適性として翻訳しましょう。一般事務だけでなく、無期雇用派遣で安定的に事務デビューする道も視野に入れると、選択肢が広がります。

30代後半以降|派遣も組み合わせて経験を作る

30代後半以降の完全未経験での正社員事務は、枠が狭くなりがちです。そこで有効なのが、無期雇用派遣や登録型派遣でまず実務経験を作り、そこから正社員を狙う二段構えです。WORXのような研修つきサービスでPCスキルを底上げしておくと、書類の説得力が増します。

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受かるためにやること:資格・書類・面接

未経験で一歩抜け出すには、やる気を具体的なスキルや実績に翻訳して見せることが近道です。応募者が多い事務職では、客観的な証明があるだけで書類選考の通過率が変わってきます。

資格はMOS(Word・Excel)と日商簿記3級が定番です。取得前でも、学習中であることを書けば意欲が伝わります。書類では、前職での小さな改善経験を数字で語りましょう。たとえば「Excelの関数を見直して集計を月3時間短縮した」といった具体例があると、事務の適性として響きます。面接では、なぜ事務なのかを自分の価値観とつなげて語れるよう、エージェントの面接対策で準備しておくと安心です。

準備項目未経験者へのポイント
MOSPC操作の客観的な証明。一般事務・営業事務に効く
日商簿記3級経理事務を視野に入れるなら学習開始だけでも加点
応募書類前職の小さな改善を数字で。エージェントの添削を受ける
面接「なぜ事務か」を価値観とつなげて言語化する

出典:日本商工会議所(簿記)・マイクロソフト(MOS)ほか各検定の公式情報。難易度や効果は求人の要件により異なります。

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未経験事務でよくある失敗と回避策

最後に、未経験の事務転職でつまずきやすい点を整理します。先に知っておくだけで防げるものばかりです。

1つ目は、人気職種であることを軽く見て準備不足で大量応募すること。書類の質がそのまま結果に直結するため、エージェントの添削を必ず受けましょう。2つ目は、いきなり経理など専門事務だけを狙って入口を狭めること。まず一般事務・営業事務で実務を作る回り道のほうが、結果的に近道になる場合があります。3つ目は、正社員にこだわるあまり、無期雇用派遣という安定した入口を見落とすことです。

キャリビーから一言

未経験の事務は「経験がないから無理」と諦めてしまう人が多いのですが、実際にはやる気をどう翻訳するかの勝負です。前職で誰かの仕事を楽にした経験、コツコツ正確に積み上げた経験は、事務の適性そのものです。資格も完成形を待つ必要はなく、学習中で構いません。まずは入りやすい職種と、未経験に慣れたアドバイザーを選ぶこと。そこから一緒に道筋を描いていきましょう。

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キャリビーで未経験から事務職を目指す入口を見つける

未経験からの事務職転職は、入りやすい職種を選び、正社員・無期雇用派遣・登録型派遣の中から自分に合う入口を決め、資格や書類で準備するという順番で進めると、競争の激しい中でも勝ち筋が見えてきます。

キャリビーのエージェント診断では、希望する事務の種類や経験を入力すると、あなたに合うサービスを提案します。ジムノミカタやWORXデジタルウーマン、就職カレッジなど、当サイトに評判をまとめた詳細ページも用意しているので、登録前に各社の強みと注意点を見比べられます。事務職全体のおすすめや種類別の選び方は、事務職に強い転職エージェントの記事もあわせて参考にしてください。

登録は無料で、診断は数分で完了します。まずは「自分はどの事務を、どの入口から目指すのか」を整理する入口として、気軽に使ってみてください。

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