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一般事務の派遣はどう選ぶ?派遣会社と転職エージェントの違い・正社員への道

公開 2026-02-12更新 2026-06-02

この記事の要点

  • 1派遣会社と転職エージェントは、雇用の形とお金の流れが異なります。派遣は派遣会社と雇用契約を結び、エージェントは企業への直接雇用を仲介します。
  • 2事務の派遣には、登録型派遣・無期雇用派遣・紹介予定派遣の3つの形があります。安定性と入りやすさのバランスで選び方が変わります。
  • 3無期雇用派遣は派遣会社の社員として雇用が安定したまま事務デビューしやすく、未経験の入口として有力です。
  • 4紹介予定派遣は、一定期間働いてから双方合意で正社員になる仕組みで、ミスマッチを抑えながら正社員を目指せます。
  • 5キャリビー掲載のランスタッドは人材紹介と人材派遣の両面に対応します。大手派遣(パーソルテンプスタッフ・スタッフサービスなど)は事務求人の母数が大きく、併用すると選択肢が広がります。

監修・執筆者

平井 貴大

平井 貴大

BeyondLeap株式会社 代表取締役 / 元リクルート事業開発・マーケ / 元プライム上場企業子会社代表

リクルートで事業開発・マーケティング・海外駐在を経験後、東証プライム上場企業の子会社代表取締役に就任。人材紹介と人材派遣の双方の事業に携わり、事務系職種の雇用形態ごとの実務に明るい。延べ200名以上のキャリアアドバイザーと協働した知見をもとに解説する。

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一般事務で「派遣」という選択肢を考える前に

一般事務は、未経験からでも目指しやすく、働き方を整えやすい人気の職種です。事務的職業の有効求人倍率は1倍を下回る水準が続き、正社員の事務は競争が激しいのが実情です。そこで入口として有力になるのが、派遣という働き方です。

派遣は「不安定」というイメージを持たれがちですが、近年は無期雇用派遣のように雇用が安定した形も広がっています。職場を試しながら経験を積める、未経験でも始めやすい、勤務地や時間を選びやすい、といった利点もあります。大切なのは、派遣の種類ごとの違いを理解し、自分の優先順位に合った形を選ぶことです。

この記事では、派遣会社と転職エージェントの違いから、事務派遣の種類、選び方、正社員への道までを順に整理します。事務職全体のおすすめや種類別の選び方は、事務職に強い転職エージェントの記事で扱っています。

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派遣会社と転職エージェントは何が違う?

まず整理したいのが、派遣会社と転職エージェントの違いです。混同されがちですが、雇用の形とお金の流れが異なります。

派遣会社を利用する場合、あなたは派遣会社と雇用契約を結び、派遣先の企業で働きます。給与は派遣会社から支払われ、雇用主も派遣会社です。一方、転職エージェントは、企業への直接雇用(正社員や契約社員)を仲介する役割で、入社後の雇用主は企業になります。どちらも求職者の利用は無料です。安定した直接雇用を目指すならエージェント、まず働き始めて経験を作るなら派遣、という使い分けが基本になります。

比較項目派遣会社転職エージェント
雇用主派遣会社入社する企業(直接雇用)
主な雇用形態派遣(登録型・無期雇用)正社員・契約社員など
給与の支払元派遣会社入社する企業
向いている人まず働いて経験を作りたい人直接雇用で腰を据えたい人
利用料無料無料

AIがあなたに最適な転職エージェントを診断し、マッチングします。

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事務派遣の3タイプ+正社員紹介の使い分け

事務の派遣には、大きく分けて登録型派遣・無期雇用派遣・紹介予定派遣の3つの形があります。これに正社員紹介を加えた4つの選択肢を、安定性と入りやすさで整理しておきましょう。

登録型派遣は、派遣先での就業期間に合わせて雇用契約を結ぶ形で、勤務地や期間を選びやすいのが利点です。無期雇用派遣は、派遣会社と期間の定めのない契約を結び、派遣先が変わっても給与が途切れにくい安定した働き方になります。紹介予定派遣は、一定期間働いてから双方の合意で正社員などに切り替わる仕組みで、ミスマッチを抑えながら正社員を目指せます。どれを選ぶかは、安定と自由度のどちらを優先するかで決めるとよいでしょう。

働き方雇用の安定未経験の入りやすさ特徴
登録型派遣入りやすい就業期間に合わせた契約。勤務地・期間を選びやすい
無期雇用派遣中〜高入りやすい派遣会社の社員として安定。事務デビューの登竜門
紹介予定派遣中〜高働いてから正社員へ。ミスマッチを抑えやすい
正社員紹介高いやや狭き門最初から直接雇用。競争は激しめ

未経験から事務を目指す全体像は、未経験から事務職に転職する方法の記事でも整理しています。

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一般事務の派遣会社・サービスはどう選ぶ?

事務の派遣は、求人の母数がものを言う場面が多くあります。まずは事務派遣の取扱が多い大手派遣会社に登録し、選択肢を広げるのが基本です。パーソルテンプスタッフやスタッフサービス(オー人事)、パソナといった大手は、一般事務・営業事務の求人を幅広く扱っています。無期雇用派遣に絞るなら、スタッフサービスのミラエールやマイナビキャリレーションのように、未経験の事務デビューを前提にしたサービスも知られています。

正社員も視野に入れるなら、人材紹介と人材派遣の両面を持つサービスを併用すると効率的です。キャリビーに評判・口コミの詳細ページがあるランスタッドは、オランダ発祥のグローバル人材サービスの日本法人で、国内92拠点・39の国と地域に展開し、紹介と派遣の両方に対応します。外資系の管理部門やバックオフィスの求人にも強く、派遣から正社員まで選択肢を広げたい人に向きます。

サービスタイプ向いている人キャリビーで詳細
ランスタッド紹介+派遣派遣から正社員まで幅広く見たい人。外資の管理部門も詳細を見る
パーソルテンプスタッフ大手派遣事務派遣の母数を確保したい人
スタッフサービス(オー人事)大手派遣事務求人の件数で選択肢を広げたい人
マイナビキャリレーション等無期雇用派遣安定したまま未経験で事務デビューしたい人
リンクくん

リンクくんのひとこと

大手派遣は求人の数が強み。まず1〜2社に登録して母数を確保しよう。そのうえで「いずれ正社員も」と考えているなら、ランスタッドみたいに紹介と派遣を両方やっている会社を1つ持っておくと、後から切り替えやすいよ。キャリビーに口コミの詳細ページがあるのはランスタッドだから、まずは強みと注意点を見てみてね。

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事務派遣のメリット・デメリットを正直に整理

派遣には向き不向きがあります。良い面だけでなく、注意したい面も知ったうえで選ぶことが大切です。

メリットは、未経験でも始めやすいこと、勤務地や時間を選びやすいこと、職場の雰囲気を試してから直接雇用を検討できることです。一方でデメリットは、登録型派遣では契約期間ごとに次を探す必要があること、賞与や昇給の仕組みが正社員と異なる場合があること、任される業務の範囲が限られることがある点です。こうした不安は、無期雇用派遣で安定性を補ったり、紹介予定派遣で正社員を見据えたりすることで和らげられます。

観点メリット注意したい点と対策
入りやすさ未経験でも始めやすい任される範囲が限られることも。無期雇用で安定を補う
働き方勤務地・時間を選びやすい登録型は契約ごとに次を探す。計画的に動く
将来職場を試してから直接雇用を検討できる昇給・賞与は正社員と異なる場合。紹介予定派遣で正社員を見据える

出典:厚生労働省「労働者派遣事業関係」の公開情報にもとづく一般的な整理。制度や待遇は派遣会社・契約により異なります。

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派遣から正社員の事務を目指すには

「まず派遣で経験を作り、ゆくゆくは正社員に」という道は、未経験から事務職を目指す人にとって現実的な戦略です。代表的なルートが2つあります。

1つは紹介予定派遣で、最長6か月程度を派遣として働き、双方が合意すれば正社員などの直接雇用に切り替わります。働いてからお互いを見極められるため、入社後のミスマッチを抑えやすいのが利点です。もう1つは、無期雇用派遣から派遣先の正社員登用や、別途の転職活動につなげる道です。派遣で実務経験という土台ができていれば、転職エージェント経由で正社員の事務を狙うときにも、未経験という不利が薄まります。派遣から正社員への切り替えの考え方は、派遣からの転職の記事でも詳しく扱っています。

キャリビーから一言

派遣は「正社員になれなかった人の選択肢」ではありません。むしろ、未経験で事務に入りたい人にとっては、職場を試しながら経験を積める合理的な入口です。私が見てきた中でも、無期雇用派遣で安定的に事務デビューし、数年後に正社員へ移った人は珍しくありません。大事なのは、派遣の種類を理解して、自分の安定志向に合う形を選ぶこと。迷ったら、紹介も派遣も扱うサービスで相談してみてください。

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キャリビーで事務の派遣と正社員の入口を見つける

一般事務の派遣は、派遣会社と転職エージェントの違いを理解し、登録型派遣・無期雇用派遣・紹介予定派遣・正社員紹介の中から、自分の安定志向に合う形を選ぶことが出発点になります。大手派遣で求人の母数を確保し、正社員も視野に入れるなら紹介も扱うサービスを重ねる、という組み合わせが王道です。

キャリビーのエージェント診断では、希望する働き方や事務の種類を入力すると、あなたに合うサービスを提案します。紹介と派遣の両面を持つランスタッドなど、当サイトに評判をまとめた詳細ページも用意しているので、登録前に強みと注意点を見比べられます。

登録は無料で、診断は数分で完了します。まずは「派遣で入るか、正社員を狙うか」を整理する入口として使ってみてください。

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参考文献・出典

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