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シャープファイナンス株式会社事業内容・強み・将来性

最終更新: 2026年8月シャープファイナンス株式会社事業内容・強み・将来性を徹底分析

シャープファイナンス株式会社は、資本金30億円・従業員534名で全国21ヵ所に営業拠点を構えるリース会社だ。公式会社案内によれば2025年度の年間取扱高は1,650億円にのぼる。

社名にシャープを冠しているものの、株式の65%を保有するのは東証プライム上場の芙蓉総合リースで、シャープ本体の持分は35%にとどまる。

ルーツは1957年のシャープ月販にさかのぼり、1982年5月1日に現在の法人として独立、2008年に芙蓉総合リースが資本参加して連結子会社になった。リース・信販・医療ファイナンス・保険代理店という事業構成と、法人番号4120001005486で確認できる会社の実態を、転職検討者の視点で整理する。

この記事のポイント

  • 株主構成は芙蓉総合リース65%、シャープ35%。

    芙蓉総合リースの有価証券報告書にも、議決権の所有割合65.00%・資本金3,000百万円の連結子会社として記載されている。

  • 公式会社案内が示す2025年度の年間取扱高は1,650億円。

    非上場のため売上高や純利益の単体開示はなく、規模は取扱高と従業員534名から読み取ることになる。

  • 事業はリース、信用販売、カーリース、損保・生保代理店、不動産、集金代行、事業承継コンサルの7領域にまたがる。

    取扱生命保険会社は19社。

  • 医療機関向けが柱の一つで、診療圏調査から開業支援ローン、医療機器リース、集金代行、事業承継までを扱う。

    みずほ銀行の診療所向け貸出では同社が保証を担う立て付けになっている。

  • 本社は東京都千代田区麹町5-1-1、営業拠点は札幌から那覇まで21ヵ所。

    キャリビー掲載の自社求人16件も東京・大阪・福岡の3都府県に分布している。

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企業情報

企業名
シャープファイナンス株式会社
本社
東京都

シャープファイナンス株式会社の事業概要

シャープファイナンスは資本金30億円・従業員534名のリース会社で、株主は芙蓉総合リースが65%、シャープが35%。公式会社案内が示す2025年度の年間取扱高は1,650億円、営業拠点は札幌から那覇まで21ヵ所に及ぶ。

社名にシャープを冠しながら、2008年以降は東証プライム上場の芙蓉総合リースの連結子会社として運営されている。

事業内容

主力はリース事業で、そこに信用販売(立替払・信用保証)、カーリース、損害保険と生命保険の代理店業、不動産賃貸・管理、集金代行、事業承継コンサルティングが連なる。メーカー系リースの出自を持ちながら、現在は特定メーカーの製品に依存しない商流を築いている。社名から受ける印象と、芙蓉総合リースが議決権の65.00%を握るという資本の実態にはずれがあり、応募前に押さえておきたい点になる。

事業セグメント

シャープファイナンス株式会社リース・割賦ファイナンス・医療・ヘルスケアファイナンス・保険代理店(損保・生保)など5事業を展開しています。

リース・割賦ファイナンス

芙蓉総合リースの有価証券報告書に記載された主要な事業の内容は「リース及び割賦ファイナンスその他」。機械・器具備品から建物リースまでを扱い、据置リースや不均等払リースのように返済負担を後ろ倒しにできる商品を揃えている。

医療・ヘルスケアファイナンス

医科・歯科クリニック、動物病院、調剤薬局、医療介護施設が対象。診療圏調査から開業支援ローン、医療機器リース、診療報酬の早期資金化、集金代行、事業承継までを一つの窓口で扱う点が他のリース会社と分かれる。

保険代理店(損保・生保)

損害保険と生命保険の代理店業を営み、取扱生命保険会社は19社にのぼる。団体信用生命保険付リースのように、金融商品と保険を組み合わせて法人経営者に提案する形をとる。自社求人でも法人向け生保・損保の営業職を東京と大阪で募集している。

カーリース・自動車関連

往診車や社用車のリースと維持管理を請け負う。単体の車両商品というより、医療機関向けの開業パッケージの一部として組み込まれる位置づけになっている。

不動産・集金代行などの周辺サービス

建物リースによるクリニックや調剤薬局の建物提供、不動産賃貸・管理のアドバイザリー、訪問診療時の集金代行を手掛ける。物件リースの外側にある手数料型の収益源にあたる。

業績・売上

業績データ

公式会社案内が示す2025年度の年間取扱高は1,650億円。非上場で有価証券報告書の提出義務がないため、売上高や当期純利益の単体開示はない。一方で親会社の芙蓉総合リースは有報にシャープファイナンスを連結子会社(資本金3,000百万円、議決権の所有割合65.00%)として記載しており、規模や方針を追うなら親会社の連結開示が起点になる。

シャープファイナンス株式会社の強み

  • 1医療分野の商流を診療圏調査・開業ローン・機器リース・集金代行・事業承継まで一気通貫で持つ。単発のリース取引ではなく、開業から承継までの時間軸で顧客を抱える設計になっている
  • 2みずほ銀行の診療所向け貸出商品ではシャープファイナンスが保証を担う立て付けで、メガバンクの融資枠に自社の与信ノウハウを組み込んでいる
  • 3株主が芙蓉総合リース65%とシャープ35%の二本立てで、芙蓉グループの調達基盤とシャープの法人顧客基盤の双方に接続できる
  • 4営業拠点21ヵ所を札幌・仙台・さいたま・東京・名古屋・金沢・大阪・岡山・高松・福岡・那覇に配置し、従業員534名の規模で全国を面で覆っている
  • 5取扱生命保険会社19社の代理店機能を持ち、リース与信で把握した法人の財務情報をそのまま保険提案に接続できる

業界ポジション・競合

業界ポジション

三菱HCキャピタルや東京センチュリーといった総合リース大手に対し、年間取扱高1,650億円・従業員534名という中堅規模にある。全方位に張るのではなく医療機関と中小企業に顧客層を絞り、芙蓉総合リースの連結子会社群のなかで医療ファイナンスとシャープ商流を担う専門部隊として位置づけられている。中堅規模ゆえに一人が扱う商品の幅が広く、リースだけを回す働き方にはなりにくい。

主な競合企業三菱HCキャピタル(東証プライム8593)。総合リース最大手として法人向けリース市場で正面からぶつかる、東京センチュリー(東証プライム8439)。医療機器リースでも顧客層が重なる銀行・商社系の総合リース、リコーリース(東証プライム8566)。メーカー系リースの出自と医療介護ファイナンス志向という組み立てが近い、NECキャピタルソリューション(東証プライム8793)。メーカー系から商流を広げてきた経緯が重なる中堅リース

成長戦略

シャープファイナンス株式会社の成長戦略

2025年4月1日にコーポレートロゴを刷新し、シャープの製品ファイナンス会社という出自から総合金融サービス会社への衣替えを進めている。キャリビー掲載の自社求人16件を見ても、M&Aアドバイザリー、建物リース営業、法人向け生損保営業といったリース以外の職種を並行して募集しており、物件リースの外側にある手数料収益を厚くする方向が読み取れる。

将来性

リース取扱高は法人の設備投資と金利環境に左右されるが、医療機関の開業・承継案件は人口動態に紐づくぶん景気変動より粘りやすい。事業承継に関するコンサルタント業務を定款事業として抱えていることは、院長の高齢化が進む医科・歯科市場に先んじて打った布石といえる。金融営業の未経験者を東京と福岡で継続採用している点も、拠点網を維持しながら顧客接点を増やす構えの表れだろう。

入社理由

シャープファイナンス株式会社への入社理由として「未経験から金融営業に入る導線があり、東京と福岡の金融営業求人はいずれも想定年収550万〜600万円で提示されている」など5件が挙げられています。

入社の決め手

  • 未経験から金融営業に入る導線があり、東京と福岡の金融営業求人はいずれも想定年収550万〜600万円で提示されている
  • 与信審査、債権回収、M&Aアドバイザリー、社内SEといった営業以外の専門職が、想定年収600万〜800万円のレンジで並行して募集されている
  • 情報システム責任者候補は想定年収1,000万〜1,200万円と自社掲載16件のなかで最高帯にあり、管理部門でも年収を伸ばす道がある
  • 本社は千代田区麹町の住友不動産麹町ガーデンタワーで、大阪と福岡にも同職種の募集があるため勤務地を選びやすい
  • 厚生労働省のくるみん認定を2021年に取得し、正社員に占める女性の割合は42.3%と公的データで確認できる

リスク・課題

把握しておくべきリスク

  • 非上場で有価証券報告書の提出義務がなく、単体の売上高・利益・平均年間給与が公開されていない。処遇の判断材料は求人票の想定年収と口コミに限られる
  • 株主が芙蓉総合リース65%とシャープ35%の二社構成のため、親会社の資本政策やシャープ本体の業績動向が事業方針に波及しうる
  • リース取扱高は法人の設備投資に連動し、金利上昇局面では調達コストが利ざやを圧迫する構造を抱える

まとめ: シャープファイナンス株式会社事業内容・強み・将来性

  1. 社名のシャープだけで応募先を判断せず、実質的な親会社が芙蓉総合リース(東証プライム8424)である点を前提に、同社の有価証券報告書とIR資料でグループの方針を確かめる。

  2. 非上場で平均年収の公式開示がないため、想定年収は求人票のレンジで押さえる。

    自社掲載16件では未経験の金融営業が550万〜600万円、与信審査・債権回収が600万〜800万円、情報システム責任者候補が1,000万〜1,200万円だった。

  3. 医療ファイナンスに軸足があるぶん、面接では医科・歯科の開業市場や事業承継への関心を語れると話が接続しやすい。

    同社の福利厚生ページと働き方ページも併せて確認しておきたい。

  4. リース営業、与信審査、M&Aアドバイザリー、社内SEと入口が分かれているため、自分の経験がどの職種の要件に当たるかを見極めてから応募する。

シャープファイナンス株式会社の掲載求人(16件)

キャリビーに掲載中のシャープファイナンス株式会社の求人です。職種・勤務地で絞り込んで、転職の判断材料にしてください。

職種別の求人数

職種求人数
営業職8
金融系専門職4
技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)2
営業1
ITエンジニア1

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16

営業職8

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技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)2

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よくある質問

Q.シャープファイナンス株式会社はどんな事業をしている?
A.主力はリース事業で、そこに信用販売(立替払・信用保証)、カーリース、損害保険と生命保険の代理店業、不動産賃貸・管理、集金代行、事業承継コンサルティングが連なる。メーカー系リースの出自を持ちながら、現在は特定メーカーの製品に依存しない商流を築いている。社名から受ける印象と、芙蓉総合リースが議決権の65.00%を握るという資本の実態にはずれがあり、応募前に押さえておきたい点になる。
Q.シャープファイナンス株式会社の強みは?
A.医療分野の商流を診療圏調査・開業ローン・機器リース・集金代行・事業承継まで一気通貫で持つ。単発のリース取引ではなく、開業から承継までの時間軸で顧客を抱える設計になっている。みずほ銀行の診療所向け貸出商品ではシャープファイナンスが保証を担う立て付けで、メガバンクの融資枠に自社の与信ノウハウを組み込んでいる。株主が芙蓉総合リース65%とシャープ35%の二本立てで、芙蓉グループの調達基盤とシャープの法人顧客基盤の双方に接続できる。営業拠点21ヵ所を札幌・仙台・さいたま・東京・名古屋・金沢・大阪・岡山・高松・福岡・那覇に配置し、従業員534名の規模で全国を面で覆っている。取扱生命保険会社19社の代理店機能を持ち、リース与信で把握した法人の財務情報をそのまま保険提案に接続できる
Q.シャープファイナンス株式会社の将来性は?
A.リース取扱高は法人の設備投資と金利環境に左右されるが、医療機関の開業・承継案件は人口動態に紐づくぶん景気変動より粘りやすい。事業承継に関するコンサルタント業務を定款事業として抱えていることは、院長の高齢化が進む医科・歯科市場に先んじて打った布石といえる。金融営業の未経験者を東京と福岡で継続採用している点も、拠点網を維持しながら顧客接点を増やす構えの表れだろう。
Q.シャープファイナンス株式会社への入社理由で多いものは?
A.未経験から金融営業に入る導線があり、東京と福岡の金融営業求人はいずれも想定年収550万〜600万円で提示されている、与信審査、債権回収、M&Aアドバイザリー、社内SEといった営業以外の専門職が、想定年収600万〜800万円のレンジで並行して募集されている、情報システム責任者候補は想定年収1,000万〜1,200万円と自社掲載16件のなかで最高帯にあり、管理部門でも年収を伸ばす道がある などが挙げられます。
Q.シャープファイナンス株式会社の競合企業は?
A.三菱HCキャピタル(東証プライム8593)。総合リース最大手として法人向けリース市場で正面からぶつかる、東京センチュリー(東証プライム8439)。医療機器リースでも顧客層が重なる銀行・商社系の総合リース、リコーリース(東証プライム8566)。メーカー系リースの出自と医療介護ファイナンス志向という組み立てが近い、NECキャピタルソリューション(東証プライム8793)。メーカー系から商流を広げてきた経緯が重なる中堅リース などが挙げられます。
Q.シャープファイナンス株式会社の業界でのポジションは?
A.三菱HCキャピタルや東京センチュリーといった総合リース大手に対し、年間取扱高1,650億円・従業員534名という中堅規模にある。全方位に張るのではなく医療機関と中小企業に顧客層を絞り、芙蓉総合リースの連結子会社群のなかで医療ファイナンスとシャープ商流を担う専門部隊として位置づけられている。中堅規模ゆえに一人が扱う商品の幅が広く、リースだけを回す働き方にはなりにくい。
Q.シャープファイナンス株式会社の成長戦略は?
A.2025年4月1日にコーポレートロゴを刷新し、シャープの製品ファイナンス会社という出自から総合金融サービス会社への衣替えを進めている。キャリビー掲載の自社求人16件を見ても、M&Aアドバイザリー、建物リース営業、法人向け生損保営業といったリース以外の職種を並行して募集しており、物件リースの外側にある手数料収益を厚くする方向が読み取れる。
Q.シャープファイナンス株式会社の公開求人は何件ありますか?
A.シャープファイナンス株式会社は現在16件の公開求人があります。営業職・金融系専門職・技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)を中心に東京都・福岡県で募集しています。
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