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株式会社レッグスの事業内容・強み・将来性

ページ表示時点: 2026年9月 | 公開情報の確認日は各出典を参照

販促受託事業とエンターテインメント事業の2本柱で構成される。飲料・食品・流通企業のキャンペーン用ノベルティやプレミアムグッズを、企画から生産・品質管理まで請け負う販促受託が土台にあり、そこにアニメ・ゲーム・アーティストなどのIPを掛け合わせたコラボレーションカフェ、自社くじ商品、公式ストア向けグッズの輸出が乗る構造になっている。

1988年3月に東京都渋谷区神宮前で創業し、1996年時点で従業員50名・売上高30億円だった規模が、2011年に連結売上100億円、2015年に連結150億円を超えた。現在の株式会社レッグスという法人自体は2021年8月に設立されたもので(法人番号3010401161890)、2022年1月に旧レッグスが株式会社CLホールディングスへ商号変更して持株会社体制へ移行した際の、事業を引き継いだ会社にあたる。

親会社CLホールディングスの2025年12月期連結売上収益は39,002百万円(前期比1.9%増、IFRS基準)。事業会社である株式会社レッグス単体では2024年12月期に217億3,500万円で、同じ期の連結382億8,200万円のおよそ57%にあたる。

なお決算短信ではマーケティングサービス事業の単一セグメント扱いのため、事業別の売上内訳は開示されていない。

この記事のポイント

  • 企画・調達・生産管理・品質保証を自社内に抱え、ノベルティを仕様の詰めから量産まで一気通貫で回せる。

    求人でも生産管理と品質保証が別建てで募集されている

  • 親会社CLホールディングスの2025年12月期連結売上収益は39,002百万円(前期比1.9%増、IFRS基準)。

    事業会社である株式会社レッグス単体では2024年12月期に217億3,500万円で、同じ期の連結382億8,200万円のおよそ57%にあたる。

    なお決算短信ではマーケティングサービス事業の単一セグメント扱いのため、事業別の売上内訳は開示されていない

  • 自社でIPを保有する玩具メーカーでもなく、上流の戦略設計から入る広告会社でもない。

    他社のIPを借り、売り場で実際に動くかたちに落として量産まで持っていく実行力が同社の居場所である。

    2025年12月期の連結売上収益は390億200万円、売上収益営業利益率は3.6%だった。

    受託を軸にするモデルとしては利益率が薄く、そこを自社IP商品と体験型サービスで押し上げようとしているのが今の構図だ

  • 2026年12月期の連結業績予想は、売上収益41,000百万円(前期比5.1%増)、営業利益1,700百万円(同21.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,100百万円(同74.9%増)。

    売上の伸びより利益の伸びを大きく置いた計画で、2025年12月期に実施した低採算事業の縮小が通期で効く前提と読める。

    配当も2024年12月期の年間5円、2025年12月期の18円に続き、2026年12月期は31円への引き上げを予想している

  • 2025年12月期の売上収益営業利益率は3.6%。

    受託比率の高いモデルは取引先の販促予算に左右されやすく、景気が冷えたときに真っ先に削られる費目を扱っている

企業情報

企業名
株式会社レッグス
本社
東京都

株式会社レッグスの事業概要

株式会社レッグスは販促受託事業とエンターテインメント事業を手がける事業会社で、2024年12月期の単体売上高は217億3,500万円、従業員数は295名。親会社は東証スタンダード上場の株式会社CLホールディングス(証券コード4286)で、2025年12月期の連結売上収益は390億200万円、営業利益は前期の約4.6倍となる14億400万円だった。

事業内容

販促受託事業とエンターテインメント事業の2本柱で構成される。飲料・食品・流通企業のキャンペーン用ノベルティやプレミアムグッズを、企画から生産・品質管理まで請け負う販促受託が土台にあり、そこにアニメ・ゲーム・アーティストなどのIPを掛け合わせたコラボレーションカフェ、自社くじ商品、公式ストア向けグッズの輸出が乗る構造になっている。1988年3月に東京都渋谷区神宮前で創業し、1996年時点で従業員50名・売上高30億円だった規模が、2011年に連結売上100億円、2015年に連結150億円を超えた。

現在の株式会社レッグスという法人自体は2021年8月に設立されたもので(法人番号3010401161890)、2022年1月に旧レッグスが株式会社CLホールディングスへ商号変更して持株会社体制へ移行した際の、事業を引き継いだ会社にあたる。

事業セグメント

株式会社レッグスはマーケティング事業領域・ロケーションベースドエンターテインメント事業領域・マーチャンダイジング事業領域、3つの事業領域を展開しています。

マーケティング事業領域

飲料・食品・流通企業の販促キャンペーンを企画から実行まで受託する領域。2025年12月期は流通エンタメ事業が好調だったと決算短信で説明されている。

ロケーションベースドエンターテインメント事業領域

IPコンテンツを使ったコラボレーションカフェなど、その場所でしか味わえない没入型の体験を提供する領域。2021年9月に株式会社トランジットジェネラルオフィスと合弁設立した株式会社エルティーアールが関わる。

マーチャンダイジング事業領域

エンタメMD事業(旧MD事業)とODMMD事業(旧ODM・OEM事業)で構成される。2025年12月期はODMMD事業が前期の大幅増収の反動で落ち込む一方、エンタメMD事業が伸びた。

業績・売上

公表されている業績情報

親会社CLホールディングスの2025年12月期連結売上収益は39,002百万円(前期比1.9%増、IFRS基準)。事業会社である株式会社レッグス単体では2024年12月期に217億3,500万円で、同じ期の連結382億8,200万円のおよそ57%にあたる。なお決算短信ではマーケティングサービス事業の単一セグメント扱いのため、事業別の売上内訳は開示されていない。

株式会社レッグスの強み

  • 1企画・調達・生産管理・品質保証を自社内に抱え、ノベルティを仕様の詰めから量産まで一気通貫で回せる。求人でも生産管理と品質保証が別建てで募集されている
  • 2睿恪斯(上海)貿易有限公司を2008年10月、睿恪斯(深圳)貿易有限公司を2012年に設立しており、中国の生産現場に自社拠点から関与できる
  • 3ISO14001を2004年、プライバシーマークを2006年、ISO9001を2008年1月に取得済み。大手取引先が求める管理体制の要件を早い段階でそろえている
  • 4自社IP商品「エニマイくじ」を持つため、受託案件だけでなく自社商品として原価と粗利を自分でコントロールできる収益源がある
  • 52001年のJASDAQ上場から東証二部・東証一部を経て、現在は親会社が東証スタンダードに上場。四半期ごとに数字が開示される透明性は非上場の同業と比べた実利になる

業界ポジション・競合

業界ポジション

自社でIPを保有する玩具メーカーでもなく、上流の戦略設計から入る広告会社でもない。他社のIPを借り、売り場で実際に動くかたちに落として量産まで持っていく実行力が同社の居場所である。2025年12月期の連結売上収益は390億200万円、売上収益営業利益率は3.6%だった。

受託を軸にするモデルとしては利益率が薄く、そこを自社IP商品と体験型サービスで押し上げようとしているのが今の構図だ。

主な競合企業キャラクターくじの領域では「一番くじ」を展開する株式会社BANDAI SPIRITSが最大の比較対象になる、「タイトーくじ本舗」を運営する株式会社タイトーも、コンビニエンスストアや専門店の同じ棚を狙う相手にあたる、「サンリオ当りくじ」を持つ株式会社サンリオは、自社IPを直接くじ化できる点で立ち位置が異なる、グループ会社の株式会社CDGも販促領域を手がけるが、2022年1月に連結子会社化されており競合ではなく補完の関係にある

成長戦略

株式会社レッグスが公表している方向性

決算短信では中期戦略として「グループシナジーを高めて、収益力をさらに強化する」を掲げ、注力する事業領域をマーケティング事業・ロケーションベースドエンターテインメント事業・マーチャンダイジング事業の3つに絞ると明記している。「エクスペリエンス」と「エンターテインメント」を掛け合わせた造語である「エクス・テインメント」を旗印に、販促と物販を掛け合わせたPMDサービス、期間・場所・商品を限定する限定流通サービス、IPを活用したテーマカフェサービスで新しい市場を取りにいく建て付けになっている。

将来性を見るポイント

2026年12月期の連結業績予想は、売上収益41,000百万円(前期比5.1%増)、営業利益1,700百万円(同21.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,100百万円(同74.9%増)。売上の伸びより利益の伸びを大きく置いた計画で、2025年12月期に実施した低採算事業の縮小が通期で効く前提と読める。配当も2024年12月期の年間5円、2025年12月期の18円に続き、2026年12月期は31円への引き上げを予想している。

ただしこれらはすべて会社側の予想値であり、確定した実績ではない。

リスク・課題

転職前に確認したい事業上の論点

  • 2025年12月期の売上収益営業利益率は3.6%。受託比率の高いモデルは取引先の販促予算に左右されやすく、景気が冷えたときに真っ先に削られる費目を扱っている
  • 2025年12月期はODMMD事業が前期の大幅増収の反動で落ち込んだと会社が説明している。年度によって主力事業の凹凸が大きく、担当領域しだいで忙しさと評価が振れる
  • 国内催事事業とプライズ事業では計画の見直しと案件規模の縮小を実施したと開示されている。縮小対象の領域に配属される可能性は面接で確認しておきたい

まとめ: 株式会社レッグスの事業内容・強み・将来性

  1. 決算資料で見るべきは売上よりも利益率。

    2025年12月期の売上収益営業利益率は3.6%で、前期の0.8%から改善した。

    この水準がさらに上がるかどうかが、賞与や昇給の原資に直結する

  2. 面接では、ODMMD事業とエンタメMD事業のどちらに配属される想定かを確かめておきたい。

    2025年12月期はODMMD事業が反動減、エンタメMD事業と流通エンタメ事業が好調と会社側が説明している

  3. 配当は2024年12月期の年間5円から2025年12月期は18円へ、2026年12月期は31円を予想。

    株主還元を厚くする局面に入っており、従業員持株会が使えるかは待遇確認の材料になる

  4. 同社の福利厚生・働き方・社風の各ページも併せて読み、赤坂本社1拠点かつ週2日在宅という前提が自分の生活と噛み合うかを検証してほしい

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調査・編集方針

キャリビー編集部が、公式サイト・IR・採用情報・公開求人・口コミサイトなどの公開情報を検索し、 必要に応じてAIを補助利用して整理しています。確認できない企業固有情報は掲載せず、 転職判断に影響する条件は、各出典と応募時点の求人票で最新情報を確認してください。

出典・参考情報

本文の根拠として確認した公開情報です。制度・数値・選考内容は変更される場合があります。

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よくある質問

Q.株式会社レッグスはどんな事業をしている?
A.販促受託事業とエンターテインメント事業の2本柱で構成される。飲料・食品・流通企業のキャンペーン用ノベルティやプレミアムグッズを、企画から生産・品質管理まで請け負う販促受託が土台にあり、そこにアニメ・ゲーム・アーティストなどのIPを掛け合わせたコラボレーションカフェ、自社くじ商品、公式ストア向けグッズの輸出が乗る構造になっている。1988年3月に東京都渋谷区神宮前で創業し、1996年時点で従業員50名・売上高30億円だった規模が、2011年に連結売上100億円、2015年に連結150億円を超えた。現在の株式会社レッグスという法人自体は2021年8月に設立されたもので(法人番号3010401161890)、2022年1月に旧レッグスが株式会社CLホールディングスへ商号変更して持株会社体制へ移行した際の、事業を引き継いだ会社にあたる。
Q.株式会社レッグスの強みは?
A.企画・調達・生産管理・品質保証を自社内に抱え、ノベルティを仕様の詰めから量産まで一気通貫で回せる。求人でも生産管理と品質保証が別建てで募集されている。睿恪斯(上海)貿易有限公司を2008年10月、睿恪斯(深圳)貿易有限公司を2012年に設立しており、中国の生産現場に自社拠点から関与できる。ISO14001を2004年、プライバシーマークを2006年、ISO9001を2008年1月に取得済み。大手取引先が求める管理体制の要件を早い段階でそろえている。自社IP商品「エニマイくじ」を持つため、受託案件だけでなく自社商品として原価と粗利を自分でコントロールできる収益源がある。2001年のJASDAQ上場から東証二部・東証一部を経て、現在は親会社が東証スタンダードに上場。四半期ごとに数字が開示される透明性は非上場の同業と比べた実利になる
Q.株式会社レッグスの将来性は?
A.2026年12月期の連結業績予想は、売上収益41,000百万円(前期比5.1%増)、営業利益1,700百万円(同21.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,100百万円(同74.9%増)。売上の伸びより利益の伸びを大きく置いた計画で、2025年12月期に実施した低採算事業の縮小が通期で効く前提と読める。配当も2024年12月期の年間5円、2025年12月期の18円に続き、2026年12月期は31円への引き上げを予想している。ただしこれらはすべて会社側の予想値であり、確定した実績ではない。
Q.株式会社レッグスの競合企業は?
A.キャラクターくじの領域では「一番くじ」を展開する株式会社BANDAI SPIRITSが最大の比較対象になる、「タイトーくじ本舗」を運営する株式会社タイトーも、コンビニエンスストアや専門店の同じ棚を狙う相手にあたる、「サンリオ当りくじ」を持つ株式会社サンリオは、自社IPを直接くじ化できる点で立ち位置が異なる などが挙げられます。
Q.株式会社レッグスの業界でのポジションは?
A.自社でIPを保有する玩具メーカーでもなく、上流の戦略設計から入る広告会社でもない。他社のIPを借り、売り場で実際に動くかたちに落として量産まで持っていく実行力が同社の居場所である。2025年12月期の連結売上収益は390億200万円、売上収益営業利益率は3.6%だった。受託を軸にするモデルとしては利益率が薄く、そこを自社IP商品と体験型サービスで押し上げようとしているのが今の構図だ。
Q.株式会社レッグスの成長戦略は?
A.決算短信では中期戦略として「グループシナジーを高めて、収益力をさらに強化する」を掲げ、注力する事業領域をマーケティング事業・ロケーションベースドエンターテインメント事業・マーチャンダイジング事業の3つに絞ると明記している。「エクスペリエンス」と「エンターテインメント」を掛け合わせた造語である「エクス・テインメント」を旗印に、販促と物販を掛け合わせたPMDサービス、期間・場所・商品を限定する限定流通サービス、IPを活用したテーマカフェサービスで新しい市場を取りにいく建て付けになっている。
Q.株式会社レッグスの公開求人は何件ありますか?
A.株式会社レッグスは現在15件の公開求人があります。企画・管理・クリエイター・クリエイティブ職・事務・アシスタントを中心に東京都で募集しています。
Q.株式会社レッグスの求人の想定年収レンジは?
A.求人の想定年収は300〜800万円(中央値550万円)です。企画・管理などの職種や経験年数により異なります。