日本の50代以上の平均年収は537万円【2025年・2026年最新】
日本の50代以上の平均年収は537万円です(国税庁「民間給与実態統計調査」令和5年分、2024年9月公表)。 全国平均460万円と比較して77万円高い水準にあります。
ただし、年収は職種・業界・企業規模・地域・性別によって大きく異なります。 このページでは50代以上の年収を多角的に分析し、全年代との比較、職種別の相場、年収アップにつながるキャリア戦略までを網羅しています。 転職活動やキャリアプランの判断材料としてご活用ください。
50代以上の年収データ
537万円
+77万円平均年収(全国平均 460万円)

全国平均との比較
出典: 国税庁「民間給与実態統計調査」(令和5年分) / 国税庁「民間給与実態統計調査」(令和5年分)
全年代の年収カーブ
出典: 国税庁「民間給与実態統計調査」(令和5年分)(令和5年分(2023年))
年収は50代以上にピークを迎える傾向があります。50代以上はキャリアの集大成にあたり、これまでの経験や実績が年収にそのまま反映される時期です。

50代以上の年収分布と読み方
50代は年収のピークを迎える一方で、役職定年や再雇用制度による年収減少が始まる層も増えます。結果として分布は40代以上に幅広く、同年代内での年収格差が最も大きい年代です。
平均値は高年収層に引き上げられるため、50代の「典型的な年収」を知りたい場合は中央値を参照するのが適切です。定年後のキャリアを見据えた準備を40代後半から始めることが、収入の安定につながります。
職種別 平均年収比較
| 地域 | 平均年収 |
|---|---|
| ITエンジニア(ソフトウェア作成者) | 550万円 |
| 営業 | 480万円 |
| 事務・管理 | 420万円 |
| マーケティング | 520万円 |
| コンサルタント | 630万円 |
| 人事 | 450万円 |
| 経理・財務 | 470万円 |
| デザイナー | 480万円 |
| 薬剤師 | 581万円 |
| 看護師 | 508万円 |
| 介護職員 | 371万円 |
| 保育士 | 391万円 |
| 建設技術者 | 529万円 |
出典: 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(令和5年)
学歴別・役職別の給与水準
50代以上の年収は、これまでのキャリアで「どの役職まで上がったか」で大きく変わります。 学歴による初期の差は、経験を積むほど役職・等級による差に置き換わっていきます。 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(令和5年)の所定内給与額(月額・残業代と賞与を除く)で全体の傾向を確認できます。
学歴別の所定内給与(月額)
高校卒
28.2万円
専門学校卒
30万円
高専・短大卒
29.7万円
大学卒
36.9万円
大学院卒
47.7万円
役職別の所定内給与(月額)
係長級
37.1万円
課長級
49.1万円
部長級
59.6万円
学歴別では大学院卒・大学卒が高めですが、これは月額の基本給ベースの数字です。実際の年収は、ここに賞与・残業代・各種手当が加わって決まります。 年代が上がるにつれて重要になるのは学歴よりも役職で、係長級・課長級・部長級と上がるほど水準は段階的に高くなります。
50代以上のキャリア戦略
50代以上はキャリアの集大成です。これまでの経験と専門性を活かした顧問やコンサルティング、後進育成も視野に入ります。
専門性を活かした顧問・アドバイザー
長年の経験と業界知識は大きな資産です。顧問やアドバイザーとして複数企業に関わることで、年収を維持・向上させる選択肢があります。
後進育成・教育への展開
培ったノウハウを次世代に伝える教育・研修の分野は、年齢に関わらず需要が高い領域です。社内外での講師・メンター活動を検討しましょう。
副業・複業による収入の多角化
本業の年収に加え、専門知識を活かした副業や複業で収入を増やすことも選択肢です。コンサルティングや執筆など、経験が直結する仕事を選びましょう。
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