ストレングスファインダーは、米国Gallup社(ギャラップ社)が提供する強みの診断ツールで、適職探しにおいては「自分の才能のパターンを知る地図」として使えます。
まず名称を正確に整理しておきましょう。この診断は、ポジティブ心理学の流れをくむ心理学者ドナルド・O・クリフトン氏の研究をもとに開発され、かつては開発者の名を冠して「クリフトン・ストレングスファインダー(Clifton StrengthsFinder)」と呼ばれていました。現在の正式名称は「クリフトンストレングス(CliftonStrengths)」です。日本では書籍『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』とともに旧称が広く定着しているため、この記事では「ストレングスファインダー」の呼び名も併用します。
診断はオンラインで多数の設問に直感的に回答する形式で、結果として34の資質(強みのもとになるテーマ)の順位が示されます。上位5資質のみ確認できるプランと、34資質すべての順位が見られるプランがあります。世界中の企業の人材開発やキャリア支援で広く使われているとされ、日本でも自己分析の定番ツールのひとつになっています。
この診断の根底にあるのは、「弱みの矯正より、強みへの投資のほうが成果につながりやすい」という考え方です。あなたは自分の強みを、面接で具体的なエピソードつきで語れるでしょうか。もし言葉に詰まるなら、この記事で紹介する読み解き方と転職への変換手順が役に立つはずです。




